筑波大学硬式野球部のブログ

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1年生ブログ~先輩、私の話聞いてもらってもいいですか~中村啓太(体育1・佐野日大)

2024年02月04日 20時00分00秒 | 2019年 沖縄キャンプ

今回のブログ企画では、野球部の未来を担う1年生たちに、「先輩、私の話聞いてもらってもいいですか」というテーマ

で、意気込みや目標、野望を語ってもらいました!

 

本日の担当は中村啓太(体育1・佐野日大)です!

 

こんにちは。体育専門学群所属の中村啓太です。

冬休み前に執筆の依頼が来ており年内には終わらせようと思っていましたが、結局、箱根駅伝での青山学院の圧倒的な走りを見ながらゆっくりと書いております。拙い文章ですがぜひお読みください。

 

私の出身は富山県です。
ホタルイカや氷見寒ぶり、ます寿司などの食はもちろん、黒部ダムや20mの雪の壁で有名な雪の大谷などの自然も富山県の魅力です。(ちなみに僕はどちらも行ったことがありません。) 富山県出身の有名人には八村塁選手や細田守、お笑いコンビ「クマムシ」の「あったかいんだからぁ〜」のほうじゃない人などがいます。誇りです。

富山自慢はこれくらいにして、そろそろ本題に戻ろうと思います。
といってもパッと思い浮かばなかったので、私のこれまでの人生について少し話そうと思います。

私は小学校入学と同時に地元の少年野球チームに入りました。しかし入学以前から近くに住む祖父母とよく野球をしていました。
どんなに暑くても。日が沈んで暗くても。どんなに祖父母が畑仕事でヘトヘトになっていても、「じいちゃん野球しよー」と祖父母の家に行っていたそうです。

なんとか小学校を卒業し、中学校では硬式のクラブチームに入りました。
学校生活では「お医者さん」という夢を叶えるべく、富山高校(富山御三家の一つ)に合格するために、毎朝6時に起きて勉強していました。

 

そして高校は栃木県の佐野日本大学高等学校へ入学しました。

「え??なんで栃木??」と思った方も多いでしょう。当時の周囲の反応もそんな感じでした。

高校3年間は一冊の本が書けるくらい充実していました。
同じ志を持った仲間と、「甲子園」という大きな目標に向かって切磋琢磨した日々は一生の財産になると確信しています。

三年間の集大成を発揮しようと臨んだ最後の夏の大会は、体調不良により試合に出ることができず、あっさりと高校野球の幕が下りました。めちゃくちゃ悔しかったです。

 

そこから受験勉強が本格的に始まりました。この受験期に関して話し出すとどれだけ時間があっても終わらないので、暇すぎて時間が有り余っているという人は自分のところまで来てください。

そして、manabaでの課題の提出くらいギリギリで筑波大学体育専門学群に合格し、今に至ります。

 


大学生活は高校と比べて自由度が高く、個人に委ねられている部分が多く、高校とのギャップになかなか慣れることができませんでした。しかし個性豊かすぎる野球部の同級生や、頼りになりすぎる先輩方のおかげでなんとか大学生活に慣れ、楽しく過ごすことができています。
特に青桐寮4階の住人の皆さん。いつも楽しく生活できているのは皆さんのおかげです。いつでも鍵開けて部屋で待っているので遊びに来てください。


今回のブログ執筆にあたり、今までの人生を振り返ってみて気がついたことがあります。


それは周りの人に恵まれているということです。

こんなにも周りの人に恵まれている人はなかなかいない気がします。感謝です。


これからも応援してくれる周りの人たちに感謝をしながら、僕の活躍で喜んでもらえるように頑張ろうと思います。周りの人にはいつも助けてもらってばかりなので、助けが必要になった時は自分にも頼ってください。車の免許はありませんが出来ることはします。

予め言っておきますが、周りの方々にはまだまだご迷惑おかけすると思います。
その際はきつくお叱りいただけると幸いです。

 

初めてのブログで思わず書きすぎてしまいましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。

体育専門学群1年 中村啓太

佐野日本大学高等学校

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1年生ブログ~先輩、私の話聞いてもらってもいいですか~宍戸凌太(体育1・国学院大久我山)

2024年02月02日 20時00分00秒 | 2019年 沖縄キャンプ

今回のブログ企画では、野球部の未来を担う1年生たちに、「先輩、私の話聞いてもらってもいいですか」というテーマ

で、意気込みや目標、野望を語ってもらいました!

 

本日の担当は宍戸凌太(体育1・国学院大久我山)です!

 

 

皆さん、おはようございます。こんにちは。そしてこんばんは。
筑波大学硬式野球部 1年宍戸凌太です。

平素より筑波大学硬式野球部へのご支援、ご声援誠にありがとうございます。

 

さて私宍戸凌太、初めてのブログ執筆となります。正直何を書いたらいいのか全く分かりません。今回のテーマが「先輩、僕の話聞いてください」との事ですのでそれに沿って書いていくことにしましょう。

 

先輩、ベイスターズファン居ないじゃないですか!

