筑波大学硬式野球部のブログ

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2019年 スタッフ紹介 ーマネージャー編ー

2019年06月21日 20時01分57秒 | 2019年 スタッフ紹介
皆様こんばんは。
2年マネージャーの磯部です。
 
5日間に渡り行なってきたスタッフ紹介も、本日で最後となりました。
最終回となる本日は、マネージャーとしてチームを支える、福元孝太郎(知識情報4・桐蔭学園)をご紹介いたします!
 
以下がそのインタビュー内容です!
 
 
Q福元さんはチームでどのような役割を担っていますか?
 
福元:マネージャー、そして主務としてチームに携わっています。
 
 
Q 普段はマネージャーとしてどのような活動をしていますか?
 
福元:マネージャーとしての活動は多岐にわたります。
例えば、オープン戦を組むために他チームのマネージャーの方と連絡を取ったり、チームの予定を決めたり、試合のときのバスの手配や時間管理など選手の目からはなかなかわかりにくい活動が多いと思います。あらかじめ決まっている活動は少なく、先を読んで、必要だと思うことをやっています。
 
 
Qマネージャーになろうと思ったきっかけはなんですか?
 
福元: 将来の目標は教員になることです。
そこで最初は野手コーチになろうと思ってました。
しかし、マネージャーとしてチームの力になりたいという気持ちもあり、監督さんに相談しました。
監督さんに言われたのは「教員になるためにはマネジメント能力がとても求められる。野球のことを学ぶのはいつでも出来るけれど、マネジメントを学ぶ機会はなかなかない。マネージャーに向いているのではないか。」ということです。
その監督さんの言葉がマネージャーとなる決断の大きな後押しとなりました。
 
 
Q マネーシャーとしてのやりがいはなんですか?
 
福元:なかなかやりがいを感じにくい役割ではありますが、まずはチームが勝つことです。そして、やりがいというより意識していることは誰にも何も言われないということです。誰かに何か言われるということは自分たちのマネジメントに不備があるということだと思っています。チームのみんなが円滑に野球部の活動ができるように、みんなが気付く前に自分が気付くことを大事にしながらこれからも活動していきたいです。
 
 
Q:秋リーグに向けて何かあればお願いします。
 
福元:マネージャーとしては筑波大学硬式野球部がもっと多くの人に知っていていただき、そして、応援していただけるようなチーム作りをするということです。
そのために、今年チームとして掲げている「凡事徹底」を貫いていきたいです。
個人としてはやはり、神宮で戦いたいです。そして、優勝して、胴上げをしてもらうために秋までに体作りに励みたいです!
 
 
Q 最後に卒業後の目標について聞かせてください。
 
福元:将来の目標はまずは、教員になることです。その先については、具体的にはまだ決まっていないです。ただ、求められた場所で輝きたいと思っています。
そして、笑顔溢れる家庭を築き、幸せに生涯を終えたいなと思ってます!
 
 
インタビュー内容は以上です!
 
これで今回のスタッフ紹介は終了いたしますが、
これからチームを支える縁の下の力持ち達の活躍にも、ご注目ください!
 
今後とも、筑波大学野球部硬式野球部の応援を宜しくお願いいたします。
 
マネージャー
磯部友以乃
 
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2019年 スタッフ紹介 ー投手コーチ編ー

2019年06月20日 13時44分59秒 | 2019年 スタッフ紹介
皆様こんにちは。
2年マネージャーの磯部です。
 
昨日に引き続き、本日は投手コーチとして活躍している橋永貴郁(体育4・三鷹中等教育)のインタビュー内容をご紹介いたします!
 
 
Q 橋永さんはチームでどのような役割を担っていますか?
 
橋永:主にAチームの投手コーチをしています。
 
Q 普段は投手コーチとしてどのような活動をしていますか?
 
