筑波大学硬式野球部のブログ

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#05 吼える (島剛輝/社工2・日立第一)

2021年02月26日 19時33分00秒 | 2021年 俺の話を聞いてくれブログ

今回お話しするテーマは「自分のスタイル」についてです。






打席での「いくぜー」が代名詞(に既にもうなったと自分では思っています。)なように、僕は結構、暑苦しいスタイルを大学に来ても貫いています。

 

スカしていることで有名な寺崎君は、隙あらば「絶対辞めるタイミング失ってるやん」と気持ち悪いイントネーションの関西弁もどきで僕を罵ってきます。かまちょでかわいいですね。



実はこのルーティン、小学生から続けています。

しかし皆さん思い返してみてください。

小学校時代、多くの方がやっていたのではないでしょうか。

いいや、きっとやっていたはずです。

 

それが中学に入るにつれて数を減らし、高校では「たまにやる人いるな」ぐらいになり、

大学までこれば、僕以外やっている人を見たことがありません。

 

それでも、僕はずっとこれを続けています。



「貫け」



今年のチームの合言葉です。

 

小学校から続けている「いくぜー」を、合言葉である「貫け」につなげてしまうのは、少しおこがましさもありますがお許しください。

 

この「貫け」。新4年生が決めた合言葉ですが、僕はとても気に入っています。

ですが、決めたことを貫くこと、これは本当に難しいことだと思っています。

 

「自分たちが決めた徹底することを貫く」

本当に小さなことでも、毎日継続することは大変なことです。

 

しかし、自分たちで徹底すると決めたこと、いわば自分たちのスタイルを貫いた先に得られるエネルギーはとても大きいと僕は信じています。



高校の夏大、僕が打席に立って毎打席吼え続けた結果、僕が吼えるタイミングで応援の人たちも吠えるという現象が起きました。まじで打席で鳥肌が立ちました笑

これは貫いた先に得たエネルギーであると思っています。





「貫く」

言うは易し行うは難しですが、この合言葉を信じることはもちろん、貫いた先の未来も信じて、自分たちの、自分のスタイルを貫いていきましょう。

 

僕はもちろん打席で吼え続けます。

そして、リーグの打席で応援の皆が一緒に吼えてくれる時を想像しながら、日々精進していきたいと思います。

これからも暑苦しく生きたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。

 

こんな島剛輝を含む筑波大学硬式野球部に、あたたかい応援をいただけますと幸いです。




最後まで読んでいただきありがとうございました。



理工学群社会工学類 3年 島剛輝

茨城県立日立第一高等学校出身

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#04 常に上には上がいる (河崎達成 / 知識情報3・日大習志野)

2021年02月09日 20時00分16秒 | 2021年 俺の話を聞いてくれブログ

私は今、盲腸のなか文章を書いています。

 

この部にいた3年間で骨折に脱腸に盲腸にと特に内臓系が絶好調です。もう体に怖いものはありませんので両親には安心して欲しいと伝えたいです。




さて、本題のお話ですが前回の哲司くんのような壮大な文章というのは書けるはずがなく、ただの自叙伝のようになってしまうことは重々ご承知ください。

 

しかしながら1番独特なもので印象に残したいという意気はあります。

そう、この「独特」という言葉が僕は好きです。

人とはまた違うというような、平凡ではない道を歩きたいとずっと思ってきました。思ってきて、今のカワサキが出来上がりました。

 

どうでしょう、独特な出来上がりは。

だけど平凡がいいな、楽だなと思う時があります。




なんでこんなのを求めていたのか。

 

それは高校野球に原点がありました。




僕の高校は強豪には勝てないくらいのチームでした。そのため強豪との試合で自分の力を試すという感じでした。

僕自身はというと球は速くないけど左投手独特の角度から癖のあるボールと言われ、苦しませる投球をする投手でした。ノーヒットノーランは公式戦で2回はしましたし、フライB率はおそらく7割近くあった気がします(結構本気で数えて65%あった)。

 

投手は、まずは球速で振り分けられる時代にあり、癖のある球という評価が自分には嬉しく思って、そこから平凡を求めなくなりました。

 

いま、冷静に分析してみると癖のある球が実際の数値的に想像が付いたので書いておきます。

 

ストレート 122km/h 2100回転 回転効率92% 縦変化40cm 横変化35cm

 

回転数は多かった方だとは思いますが、僕は軟式上がりで球を撫でるリリースなのでこのくらいだと思います。だから寺澤くんとか熊倉くんは同じ傾向にあります。指にかける感覚を持つと球速も上がるそうです。