 

自分は神奈川県で生まれ育った人間です。小中学校も地元の学校に通っていたので周りには多くのベイスターズファンがいました。自分は血管に青い血が流れるくらいのベイスターズファンですが同じような人間に囲まれていました。登校したら昨晩の試合について語り合う。帰ったら各々試合を見てまた学校で話す。このようなルーティンを9年間繰り返していました。

そして迎えた高校生活。自分は東京都に勝負の世界を移しました。流石に孤軍奮闘かと思われましたが同じクラスの野球部にいたのです。なんなら自分よりも濃度が濃いんじゃないかと思われるベイスターズファンです。これにはびっくりしました。まさか東京都杉並区でそんな人間と出会うとは。人生何があるか分かりませんね。

そして3年を東京で過ごしたあと次の人生の舞台は茨城となります。まあ今までベイスターズファンが近くにいなかった事は無いから茨城にもいるだろう。そんな自分の考えは甘いものであると知りました。学校はおろか野球部にすら居ないのです。ベイスターズファンが1人も居ないのです。周りを見渡せばやれ阪神ファンだの巨人ファンだのばっかりです。それが悪いことではありません。ただベイスターズファンが居ないという事実が自分を悩ませているのです。

 

そこで先輩方に提案です。ベイスターズファンになりませんか。

12球団で1番リーグ優勝から遠ざかっている球団でついこの間まで暗黒期の真っ只中でした。しかしここ7年くらいは光明が見えてきました。あと一歩。本当にあと一歩なんです。一緒にハマスタに行って一緒に青く染まりませんか。

以上宍戸からの先輩への叫びでした。将来的にはベイスターズのメンタルトレーナーになってリーグ優勝、日本一に貢献できるようになる予定です。そのために大学生活で多くの経験や学びを手にしていこうと思います。これからの活躍にご期待ください。そしてこれからも筑波大学硬式野球部へのご支援、ご声援等よろしくお願いします。

体育専門学群 1年 宍戸凌太

國學院大學久我山高校

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1年生ブログ~先輩、私の話聞いてもらってもいいですか~田代旭(体育1・花巻東)

2024年01月30日 20時00分00秒 | 2019年 沖縄キャンプ

今回のブログ企画では、野球部の未来を担う1年生たちに、「先輩、私の話聞いてもらってもいいですか」というテーマ

で、意気込みや目標、野望を語ってもらいました!

 

本日の担当は田代旭(体育1・花巻東)です!

 

 

筑波大学硬式野球部のブログをお読みのみなさんこんばんは。筑波大学硬式野球部1年の田代旭です。

日頃から弊部への熱い応援、誠にありがとうございます。

 

私はこの筑波大学へ推薦入試で入ったものですので、一般受験をくぐり抜けた他の1年生のように良いブログを書ける自信はありません。ですので普段話しているように書かせて頂きます。最後まで読んでいただけたら嬉しいです。
 

 

私は岩手県の遠野市という所で生まれ育ちました。カッパで有名なところなんですけど見たことはないのでただの伝説だと思います。私自身も決して信じてはいません。野球を始めたのは7歳の時でした。今現在筑波大学の名ショートとして大活躍している宮澤圭汰君と同じタイミングで始めました。キャッチボールもままならない自分と比べて上級生と普通にプレーしている宮澤圭汰君をみて驚いたのを覚えています。彼の野球の才能はその時から感じていました。負けないようにと日々意識しながら過ごした結果、練習も自分でするようになり、父親もそれに伴い厳しくしてくれました。そのおかけで今の自分があると思います。

 

高校はまあ言わずともしれた某高校に入学しました。一応キャプテンをやっていたのですが筑波大の人に言うと驚かれるのはなぜなのでしょう。多分日頃の行いですね。とても厳しい環境で、遊んだ記憶はほとんどないようなそんな高校生活でした。そこからいろいろとあり筑波大学に入学しました。

話が変わるんですけど大学に入って後悔したことがあります。それは「時間の使い方」です。大学1年生病と自分は呼んでるのですが、要するに遊びまくるということです。大学生は高校と比べて自由な時間が増えます。なんせ高校が厳しかったものだったのでその反動で遊びたいという気持ちがおさえられませんでした。

野球に割く時間が減りつつも春リーグや夏の練習試合などである程度の結果を残してしまって調子に乗り、迎えた秋リーグでは全く結果が出ず本当に悔しい思いをしました。そして何よりも先輩方に多大な迷惑をかけてしまいました。期待される責任というものを忘れていた気がします。自分のせいで沢山試合に負けました。大変申し訳ございませんでした。関東大会が終わったあとから自分なりに心を入れ替え固い決意をして今現在、野球に励んでいます。

野球に使う時間が増えたことによってたくさんのものが見えてきました。サポート、感謝、つながりなどとにかく沢山のものです。どこのチームにも誰にも負けない。自然とそう思うようになりました。


自分はこのチームで勝ちたいと本気で思っています。今年2年生になりまだ下級生ではありますが失敗から学び大学野球でも成功をおさめたいと思います。

 

区切りがいいのでこんなところで終わりにします。長くなってしまい申し訳ございません。これからもこんな自分ですが先輩の皆さん仲良くしてください。そして今後もこんな私の話を聞いてもらってもいいですか? 
 