橋永:主な活動としては選手の育成練習の時間管理や選手の疲労管理などのマネジメント、練習メニュー作り、練習の補助、選手への技術的な指導、首脳陣の方々とのコミュニケーションを取って選手の配置や起用法の決定をすることなどです。
全体練習では投手陣全体に共通の目標を意識させるように心がけています。
一方、自主練習では選手個人がやりたいこと、やるべきことにフォーカスを当てて指導をしています。リーグ戦ではベンチに入り、監督に選手の状態を伝えたり、起用法の相談を行なっています。選手に対してはどのような起用があるかを伝えて、ウォーミングアップのタイミングを伝えるような役割を担っています。
 
Q 投手コーチになろうと思ったきっかけは?
 
橋永:主に三つあります。
一つ目は同級生の投手コーチが辞めてしまい新たな投手コーチを出さなければならず、そのミーティングを重ねるうちに心境が変化したことです。
元々は選手として主戦で戦いたい気持ちが強く投手コーチになる気はありませんでした。しかし、ミーティングを何度も重ねるうちにチームに投手コーチが必要であるということを感じ始め、自分自身の怪我などもありコーチとしてチームの最前線で戦いたいと思うようになりました。
ミーティングの際には同期からコーチに向いているという意見を多くもらい、その意見があったから投手コーチになったというわけではないですがありがたいなと感じていましたね。
 
二つ目は選手でやりたいと思っていたことがコーチになってもできると判断したためです。
技術を吸収したり技能を身につけるのは選手として行うことと考えていましたが、それはコーチになっても自らが学ぶ姿勢を忘れなければ実現可能だと判断しました。
 
三つ目は何か新しいことにチャレンジしたかったという思いがあったためです。
コーチという今までやったことのない立場にチャレンジすることに魅力を感じました。
自分の実力とチームの状況、自分のやりたいこととコーチとしてできることを照らし合わせた結果、折り合いがついたため納得して投手コーチになることを決断することができました。
 
 
Q 投手コーチのやりがいはなんですか?
 
橋永:選手が成長したり、リーグ戦で活躍するのを見ることができた時はやってきてよかったと感じます。
また、自分が伝えたいと思ったことが選手に伝わってチームの動きとして現れている時、つまり自分の働きかけでチームがより良くなったと感じる時に一番やりがいを感じます。
「チームに対して自分が何かやれた」という感覚です。
他には自分が何気なく言った言葉を選手が覚えていて、その言葉を自分自身の投球のポイントにしてパフォーマンスが上がった時に嬉しいというよりも不思議な感覚になります。
自分自身の何気ない言葉が意外な所で選手に影響しているというのは投手コーチをやっていて不思議だなと思いつつ面白いなと思います。
 
 
Q では逆に大変なことはなんですか?
 
橋永:全体練習をやっていて意図していることと別の練習をしている選手がいる時です。
つまり自分の伝えたい意図が中々伝わりきらない時が大変です。
また役職上、首脳陣や選手の間に立つため首脳陣のやってほしいこと、選手がやりたいこと、自分がやりたいことをすり合わせることが難しいです。
あとは練習を十分にしていない選手に対して練習を「させる」というアプローチを取らなければいけない時です。
自分自身練習を「させる」という感覚があまりわからず、またそのアプローチの仕方も正解かどうかわからない中で指導をしなければいけないことが大変です。
アプローチの仕方に正解がない分、色々やれるというのはありますが難しいですね。
メニュー作りの面でもただメニューを作るのは簡単ですが、狙いや目的を持たせてメニューを作れなければいけないというのも時間がかかり大変です。
 
 
Q 秋リーグに向けて何かあればお願いします。
 
橋永:投手コーチとしては投手陣としてチームの意識をもっと持たせたいなと思います。
そのために投手陣同士互いに関心を持って関わり合うことを大切にして秋リーグまで投手陣を作り上げていきたいなと思います。
「Team Picher」として全体に良い影響を与えたいです!
4年生としては勝ちたいというのはもちろんありますが、勝つためのチーム作りに特に力を入れていきたいです。
その時にただ自分たちの代が勝ったから満足という風にはなりたくないと思っています。
ただ4年生としてやりきったからOKと自己満足で終わるシーズンにだけはしたくありません。
部員全員が本当に勝ちたい、勝ってよかったと思えるようなチーム作りをして秋リーグを戦いたいと思います。
 