 

急になぜ球質評価をしたかというと、SSDのラプソード担当大臣をしているからです。昨年任命されたこの役職は日々ラプソードを監視下に起き、100万円相当のものを取り扱っているという危機感を常に持ち、管理につとめるというものです。

話を戻して、大学に入ってからの野球選手としてのお話をすると端的に言ってしまえば不完全燃焼でした。しかしある意味では、まだ追い求めてる部分でもあります。

 

高校から体重は16キロ上がりました。

球速は下がりました。コントロール力も下がりました。

増えたのは怪我率でした。中でも特筆すべき事項としては、暴投するという怪我に悩まされました。キャッチボールで毎回2、3度は放り込んでいました。しかしながらこれが治ったきっかけがありました。

 

それは初動負荷トレーニングでした。

 

この大学へ入って1番僕に影響を与えた漢、掛布くんと出会い、このトレーニングに出会いました。これまた人とは違うトレーニング方法でした。不安も混じりながら、彼を信じて新宿まで通いました。鳥取の合宿にも行き、野球人生変わったなという感じでした。

終わってみると、このトレーニングなしに最後の僕はなかったと思います。

また行きたいなー、鳥取の寿司屋。

 

という感じの野球選手でした。

 

不完全燃焼は確かですがこれからの人生、野球と共に歩んでいくことをこないだ決めました。今度はアナライザーという立場からです。

 

これまた独特を追い求めたいカワサキ。正直、指導すること自体が独特なものをもつというのはもちろんですが、コンピュータ的な部分にも力を入れたアナリストになりたいと考えています。

 

世の中に情報を扱うことができる人は、上には上が、山ほどいます。野球の指導にも上には上がいます。

では情報を取り扱った指導力という面ではどうでしょう。コンピュータで適切なアセスメント、課題点の自動抽出などなど、思いつくものがたくさんあります。とても楽しそうなので日々取り組んでいるところです。

僕はここで「独特」な存在になる。



河崎達成=魚と考えている人が多い気がするので、これを最後の話題に書こうと思います。

 

なんで魚なのかというと、魚を捌きまくって綺麗な写真をSNSに上げていたら、食べたいという人が多くいまして、今のところ累計70人ほどに食べていただきました。そこからカワサキは魚しか食ってないからその体などと言われるようになりました。

あんまり言いにくいのですが、最近は肉の方が好きです。

 

魚と本気で向き合い始めたのは小学5年生の時で、「日本さかな検定(ととけん)」の2級を取りました。魚への愛はこの辺から始まりました。周りには魚がこれほどまで好きな人は珍しがられました。ここでも独特と評されることが多くありました。

 

魚は、今となれば僕のコミュニケーション手段の1つになっているため、敬意を表したいくらいお世話になっています。将来、魚の研究も視野に入れましたが、野球とのふるいにかけた結果、野球が見事に勝ちました。



ほんとのほんとに最後、展望を話したいと思います。

 

今年の投手陣はこれまた独特の集団です。

 

選手それぞれに、一色一色の色を持たせることをコーチ陣と共に作ってきました。ここからもう一踏ん張り、チーム佐藤はONE UPしていきたいです。




どの土俵にも上には上がいます。

 

「満足はしない、新しいことを現実に」

 

このスローガンを胸に、チームの強化並びにSSDの持続可能な発展を目指し戦っていきます。



最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

今季も筑波大学硬式野球部のご声援のほどよろしくお願いいたします。

 

情報学群 知識情報・図書館学類3年 河崎達成

日大習志野高校卒

 

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受験生応援企画第三弾〜他学編〜

2021年02月02日 19時07分07秒 | 2021年 受験生応援企画

皆さんこんばんは!

広報・企画部局2年の土岐大輔(体育2・弘前)です。

 

 

今日は受験生応援企画第三弾です。

第二弾は①体育専門学群生以外の部員が二次試験までの間にやっていた勉強法と②二次試験全体を通した雰囲気やアドバイス(体専も含む)についてまとめました。

 

 

では、さっそく本題へ入りましょう。

 

 

①体育専門学群生以外の部員が二次試験までの間にやっていた勉強法

~理系学類~

応用理工学類・1年

1900年代の過去問もやるくらい過去問を解いた。教科書の必要な部分をすべて読み直した。

 

応用理工学類・1年

苦手の数学を克服するために青チャートをひたすら解いた。

 