乱文失礼しました 
おわり 

体育専門学群1年 田代旭

花巻東高校

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1年生ブログ~先輩、私の話聞いてもらってもいいですか~澤田大和(体育1・県立太田)

2024年01月25日 20時00分00秒 | 2019年 沖縄キャンプ

今回のブログ企画では、野球部の未来を担う1年生たちに、「先輩、私の話聞いてもらってもいいですか」というテーマ

で、意気込みや目標、野望を語ってもらいました!

 

本日の担当は澤田大和(体育1・県立太田)です!

 

みなさんこんにちは。

筑波大学硬式野球部1年の澤田大和です。

今回ブログを書かせていただくにあたって、簡単な自己紹介とどんなことを考えて野球をやっているかをみなさんに知ってもらおうと思い、「野球とことば」というテーマで進めていきたいと思います。


私は群馬県の太田市出身で、SUBARUのお膝元ということで小さい頃から都市対抗野球を見に行ったりしていました。ちなみにSUBARUの前身は中島飛行機で、かの有名な零式艦上戦闘機(零戦)を作っていました。


中学時代は太田翔洋ポニーというチームに所属していました。ここで、
「勝つに値する人となれ」
という私の大切なことばに出会いました。自ら考え主体的に行動できる人間の育成という目標は中学生には難しいように感じますが、中学野球の段階でこのような野球をやる意義を学ぶことができたことは、私がここまで野球を続けることになった要因の一つであると思います。太田翔洋ポニーの監督、代表、スタッフの皆さんには感謝の気持ちでいっぱいです。


高校時代は県立太田高校に進学しました。私はキャプテンを務めましたが、素晴らしいチームメイトに恵まれ春夏連続でベスト4という結果を残すことができました。それも前橋育英をコールドで破ったり、樹徳に延長13回タイブレークでサヨナラ勝ちしたりと劇的なゲームが多く、私としては偶然勝っただけではないんだと証明できたつもりです。
「結果にこだわらないで、やるべきことにこだわりなさい」
これはつい先日、太田高校のグラウンドに挨拶に伺ったとき、別れ際に監督がかけてくれた言葉です。打つぞ!と打席に入るのではなく、どんなボールを待ってどういう打球を打ち返したら良いかを考えるのです。どうしても結果ばかりを求めてしまいますが、そのための過程や道筋が曖昧では結果はついてきません。大学まで野球を続けるきっかけを作ってくれた監督にこのような言葉をかけてもらい、なんとしても結果で恩返ししたいと強く思いました。久しぶりに戻った母校のグラウンドからは、とてつもないエネルギーをもらいました。

 

大学進学は思うようにはいかず、1年の浪人生活を経て筑波大学へ入学することになりました。詰まった打球が執念でポテンヒットになるように、本気で合格したい人には適当につけたマークも当たるようになっているのだと感じました。浪人時の共通テストで全科目受け終わった瞬間、やり切った達成感や解放感ではなく、感謝の気持ちが溢れてきたことは今も鮮明に覚えています。
「浪人生 氵(なみだ)をぬぐえば 良人生」
こんなことばを胸に1年間やり抜き、目標であった筑波大学のグラウンドに立つことができました。
 

筑波大学へ入ってからは、環境が目まぐるしく変化し、野球でも人間としても力不足を感じる日々を過ごしました。そんな中で、この筑波大学硬式野球部のブログの中で素敵なことばに出会いました。
「地元へ帰って筑波大の野球部すごいねと言われた時に、『はい!頑張っています』と胸を張って言えるように」
これまで支えてくれた家族、先生方、野球チームの方々、チームメイトなどに自信を持って「頑張っています」と言えるように、その気持ちを持って私はグラウンドに立っています。そして必ずリーグ戦に出場して、結果で恩返しします。


「努力は一瞬の苦しみ、後悔は一生の苦しみ」
このチームでこの仲間と出会ったこの瞬間を大切にして、後悔のないよう残りの大学野球人生を全うしてやろうと思っています。
チャンスは一瞬で過ぎ去ってしまいます。どんなに綺麗なスイングをしてもタイミングが合わなければ打てないように、今だ!という瞬間を逃してはいけません。初球から思い切ってスイングしていけるように、それまでに最高の準備をしていきたいと思います。


今回は「野球とことば」ということで、私の野球人生を刺激してくれたことばを紹介させていただきました。みなさんもことばを大切にしてほしいと思います。ことばは未来を創ると私は信じています。

「繋ぐ・絆ぐ・つなぐ」

体育専門学群1年 澤田大和

群馬県立太田高校

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ラストシーズンに懸ける想い⑭(体育4・廣瀬智己/県立船橋、体育4・水野瑛介/高蔵寺)

2022年08月23日 23時34分14秒 | 2019年 沖縄キャンプ

平素より筑波大学硬式野球部へのご支援、ご声援ありがとうございます。

 

 

第14回は廣瀬智己(体育4・県立船橋)と水野瑛介(社工4・高蔵寺)です。

 