 
Q 卒業後の目標について聞かせてください。
 
橋永:投手コーチとして選手が立てた目標に対して色んなアプローチをして目標達成のサポートをしていくことの大切さを学びました。
社会に出ても人が何かをやりたい!と思った時に色んな選択肢を与えて手助けをしていきたいと思います。「ひとのやりたいに寄り添いたい」という思いが強いですね。
そのようなことをこれからどんな道に進むにせよ大切にしていきたいです。これを達成するために社会に出ても学ぶことをやめず、必要なスキルを身につけていきたいなと思います。そしてこの考えが正しいかどうかもこれから先ずっと追求し続けていきたいです。
 
 
インタビュー内容は以上です。
 
明日はマネージャーとしてチームを支える福元孝太郎(知識情報4・桐蔭学園)をご紹介いたします。
どうぞお楽しみに!!!
 
マネージャー
磯部友以乃
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2019年 スタッフ紹介 ー野手コーチ編ー

2019年06月19日 16時51分12秒 | 2019年 スタッフ紹介
皆様こんばんは。
2年マネージャーの磯部です。

昨日に引き続き、本日は野手コーチとして活躍する田中俊(体育4・福島東)をご紹介いたします!

以下、田中俊のインタビュー内容です!


Q 田中さんはチームでどのような役割を担っていますか?

田中:主にAチームの野手のコーチとして活動しています。
   また、広報部局にも所属し活動しています。


Q 普段は野手コーチとしてどのような活動をしていますか?

田中:野手コーチとしての活動は様々あります。
まずは練習メニューの決定と実行です。毎週クール終わりに学生コーチが中心となって次クールの練習メニューを決めます。そして実際の練習では決定したメニューをより良く行えるように時間の管理であったり人数の配置などは特に気をつけています。普段監督さんなどからもよく言われますがメニューに意図を持たせて選手にしっかりと伝えるというところも心がけて野手コーチは活動しています。他にも首脳陣と相談しながら選手の起用や配置についても関わっています。
野手コーチの活動として最も大きな割合を占めるのは日々の練習のマネジメントです。先ほど言ったように時間の配分であったり、選手が次の行動に移るための指示を行うこと、ノックやバッティングピッチャーなどの補助、個人や全体に対して技術的なアドバイスなどを行っています。
野手コーチは全員で9人いますがそれぞれの持ち場で自分の強みを生かして活躍しています。僕の場合は昨年B、Cチームのコーチを経験させていただきましたが今年はAチームに就いています。また、元々外野手だったということもあり外野手を中心に練習を見ています。


Q 野手コーチになろうと思ったきっかけはなんですか?

田中:チームの勝利に貢献したいと思ったからです。
選手時代、Aチームに昇格することもありましたが定着することはできずリーグ戦に出場することもできませんでした。主に下のチームで過ごすことが多く、中々チームの勝利に関わることができずチームにおける自分の無力さに問題を感じていました。そこで学生スタッフとして活動し、プレーで勝利に貢献することはできないが裏方としてチームを支える方が自分のためにもチームのためにもなるのではないかと考えました。スタッフ転向の際には親や同期の反対などもありました。しかし2つ上の加藤慎平学生コーチの「正しい道を選ぶのではなく、選んだ道を正しくする方がいいよ。俺は今野手コーチやってよかったと思ってるし、めちゃくちゃ楽しいよ」という言葉が胸に刺さり、自分で選んだ野手コーチという選択が正しかったと言えるように頑張ってみようと思い、決断しました。また、自分のように中々Aチームで実力を発揮することができない選手の力になりたいという思いもあり、コーチという立場でチームに携わろうと考えていました。


Q 野手コーチのやりがいはなんですか?