応用理工学類・3年

苦手な教科と分野を中心に勉強した。

 

社会工学類・1年

数学はわからない問題の復習。英語は単語を覚えなおして、一日一つは長文を解いた。

 

社会工学類・2年

復習を中心とした過去問演習。

 

社会工学類・3年

ひたすら過去問演習。

 

工学システム学類・2年

過去問を解いて、わからないところは教科書や問題集で復習する。

 

数学類・2年

過去問を中心に細かいところが理解できているか確認しながら勉強した。

 

 

~文系学類~

日本語日本文化学類・2年

過去問をたくさん解き、先生に添削してもらった。

 

心理学類・3年

英語は長文速読を鍛えた。倫理は思想と思想の共通点・相違点を考えながら過去問を解いた。

 

人文学類・3年

問題演習と添削の繰り返し。

 

教育学類・1年

復習を中心とした過去問演習。

 

社会学類・3年

日本史:過去問を中心に問題演習。最終的には教科書のように書けることを目標として、知識をどう文章にしていくかを意識した。

英語:過去問を中心に問題演習。問題はそれほど難問奇問ではなく、基本を押さえていれば超凡も英作文もできるので基本を徹底的にやった。

 

知識情報・図書館学類・3年

試験科目の三教科をたっぷりと復習した。新しいことはせずに今までの問題集などを周回した。過去問はそんなに解いていない。

 

 

長かった受験期間も残りわずかとなりました。

ラストスパートです!!!

 

 

②二次試験全体を通した雰囲気やアドバイス

Ⅰ.二次試験の雰囲気

程よい緊張感で集中できた。(理系)

 

筑波大学はほとんどが長テーブルなので隣の人のしぐさが気になった。そのためにぎやかなところで勉強するなどして慣れておくのもありだと思います。(理系)

 

とても静かで緊張した。(文系)

 

周りが頭よさそうに見えた。でもそんなことないので、マイペースが大事。(文系)

 

思いのほか緩かった。センターほどの緊張感はない。(体専)

 

結果は個人個人ですが、同じグループや受験番号が近い人などと話をすることができるのでそんなにピリピリした空気ではなかったような気がします。緊張するより楽しんだほうがリラックスもできました。(体専)

 

死ぬほど緊張した。(体専)

 

みんなうまく見える。(体専)

 

 

 

私(体専)の個人的な感想は“小論文試験のときの雰囲気は緩めだが、専門種目の会場に移動するとみんなの目の色が変わって緊張感があった”といった感じです。

 

 

また、学群学類関係なく言えるのは周りを気にしすぎるとよくないということです。

周りを気にせず、自分のやってきたことを信じてベストを尽くしましょう!!

 

 

 

Ⅱ.二次試験に関するアドバイス

時間を意識して解く。わからなくても焦らない。見直しは丁寧に。(理系)

 

演習では解けなくても本番ではスラスラ解けたりすることもあるので自信をもって。(理系)

 

センターから二次試験の間でもかなり伸びます。最後まで諦めないことが大事。(理系)

 

試験時間は長いので焦らずに。(文系)

 

失敗したと思ってもその教科が意外に良いなんてこともあるので切り替える。(文系)

 

筆記試験は楽な服装で。(体専)

 

寒いのでカイロ必須。(体専)

 

保健の小論文は、答えがわからなくてもそれっぽいことを書いて欄をうめること。(体専)

 

二次試験で十分挽回できるので諦めずに頑張ってください!(体専)

 

 

 

 

これ以外にも「忘れ物に注意すること」「試験会場の下見をすること」などのアドバイスが多く集まりましたので、少し説明を加えます。

 

 

まずは忘れ物についてです。

忘れやすいものとして時計・受験票・昼ごはん・ゼッケン(体専)などが挙がりました。

 

 

次は試験会場の下見についてです。

筑波大学は最寄りのつくば駅から少し距離があるうえに大学の敷地がとても広いため、試験会場までたどり着くのが大変です。前日入りしている人など余裕のある人は試験会場までの道順も含めた下見をすることをお勧めしますまた、トイレがあまり多くないので、当日、試験会場に入ったらすぐにトイレの場所を確認するのもよいでしょう。

 

 

以上が二回に分けて紹介した、部員へのアンケートを基にしたアドバイスでした。

最後までお付き合いいただきありがとうございます!

 

 

筑波大学硬式野球部一同、受験生の皆さんに素晴らしい春が来ることを心よりお祈りしています。

 

 

 

広報・企画部局2年

土岐大輔

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