是非ご覧ください。

 

 

 

平素より筑波大学硬式野球部へのご支援、ご声援ありがとうございます。

 

 

こんにちは。4年の廣瀨です。よろしくお願いします。

まずはブログ担当の神くん。提出遅れてごめんなさい。

 

この場を借りて謝罪させていただきます。

 

 

さて、4年目に最初で最後のブログ執筆になります。

 

 

文章を書くのが苦手なので拙く、まとまりのない文章になりますが読んでいただけると幸いです。

 

 

早いもので、あと数ヶ月で小学1年生から始めた野球人生が終わりを迎えようとしています。

 

 

 

振り返ると、辛かったこと、嬉しかったこと色々な思い出がありますが、野球を続けてきて良かったなというのが率直な思いです。

 

 

特に高校と大学での野球を通じた出会い、学びはとても大きかったと感じます。

 

 

挙げ出したらキリがないので割愛しますが、筑波に行くきっかけをくれた高校の恩師には特に感謝しています。

 

引退したらまたご挨拶にいきます。

 

他にも自分の価値観や交友関係などほぼ全てのことが野球関係から作られていて、野球がなかったらどんな自分になっていたのだろうと思います。

 

 

もしかしたら兄のような人になっていたかもしれないですね。

 

青桐寮の一部の方はご存知だと思いますが、兄は自分のような真面目タイプではなく、なかなかにユニークな人です。

 

 

兄曰く、「パチンコはその日の勝ち負けじゃない。長期的に見て勝つものだ。」だそうです。

 

面白いですね。

 

気が合いそうな人はアテンドするのでお申し付けください。

 

話がずれましたが、とにかく野球なしでは考えられない人生だったなと思ってます。

 

 

また、それを1番近くでずっと支えてくれた両親には本当に感謝しています。筑波に行かせてくれて、野球を続けさせてくれてありがとう。

 

いつもは照れ臭くて言えていませんが、引退したらしっかり自分の言葉で感謝を伝えます。多分。

 

 

最後にラストシーズンへ向けて。

 

 

優勝して、濱内を胴上げして、ビールかけして、人生一のとびっきりの笑顔で野球人生を終えたいです。

 

 

そのために立場やチーム関係なく、一人一人が自分にできることを全力でやりましょう。

 

一人の力は微力でもそれが合わされば他のどのチームにも負けない大きな力になるはずです。

 

 

グラウンドにいる選手だけでなく、それを支えてくれるスタッフ、スタンドにいる部員、全員の総合力で勝つのが筑波の野球だと思います。

 

 

一心でリーグ優勝を掴み取りましょう!

体育専門学群4年 廣瀬智己 

千葉県立船橋高校

 

 

 

 

 

 

 

みなさんこんにちは、4年の水野瑛介です。

 

 

今回は僕のラストシーズンにかける想いを書かせていただきたいと思います。

 

ありのままの思いを書こうと思いますのでご容赦ください。

 

さて、さっそくですが僕の思いを語る上で書かせないのが、3年の春リーグ後に部活を辞めようとしたことです。

 

同期のみなさん、その節はお騒がせしてすみませんでした。

 

 

 

忘れもしない2021年5月24日、バックネット裏で開かれた3年生投手ミーティング。

 

 

この時ある部員から「選手やめてくんね」と言われ、その他2名の部員からも粗探しをされたり、人格否定を交えた人を見下した態度で話をされたのを覚えています。

 

 

もちろん僕に非があったのはわかりますが、そもそもこんなやつらと野球したくねー、と思いその翌日に開かれた学年ミーティングで辞めますと言いました。

 

 

今でも思い出すとやっぱり気持ち悪いなと思ったりします。というか、そこまでの態度を自分に対して取った以上、厳しい目で彼らを見ている自分がたまにいるのは確かです。

 

 

人間根に持つとはこういうことなんだなと思ったりします。

 

 

結局のところ辞めずに改善していくことを伝え、春リーグ後の全体練習を開始したのですが、3人中2人の対応は想像していたものと違いました。

 

 

僕は信頼回復に時間がかかる、ちゃんとした対応はしばらくしてもらえないと思っていましたが、2人は「改善していく」と言っただけの、まだ口だけの僕を信頼してくれたのです。

 

 

内心どう思っていたのかはわかりませんが、一旦信じてくれたことが伝わってきたのがとてもありがたかったのと同時に裏切らないように頑張ろうと思えました。

 

 

この一件で信頼の大切さをかなり意識するようになりました。

 

 

あの時、汚い言葉でもありのままの感情をぶつけてくれてありがとうと言いたいです。

 

あれがなければ今の僕はなかったと思います。

それと同時に相談に乗ってくれた同期のチームメイト、先輩方にもとても感謝しています。

 

本当にありがとうございました。

 

 

ラストシーズンが終わった時に色んな話をするのが楽しみです。

 

残り少ないけれどそれまで各々の場所で最大限頑張ろう!