田中:選手に直接感謝の言葉を言われたり、「俊さんのおかげで良くなりました!」などと言ってもらえた時はコーチをやっていてよかったなと思います。選手は一人一人違うのでアドバイスをする際にもどれが正解かわかりません。その中でも選手により向上してもらうために選手によってアドバイスの方法や提案する練習の方法を変えたりして、それがその選手にピタッとハマって結果につながった時は嬉しいです。選手が積極的にアドバイスを求めてきてくれる時もとてもやりがいを感じます!また、とても些細なことではありますが裏方としての仕事が多いので何気ない「ありがとう」の言葉はとても嬉しいです(笑)


Q では逆に大変なことはなんですか?

田中:やりがいと逆なのですが、選手にアドバイスをする際に正解がないので自分のアドバイス一つで選手の状態が悪くなる可能性もあることです。実際に今までもアドバイスだけではなくチームを作る上でのマネジメントなどの部分でも何度も失敗をして来ているので野手コーチの大変難しい部分だと感じています。
また、スタッフという役職上、自分の働きかけが中々成果に現れにくいというのも大変だなと思います。メニュー作りにしても、普段の練習のマネジメントにしても中々短期間では成果は出ないものなので、自分自身のやっていることがいいことなのか悪いことなのかがすぐにわからないのも大変だなと思います。


Q 秋リーグに向けて何かあればお願いします。

田中: まずは野手コーチとしてリーグ優勝・日本一に少しでも貢献したいです。そのためにもレギュラーだけでなく2枚目以降の選手の強化に努めたいです。特に下級生に対して自分の伝えられることは伝えたり、練習に付き合ったりとしていきたいなと思います。特に今の2年生の外野手陣には夏練を経て、秋までにもっと成長してほしいなと思います。
また、僕は広報部局としても活動しているので秋リーグはスタンドをFUTURE BLUEに染めること、部のツイッターのフォロワー5000人突破を達成したいです!
4年生としてはこれまで7シーズン経験して5回2位を経験しているのでそろそろ優勝したいですね。今年の秋こそは強い筑波を見せつけたいなと思います。


Q 卒業後の目標について聞かせてください。

田中:学生コーチとして正解がない中でアプローチをしていくことの難しさ、常にチームのために誰かのために行動することの面白さを学びました。
卒業後は一般企業に就職予定です。企業に入っても常に誰かのため、組織のために行動することができる人になりたいです。
また、チームをマネジメントするというのも目標の一つです。企業に就職して様々なスキルを身につけた後に指導者としてまた野球に携わるのも良いなと考えています。
いずれの道を選ぶとしても筑波大学硬式野球部で学生コーチとして活動したという経験を活かしていきたいと思います。


インタビュー内容は以上です。

明日は、投手コーチの橋永貴郁(体育4・三鷹中等教育)をご紹介いたします!
どうぞお楽しみに!

マネージャー
磯部友以乃

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2019年 スタッフ紹介 ーSSD編ー

2019年06月18日 18時25分44秒 | 2019年 スタッフ紹介
皆様こんばんは。
2年マネージャーの磯部です。

昨日に引き続き、本日もスタッフ紹介を行います!
今回は、SSDとして活躍している堀田優介(知識情報4・豊田北)のインタビュー内容をご紹介いたします。




Q堀田さんはチームでどのような役割を担っていますか?

堀田:僕はSSDとしてチームに携わっています。
SSDはScientific Support Department (科学サポート班)の略で、
試合のデータを取ったり、練習の映像を撮って選手や現場に還元する役割を担っています。


Q 普段はSSDとしてどのような活動をしていますか?

