筑波大学硬式野球部のブログ

筑波大学硬式野球部公式HP http://club.taiiku.tsukuba.ac.jp/baseball/

感謝

2014年10月29日 16時31分17秒 | Weblog
皆様こんにちは。
4年主務の佐々木将人です。
約1年間ブログを担当させていただきましたが、私の書くブログも本日が最後になると思います。
引退から1日が経過し、これまでの大学野球生活を少しずつ振り返りつつ、もう練習のために球場に行くこともないのかと思うと、物寂しさを感じるところもありますが、
本日は特にこの1年間を振り返り、ブログを書かせていただきたいと思います。
書きたいことがまとまっておらず、稚拙な文章になってしまいますことをお許しください。

まずは昨年の秋、私たち4年生のチームは“覚悟”というスローガンのもと、「リーグ優勝」、「全国制覇」を目標として掲げ、これまでの取り組みを今一度見直そうというところから始まりました。
凡事徹底、これまでの環境整美から球場周りの状態に目を配り、私生活から何気ない一つの行動まで、すべてを野球につなげようという思いで1年間に臨みました。
冬の練習では体づくりや基礎の見直し、今まで積み上げてきたものを今一度初心に帰り自分自身と向き合うことで個の向上、チーム力の強化につなげようと乗り越えたオフシーズン。
具体的にデータを数値化したり、全体の目に見える形に成果を提示したり、少しでも自分たちのやっていることを野球に落とし込もうと考え、実行してきました。

そして迎えた春季リーグ、自分たちの思い描いていた結果とは程遠く、なかなか勝ちを掴むことが出来ず結果は入れ替え戦ぎりぎりの6位。
最終戦まで1部生き残りをかけた苦しい戦いを強いられることとなり、正直この冬にやってきたことは何のためになったのかと悩む日々もありました。
その結果を踏まえ、夏には首脳陣の体制も変わり、自分たちには何が足りなかったのか、何が春の結果を生む要因となったのかを考え秋へと向かうこととなります。
夏は基礎から実戦、やれることはすべてやろうと私たちにとってこの4年間では最も長く、もっとも充実した夏を過ごしました。
毎日が本当に濃く、どれだけやってもやり足りない、もっと何かできるのではないかと試行錯誤の毎日でした。

そうした中でも時間は過ぎ、期待と不安の中で秋季リーグを迎えます。
挑戦者としてできることをやりきる、そうして臨んだ秋はこれまでの中で最も順調に滑り出します。
単独首位で迎えた東海大戦、これまでと同じようにと心がけて臨みましたが勝利を奪うことが出来ず2敗、ここを一つの目標としてきただけに落胆も大きいものがありました。
しかしまだ関東の可能性があるとここからも粘りの戦いを続け、2週間のホームゲームを戦い抜き、最終戦を前に同率首位、2勝すれば優勝という状況で臨むこととなります。
様々なプレッシャーの中、何とか初戦勝利をもぎ取り最終戦に向かいますが勝ちきることが出来ず最終結果は3位、またも苦汁を飲む結果となりました。

そして関東地区大学野球選手権大会でも最後に逆転を許し敗退、これまで粘りの戦いでこの秋1点差での勝利を7度勝ち取ってきましたが最後は逆に1点差での負け。
勝利を目前に取りこぼし、私たちは4年生は引退となりました。
長いように感じたときもありましたが、最後に思ってみるとこの4年間、特に最上級生としての1年間はあっという間の1年間でした。

当初掲げた目標を達成しようと、応援してくださる皆様の期待に応えようと取り組んできた1年間でしたが、最終的にはどちらの目標も達成することはできませんでした。
結果のことだけを言えば、この4年間ではチームとして満足のいく結果を出せたとは言えません。
その為、やりきったという思いともっとできたのではないかという思いの両方を抱えているような現状です。
私自身ももっとチームのためにできることがあったのではないかと、ここにきて考えるとまだまだ取り組みが足りていなかったのではないかと思うところも多くあります。
それでも4年生の仲間、先輩や後輩たちと筑波大学硬式野球部の一員として野球が出来たこの4年間は満足のいくもので、最後まで自分たちの野球を貫くことができたことは誇りに思います。
同時に多くのことを教えていただいた川村先生をはじめとする指導者の方々、球場に足を運んでいただいたり、遠くから応援をした下さった保護者の方など、筑波大学硬式野球部の支えてくださる多くの方々へは多大なる感謝の気持ちを感じています。

この4年間、特にマネージャーになってからの2年間、いつもの練習や合宿で遠方に赴いた際、どこに行っても多くの方が応援してくださり、その支えがあることの大きさを実感することが出来ました。
そうした方々の支えなしでは筑波大学硬式野球部は成り立たないのだと、日々その支えを感じ過ごしてきました。
今度は私たちもそこに加わり、少しでも筑波大学硬式野球部の支えになることが出来ればと感じております。
私たちの代は終わりましたが、筑波大学硬式野球部はこれからも続き、まだまだ成長していってくれることでしょう。
私たちの成しえることのできなかった目標は後輩たちに託し、OBとしてその目標の達成を応援していきたいと思います。