 

 

 

そして、ここまで選手をやり続けて「信頼」の大切さだけでなく、「信用」の大切さを感じているので後輩に向けて、特にB、Cチームの選手に向けて書かせていただきたいと思います。

 

 

 

まず信頼とは「信じて頼ること、頼りになると信じること、またその気持ち」

 

信用とは「確かなものと信じて受け入れること、これまでの行為、実績から信頼できると判断すること」

 

みたいな感じです。

 

 

信頼を得るには日頃の行いや、人柄などが大切だと思います。

 

信頼がなければチャンスが巡ってくる回数が少なくなってしまいます。

 

信頼の不足によってもらえなかった出場機会はその人の野球人生にとって大事な1打席、登板の機会だったかもしれません。

 

 

信用してもらうには周りが確かなものだなと感じるような練習へのアプローチや結果を積み重ねることが必要です。

 

 

そしてリーグ戦に出場し続けるためには最終的に「信用」がとても大事になってきます。

 

 

プロ野球の山本由伸選手や村上宗隆選手など、派手で魅力的なプレーヤーを目指すのは構いませんが、人にはそれぞれ個性があり、その個性を野球というゲームにフィットさせていくことで厳しい実力の世界で結果を出して生き残ることができるのだと思います。

 

 

筑波のB、Cチームの選手を見ていて、漠然といい選手になりたいと考えて練習している選手が多く、自分のスタイルを確立して普段の練習に取り組んでいる選手が少ないように思います。

 

 

今、僕がBチームにいるのもここの問題が大きいと感じています。

 

 

チームの勝敗に直接的に関わるプレーの部分に対して野球という競技の特性を知り、今の自分がチームの勝ちに貢献するために何をすればいいのか考えて行動することが選手として信用してもらうために必要なのだと思います。

 

 

この話は阿部のブログの「主体性」だったり、熊倉のブログにあった「自分を知る」などと近い部分があると思います。

 

 

野球を知って、自分を知って、軸を作れば日々やるべきことが明確になってくる。

 

 

それが主体性のある練習につながり、より大きなプレッシャーのかかる場面で必要なコミュニケーションを取ったり、力を発揮できるようになり、信用される選手に成長していくのだと思います。

 

あまりまとまっていませんが、後輩たちが信頼される人になってチャンスをもらい、チームに信用される選手に成長することを願っています。

 

 

抽象的な言葉ばかり並べてしまいわかりにくいと思います。ごめんなさい。

 

僕の表現では伝わるかどうかわかりませんが、考えるきっかけになれば幸いです。

 

 

最後に

 

今はBチームですが虎視眈々とリーグ登板を狙っています。

 

最後の最後まであがいて、チームに何か残せるように頑張ります!

 

 

理工学群社会工学類4年 水野瑛介

愛知県立高蔵寺高校

 

 

 

 

 

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#09 追い求めた野球(鈴木星一郎/体育2・シートン)

2022年08月05日 21時28分14秒 | 2019年 沖縄キャンプ

こんにちは。 いつも筑波大学硬式野球部を応援してくださり、ありがとうございます。

 

アデレード シートンハイスクール出身、二年の鈴木星一郎です。

 

 

ん?と思った方がほとんどだと思います。私は埼玉県の私立高校で一年間甲子園を目指した後、自分が求める野球とは何か、本当の野球の魅力とは何かを求め、高校退学、単身野球留学を決意し、高校三年間をオーストラリアで過ごした変わり者です。

 

決して文章を書くことが得意ではないため、稚拙な文章ですが、最後までお付き合いいただけると幸いです。

 

私は埼玉県の久喜市鷲宮という町で育ちました。高校野球を指導していた父の影響で物心ついたころから野球をはじめ、プロ野球選手を目指し、ただひたすら野球をするという幼少期を過ごしました。

 

中学校に上がると、大宮シニアという硬式のクラブチームに入団し、90人を超える選手たちと共に日々練習に明け暮れ、二年生の夏にシニア全国制覇を経験しました。初めて大きな大会で優勝したあのときの気持ちは今でも鮮明に覚えています。 私の中学時代を語る上で欠かせないのは、中学二年生のときに大病を患い、二か月ほど入院した時のことです。

 

 

一見人生の低迷期のように感じる方がほとんどだと思います。しかし、健康に野球をやれることのありがたさや毎日手紙をくれて退院の日にサプライズをしてくれたクラス、友達の大切さが身に染みた、私にとってはかけがえのない経験です。

 

今となってはこの病気を患ったことは、この上ない幸運であったと認識しています。

 

 

ここからは私の高校生活についてお話ししたいと思います。埼玉県の強豪と呼ばれる私立高校に入学し、甲子園を目指し頑張っていました。しかし、日に日にミスをしたものを責める指導、罰としてランニングを延々と行わせる指導に疑問を抱くようになりました。

 

ミスをした者にもう同じミスをさせまいと行っていることであると理解はできるのですが、 萎縮してプレイする選手を見ると、ミスを責めたり、罰を与える指導は選手に活躍してほしいという目的に対し矛盾が生じているのではという考えを持つようになりました。以降私は、生意気に監督の元へ足を運び、恐怖心を捨て、選手が委縮しないよう、存分に力を発揮できるようチームを変えるべきであると主張を続けたのですが、努力もむなしくすべて却下されてしまいました。