堀田:練習のときはバッティング練習や守備練習、ピッチングなどの映像を撮っています。
映像を撮る際は、撮る位置に気をつけています。例えば内野手の映像ならバウンドがわかりやすいように少し低めから撮るようにするなど、選手側の意見も参考にしながら工夫しています。
試合のときはデータ収集システムを使い、データの集計をし、自チーム、他チームの分析に役立てます。分析から、対策を練り、ミーティングで共有を行います。
また、データの出し方、使い方を監督さんやSSD同士で話すなど日々勉強もしています。
一番大切にしていることは、データを取ることが目的ではなく、データを取ってどう現場に活かすかが目的である、ということです。

Q SSDになろうと思ったきっかけはなんですか?

堀田:入部したときは選手として自分が結果を残すことができればいいという気持ちが強かったです。
しかし、大学一年のときに肩を手術し、リハビリをしていく上でその考えが自分本位だと思うようになりました。
日本一を本気で目指している集団の先頭で機能したいという想いが徐々に芽生え、所属している学群の特性を活かせて、また、当時人手不足だったSSDとしてチームに関わる決意をしました。



Q SSDとしてのやりがいはなんですか?

堀田:練習や試合に還元できるようなデータを見つけたときです。
例えば、初球の変化球は振らないというデータのあるバッターに対して変化球から入って見逃しをとれたときはよし!と思います。データから導いた対策が、実際の結果に結びついたときはやっててよかったと実感します。
また、選手と会話をして、データのことについて聞きに来てくれる選手が増えたこともやりがいを感じます。
さらに、監督さんをはじめとしたデータに詳しい方やデータに理解がある方たちが多いので、自分たちの重要性が高くなることもやりがいを感じさせます。

Q では逆に大変なことはなんですか?

堀田:大変なことはまず、データの出し方の引き出しが少ない、方法を知らないということです。
そのため、ほとんど独学でやってきました。また、なにが正解かわからないので、現場に還元しきれていない部分もあり、そこは大変というより難しいなと思います。

Q:秋リーグに向けて何かあればお願いします。

堀田:SSDとしては筑波の強み、弱みをデータで出したいと思っています。なぜ勝てたのか、なぜ勝てなかったのかをデータの面からはっきりさせていきたいです。
個人としては、この春勝てなかった東海大学に勝ち点を取って優勝したいです。春リーグは東海大学と点差以上に実力の差を感じました。秋リーグは勝って終われるように頑張っていきたいです!

Q 最後に卒業後の目標について聞かせてください。

堀田:SSDとしてデータから何か見つけて現場に反映させるということを主にしてきました。卒業後は扱うデータを違いますが、やることは共通している職種に就職する予定です。 SSDの経験を活かして活躍します!世界を変えるような大きいことを成し遂げられるように頑張って車を作ります!


インタビューの内容は以上です。
明日は、野手コーチの田中俊(体育4・福島東)をご紹介いたします!

どうぞお楽しみに!

マネージャー
磯部友以乃
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2019年 スタッフ紹介 ートレーナー編ー

2019年06月17日 17時34分19秒 | 2019年 スタッフ紹介
皆様こんにちは。
2年マネージャーの磯部です。
 
本日から、弊部の学生スタッフの紹介を行っていきます!
普段彼らがどのような活動をしているのか、またどのような思いをもって臨んでいるのかを聞いてみました。
 
今回は、学生トレーナーとして活躍している渋谷勇登(体育4・川和)へのインタビュー内容をご紹介します!
 
 
Q 渋谷さんはチームでどのような役割を担っていますか?
 
渋谷:主にBチームの野手のトレーナーとして活動しています。
 
 
 
Q 普段は学生トレーナーとしてどのような活動をしていますか?
 
 
渋谷: 大きく分けて2つです。
まず一つが選手の怪我の管理です。
選手の怪我の情報をまとめて一括管理して
トレーナー内で選手の怪我の状況を共有することができるようにしています。
また、怪我が起きないように障害予防を行ったり、怪我をしてしまった選手の処置なども行っています。
 
もう一つがトレーニングの作成と運営です。
選手がより良いパフォーマンスを発揮することができるようにトレーニングプランを立てています。
個々の技術や能力を把握し、考慮しながらトレーニングプランを立てて
実際の練習でメニューとして実行しています。
また、先ほどの怪我の情報の管理と同様にトレーニングデータも管理して、
選手にどのような特徴があるのかを把握してトレーニングを運営するように心がけています。
 
 
Q 学生トレーナーになろうと思ったきっかけはなんですか?
 