 

 

さび付いた考えが変わることはないと悟った私は、ある日海外の野球はどのようなものなのかと考えるようになりました。日本特有の、厳しさの中に美学を見出す野球には日本の文化的歴史的背景があると考えていた私は、海外の野球は全くの別物であると確信していました。

 

両親に相談し、インターネットを駆使して調べた結果、野球に特化した学校がオーストラリアにあるということを知り、15歳の秋、単身野球留学を決意しました。

 

 

海を渡ってからの生活は非常に刺激的なもので、野球そのものに対する考え方が大きく変わりました。中でも印象に残っていることは、一年目に出場した全国大会の決勝戦で、最終回満塁の場面で打席が回ってきたときのことです。ひどく緊張していた私は、手堅くシングルヒットを狙おうとしていました。

 

 

しかし、コーチは私を呼び出すと、“Are you having fun?” (楽しんでるか?)と聞いてきました。

 

緊張する場面を楽しんでいるかなどという発想すら持ったことがなかった私は衝撃を受けましたが、野球とは本来そういうものなのではと思いました。これが元の日本のチームでは、ミスして怒られる、殴られることを考えてしまいそうですが、それでは選手の力が百パーセント発揮されることはないでしょう。

 

 

指導者のご機嫌を伺い、指導者からの無駄なプレッシャーをはねのけてどうにか結果を出して、どうにか一日を乗り越えていく綱渡りのような野球を日本でしてきた私にとっては、一気に雲が晴れていくような出来事でした。結果的に初球をフルスイングでとらえ、感動のあまり半泣きでダイヤモンドを回ったことは今でも鮮明に思い出せます。

 

 

本来野球は人々の娯楽であり、楽しいから俺は野球をやっているんだと笑顔で言えるような状態が自身のパフォーマンスにとってベストであり、それはただ楽しむということではなく、向上心を持ち、目標に向かい真剣に仲間と努力するその過程を楽しむということであるとオーストラリアでの三年間を通して考えました。

 

日本で野球を続けてきて、理不尽な指導者や、チームのやり方に疑問を抱き、野球が面白くないと感じたことがある方も多いのではないでしょうか。そんなときほど、野球の本質とは何か、野球とはそもそも何なのかを考えると少し自分のやるべきことが見えてくるのではないでしょうか。

 

 

オーストラリアに行って間もないころ、私は英語が話せず、日常生活にも苦労していました。しかし、野球をしているというだけで人の和が広がっていき、多くの人と知り合うことができました。「言語」は人と人を繋ぐツールですが、私の場合それが野球であり、一つのコミュニケーションツールとなっていた感覚がありました。野球が言語の壁を越えて人と人を繋いでいくその様に、勝った負けたという事実を超えた野球の価値を感じました。それを知っただけでもオーストラリアに行く決断は正しかったと思います。

 

 

最終的に、州代表 として全国大会に六回、メジャーリーグ、カレッジ関係者の方にスカウトを頂くなど、結果としても家族を離れ、海外で野球をするという決断をしてよかったと感じました。 家族と全く会えないのは寂しかったですが、日本に帰ってきた今、家族に会える時間はとても幸せな時間になっています。

 

日本とオーストラリアの野球の違いは何か?と聞かれると、私は、「チームがあって選手がいるのが日本で、選手がいてチームがあるのがオーストラリアの野球」と答えるようにしています。

 

どういう意味かというと、日本は、チームの方針に選手が従いつつ力を発揮することでチームとしての組織力を高めていくという特徴があるのに対し、オーストラリアは、選手が自分の個性を生かし、それを磨くことでチームを強くしていくという特徴があるということです。日本では、チームカラーに染まるように言われることが多々ありますが、オーストラリアでは、それぞれが自分の色を持ち、重なり合うことで色を成す、いわば虹色のチームカラーであったということが言えると思います。

 

 

筑波大学硬式野球部の今年のスローガン「一心」にはいろいろな意味が込められていると思います。チームワークという言葉一つとっても説明することは容易ではなく、だからこそ、グラウンドで、プレイでそれを表現することが大切であり、それもまた一つ野球の魅力だと私は思います。

 

支離滅裂な文章となってしまいお恥ずかしいですが、私が自身の経験を通して、熱い思いを持って筑波大学硬式野球部で活動しているということが、少しでも多くの方に伝われば 嬉しいです。

 

今後もチームに貢献できるように頑張ります。

 

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

体育専門学群2年 鈴木星一郎

シートン高校

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#18 team (伊藤蓮/体育3・横手)

2021年03月26日 20時14分21秒 | 2019年 沖縄キャンプ


「君と世界が終わる日に」毎週楽しみに見ていたこのドラマの最終回を見届け、ようやくこのブログを書き始めることに
しました。皆様、お疲れかとは思いますが私の稚拙な文章にしばしお付き合い頂けたら幸いです。
 


いきなりですが、これまでのブログを読んでみて思ったことが一つあります。それはまだまだみんなのこと理解してる
ようでしてないなーってことです。とくに三年生
(新四年)とはこんなに長い時間を共に過ごしているのに未知なことや、
意外だなぁと思うことが多くあって、自分がいかに無知であるかを思い知らされると共に、まだまだみんなのことを
知ろうとしないとなと思わされます。これがいわゆる無知の知ってやつかって感じですね。
 

なので私も、私がなにを考えているか、どんなチームにしたいか、どんな人間になりたいかを知ってもらいたい、
自分で整理したいので書いていこうと思います。
(自分のことは自分が一番知ってるようで自分が一番知らないっていう
説もありますがご容赦願います。)
 

 

かわいい後輩のうちの一人、仲井くんのブログにもありましたように我が野球部は一般から推薦、はたまた北から南まで
多種多様な人材で溢れ帰っています。野球への関わり方、向き合い方、将来の考え方、価値観、いずれも同じ人間は
存在していません。それがこの野球部の強みであると同時に欠点にもなりえると思っています。
しかしまた、そこに我々の存在価値があるとも私は考えています。皆さんはいかが思いますか?

強豪私立出身から公立進学校出身など多種多様な人材が入り混じり、かつ国立大学である我々が成し遂げようとしている
こと
(リーグ優勝、日本一、全国への発信)は全国の野球少年、はたまたそれ以外の人々にも夢と希望を与えることができる
と私は本気で思います。これが我々の目指す「心を奮わせる存在」であります。
 

つまり、「筑波でもできるなら俺らもできる」とか「筑波みたいにやれば勝てるかもしれない」「そんな取り組み方
あるのか」「
筑波ってすごいな、なんか応援したくなるな」と、これを見た人がそんな風に少しでも思ってくれれば
それはもう、私たちはこれを見てくれている人々の心に微力ながら影響を与えられたということになります。
(心を
奮わせる存在の私なりの結論ですが)それが私が目指すチーム像です。

心を奮わせるなんて大層な言葉ですが、私は自分の人生が他人の人生に影響を与えられるような人間が多く存在する
チームを創りたい、またその一員、そんな人間
になりたいのです。 

誰しも感謝されたり、アドバイスを求められたり、自分が頼られたりしたら嬉しい気持ちになりますよね。
それが相互にできるチームが、良いチームって言われるんじゃないかなってこれを書いてて思いました。
 

野球のプレーはもちろん、日常生活でこそ。掃除は少し手間かかって嫌なときもあるけど、終わってからありがとう
なんて言われた、少し報われた気持ちになる経験みんなしてきてるはずです。こんなことがいつもグラウンド内外、
社会の至るところで起こっていればきっともっと良い世の中になっているはずなのになぁ。なんて一人でいるときに
考えることがあります。お互いにお互いを称えあったり、頼りあったりできれば一人一人の存在価値、
存在意義は向上、
自尊心も高まり、チームの一体感も出てくる。これが常にできる人に、集団になりたい。
 

 



「大人とは他人の幸せを自分の幸せに思える人間」
(ちょっと違うかも) 

みたいなことを以前監督さんがミーティングでおっしゃっていました。二十歳そこらの私が言うのもなんですが、
僕はまさにこれがいまのチーム、ひいては社会に足りないものではないかと思いました。

人は自分のためにする行動には限界があるってなんかの本に書いてあったように、自分のためはもちろんそこを
乗り越えた何か
(家族、仲間、大切な人)のためにする行動は強大なパワーを生み出すらしいです。そのなにかが人によって
異なるのは当然ですが、少しだけみんながチームのためにという思いを持ってくれれば、もっともっと我々は強く、
たくましく、心を奮
わせる存在になれるのではないでしょうか。 

強要はしませんが、なにか思い詰めたり、なんのためにこんなことしてるんだろうなどと気が病むようなときは
周りの人や、家族、自分を応援してくれる人を思い出してみるといいのかもしれません。
 

そのとき思い出すのがチームメイトであれば最高のチームになっているともいえるのではないでしょうか。 

 

運命とかっていう言葉を使うのはあまり好きではありませんが、私たちは出会うべくして出会っていると私は考えて
います。極端ですが、人は自分のためになる人としか出会わない
(良くも悪くも)っていうのがわたしの考え方です。
なんせ人生が100年だとして一人一秒ずつ出会ったって世界中の人には出会えないのですから。
 

だからこそこのチームで、この仲間で大きいことを成し遂げたい。

それがリーグ優勝なのかもしれないし、もっと大きいことなのかもしれない。
 


来るリーグ戦に向けて、チームで戦うっていうことに変わりはありません。ただその中にチームのために、仲間のために
という人が少しでも多くいてくれれば、欲をいえば全員がそうであってくれれば勝利はもちろん、それ以上のものを経験
できると本気で思っています。
 

 

全員で作り上げよう。最高のチームを。 

 

 

体育専門学群三年 伊藤蓮 

秋田県立横手高等学校 

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新入生紹介第6弾!!(中部編)

2020年09月13日 19時33分17秒 | 2019年 沖縄キャンプ

こんばんは。

2年マネージャーの小堀です。

 