 
渋谷:  自身の選手時代にB、Cチームにいることが多くリーグ戦で戦うAチームに携わることができず、
チームが勝利しても心の底から喜ぶことができていませんでした。
2年の10月あたりに野球部に対して帰属意識にかけている自分をこのままではいけないと思い、学生スタッフになることを決断しました。
 
その中でもトレーナーになった理由としては2つあって、
一つは高校時代に肩に大きな怪我を負ってしまった際に病院のトレーナーによくしてもらったという経験があったからです。それがきっかけで自分も同じように怪我をしてしまった選手を支えたいという思いを持ち始め、トレーナーという役職に興味を持ちました。
もう一つは選手時代にトレーニングを受けていてもっといいトレーニングがあるのではないかと感じることがあり、トレーニングについて調べていくうちに自分がもっとより良くしていくことができるのではないかと感じたためです。
 
 
 
Q 学生トレーナーとしてのやりがいはなんですか?
 
 
渋谷:自分はBCチームを主にみているので、自分の提示したトレーニングを行っている下のチームにいる選手がAチームに上がったり、リーグ戦で活躍している姿を見ることがやりがいです。
また、ずっとBチームにいる選手でも打球の飛距離が変わったり、体の使い方が変わったりと成長している姿を見ることができたときは嬉しいですね。
 
 
Q では逆に大変なことはなんですか?
 
 
渋谷:いいトレーニングメニューを提示するために準備をすることです。
メニューを作るまでに色々と調べなければいけなかったり、本当にそのメニューは効果があるのかを確認しなければいけなかったりと準備をすることが一番大変です。
また、練習後に選手の身体のケアを行ったり全体練習以外でやらなければいけないことも大変なことです。
 
自分自身は将来トレーナーになりたいわけではありませんのでコンディショニングよりも現場でのトレーニングをメインに活動をしています。
だからと言って学生トレーナーとしての活動は疎かにはできません。トレーナーという役職上、専門性が求められるのでそのために勉強して知識を蓄えるのが一番大変ですね。
 
Q:秋リーグに向けて何かあればお願いします。
 
 
渋谷:まずは学生トレーナーとして、今Bチームにいる選手にもっと野球部に対して帰属意識を持ってもらいたいなと思います。
そのために僕が秋リーグに向けてできることとしては、選手にとって必要なトレーニングをどんどん提案していって選手に成長している実感を与えることをしていきたいなと考えています。
また、トレーナーの提示したメニューをただこなす選手の受け身な姿勢を変えていきたいなと思います。
そのためにはまずは自分が率先して行動して周りを巻き込んでいく姿勢を見せていきたいです。先日も部員に呼びかけ、選手を集めてヨガ教室を行いました。秋リーグにはBチームの選手が自ら積極的に発信して自分たちで練習を作れるような風潮を作りたいです。
 
4年生としてはラストシーズン、何としてもリーグ優勝・日本一を達成してビールかけをしたいです!
 
 
Q 最後に卒業後の目標について聞かせてください。
 
 
渋谷:学生トレーナーの経験を通していろいろなことを調べたり考えたりして本当に必要なものは何かを考えたりすることの大切さや新しいアイディアや取り組みで組織や環境を変えていけるということを学びました。
卒業後はトレーナーではなく一般企業に就職予定ですが色々な人を巻き込んでいろいろな影響を与えることで楽しい世の中を作っていきたいと考えています。
 
 
以上、学生トレーナー・渋谷へのインタビューでした。
 
次回は、SSDとして活躍している堀田優介(知識情報4・豊田北)をご紹介いたします!
どうぞお楽しみに!
 
マネージャー 磯部友以乃
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