先日に引き続き、今日も新入生の紹介をしていきます。

本日は中部地方出身の選手です。

※選手たちが手に持っているボードのテーマは「地元自慢」です。そちらも併せてごらんください。

 

☆古市悠之亮(ふるいちゆうのすけ)

出身校:刈谷高校(愛知県)

所属:体育専門学群

ポジション:捕手

アピールポイント: バッティング

これからの目標: 日本一になる

 

☆成沢巧馬(なるさわこうま)

出身校:東邦高校(愛知県)

所属:体育専門学群

ポジション: 捕手

アピールポイント:肩

これからの目標: たくさん笑うこと

 

☆大高正寛(おおたかまさひろ)

出身校:星稜高(石川県)

所属:体育専門学類

ポジション:内野手

アピールポイント: 打撃力

これからの目標: リーグ優勝、日本一

 

いかがだったでしょうか。

明日は関西地方出身の選手を紹介していきます。

ぜひご覧ください。

 

マネージャー

小堀数馬

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沖縄キャンプ最終日

2019年03月08日 20時09分14秒 | 2019年 沖縄キャンプ
こんばんは。
主務の福元です。

先程、つくばに到着し、温暖な沖縄の気候に慣れた私たちは、つくばの寒さを肌で感じ、沖縄キャンプが終了したことを実感しました。

前置きはほどほどにします。

本日は、沖縄キャンプ9日目。最終日でした。
最終日は、名城大学とのオープン戦を行いました。

以下、ランニングスコアです。

筑波大 000 021 000 |3
名城大 000 000 000 |0


筑波大の先発は、藪崎(社工4・県立船橋)。
初回、先頭打者に安打を許すも、その後は安定した投球で、5回を無失点に抑える。


藪崎(社工4・県立船橋)

初回から無得点が続き、均衡が破れたのは5回表。
筑波大は1アウトからレフト前ヒットで出塁し、四球を絡め、2アウト2・3塁のチャンスを作ると、1番篠原(体育4・敦賀気比)がセンター前に弾き返し、2点を先制する。


篠原(体育4・敦賀気比)

続く6回表にも片岡(体育2・報徳学園)がセンター前ヒットで出塁し、2アウトからタイムリーヒットで追加点を奪う。

その後、6回裏からは浅井(体育2・名大附属)が、8回裏からは中真(体育4・首里)が登板し、相手打線を0点に抑え、試合を締めた。


浅井(体育2・名大附属)

本日をもって沖縄キャンプの全日程が終了いたしました。
選手はこのキャンプ期間でどれほど成長できたでしょうか。


中真(体育4・首里)

リーグ戦開幕まで1か月を切りました。
チームの課題を克服し、強みに変えていくためにも、絶え間ぬ努力を積み重ねていきます。
今後ともご声援の程、宜しくお願いいたします。

~今後のオープン戦~

3月10日(日)
≪Bチーム≫
vs.仙台大学
@銚子市野球場 12:30~

3月11日(月)
≪Aチーム≫
vs. JR東日本
@JR東日本G 10:00~

3月13日(水)
≪Aチーム≫
vs.亜細亜大学
@亜細亜大G 12:00~

ぜひ各球場まで足をお運びください。
宜しくお願いいたします。


筑波大学硬式野球部
主務 福元孝太郎
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沖縄キャンプ8日目

2019年03月07日 23時15分45秒 | 2019年 沖縄キャンプ
こんばんは。
マネージャーの勝田です。
本日は天候に恵まれ、コザしんきんスタジアムにて試合を行うことができました。
以下が本日のランニングスコアになります。

vs日本生命@コザしんきんスタジアム

筑波大学 000 000 000|0
日本生命 000 001 50x|6

≪戦評≫
今回のキャンプの集大成ともいえるオープン戦1戦目。
筑波大学打線は初回から相手投手を前に沈黙を続け、3回まで無安打5三振と、完璧に抑えられた。
打線が振るわない中、先発としてマウンドに上がったのは加藤三範(体育3・花巻東)。
味方のエラーなどでランナーを背負いつつも5回まで相手の打線を無安打、無失点に抑える好投を魅せた。


先発した加藤三(体育3・花巻東)

しかし続いて登板した佐藤(体育2・仙台)が相手打線に捕まり、6・7回で5安打を浴び、6点を失った。

筑波大学は片岡(体育2・報徳学園)や篠原(体育4・敦賀気比)が安打を放ち出塁するも、後続が繋がらず、最終回まで得点を挙げることができず試合終了となった。


片岡(体育2・報徳学園)


本日の試合では、打線が先発投手の奮闘に応えられず、一度相手に渡した流れを取り戻すことができなかったように思います。
相手の投手陣を前に、いまひとつ成果がでない試合となってしまいました。

明日はいよいよ沖縄キャンプ最終日となります。
本日まで、選手一人一人が、チームとしてさらなる高みを目指し、課題と向き合い、練習・実践を重ねてきました。
明日の試合では、このキャンプでの成長、次に繋がる成果が見えることを期待しています。


集合の様子

筑波大学硬式野球部
マネージャー 勝田美緒
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