そして、大学野球が終わるまでの長い間、私たちが思いっきり野球に取り組むことが出来たのは何よりも両親の支えがあったからこそだと思います。
一番長く、近くで野球をすることを支えて下さった両親に感謝し、まずは卒業に向けて、その後は少しでも恩返しができるよう、私たちのこれからの人生にこの経験を活かしていきたいと思います。

最後になりますが、1年間私の拙い文章をお読みいただき本当にありがとうございました。
なかなか更新もままならず、皆様にご迷惑をおかけいたしましたことは、非常に申し訳なく感じています。
それでも皆様に支えられ、少しずつではありますがこのブログを続けることが出来ました。
この場をお借りしまして感謝を申し上げます。

これからも皆様には、筑波大学硬式野球部を時に厳しい目で、時には温かい目で、その成長を支えて頂ければと思います。
今後とも弊部を応援宜しくお願い致します。

筑波大学硬式野球部で野球ができ、仲間とともに汗を流した日々は私にとって本当にかけがえのない、最高のものでした。
4年間、ありがとうございました!


主務 佐々木将人


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関東地区大学野球選手権大会 1回戦 vs上武大学

2014年10月27日 21時44分18秒 | Weblog
皆様こんばんは。
本日は第10回関東地区大学野球選手権の1回戦、上武大学との試合が行われました。
首都大学野球連盟の代表として迎えた一戦、様子をお伝えします。

先攻の筑波、初回一死から野田直がヒットで出塁しますが続く水野が併殺打に倒れ、初回先制はなりません。
その裏、大事な初戦の先発には西島隆が起用されます。
西島隆は立ち上がりを3人で抑え、攻撃への流れを作ります。

すると2回表、筑波は先頭の平井が四球で出塁すると、続く森永がエンドランを決め、無死一、三塁と先制のチャンスを作ります。
さらに川端も四球で続き無死満塁とし、大橋の内野ゴロの間に1点を先制、まずは1-0とリードを奪います。

その後は両チームの投手による白熱した投手戦、8回まで1-0で試合が続きます。
試合が動いたのは8回裏、西島隆は先頭をヒットで出塁させると、続く打者に送りバントを決められ、一死二塁と得点圏に走者を背負います。
その後二死としますが盗塁、四球で二死二、三塁とされ、一打逆転のピンチを招きます。
ここで相手一番に追い込んだ後粘られ、最後は右中間を深々と破られる三塁打、1-2と終盤で逆転を許します。
なんとかここで相手の勢いを食い止めたいところ、代わった石黒が後続をきっちりと断ち、最後の攻撃に望みをつなぎます。

最終回、なんとしても追いつきたい筑波は3番から始まる好打順でしたが、代打細川、平井、最後も代打の佐々木が内野ゴロに倒れゲームセット。
粘りの戦いを見せましたが、最後は力尽き初戦敗退となりました。
以下ランニングスコアです。

筑波 010 000 000 1
上武 000 000 02x 2

敗退が決まったため、本日の試合をもちまして4年生は引退となります。
リーグ優勝まであと一歩に迫り、関東大会へコマを進めた今季でしたが、最後に勝ちきれず、再び悔しい思いをすることとなりました。
3年生以下にはこの悔しい思いを忘れず、今回関東大会を経験できたことを糧とし、来年の目標達成に向けて頑張ってほしいと思います。
皆様、リーグ戦、関東大会とあたたかいご声援を頂き本当にありがとうございました。
今後とも筑波大学硬式野球部を応援宜しくお願い致します。

主務 佐々木
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vs帝京大学 第二戦

2014年10月19日 23時15分38秒 | Weblog
皆様こんばんは。
本日はバッティングパレス相石スタジアムひらつかにて、帝京大学との第二戦が行われました。
リーグ戦としては最終戦となるこの一戦、その展開を振り返っていきます。

先攻の筑波は初回、二死から水野、平井の連打で一、二塁と得点圏に走者を進めます。
この先制の場面で打席には好調の大橋。
しかしここはライトフライに倒れ先制点を奪うことが出来ません。

その裏、筑波の先発西島隆が立ち上がりを攻められます。
ヒットと四球で一死一、二塁とされると相手4番にライト前に運ばれます。
その打球で二塁走者に生還を許し、初回逆に先制点を奪われてしまいます。
ここは最少失点で踏ん張りたいところでしたが、二死とした後右中間に長打を浴びこの回3失点、0-3とされます。

筑波はさらに4回裏、西島隆が三連打を浴び、0-4と突き放されます。
その後は5回、6回と代わった前田が踏ん張りますが、筑波もチャンスを作ることが出来ず、なかなか得点できません。
7回裏には前田、大場が崩れ2点を許し0-6、終盤大きな差をつけられてしまいます。

そして迎えた9回表、筑波は一死から平井が四球で出塁すると、後続も何とかつなぎ一死満塁、打席には代打楠本を送ります。
何としても点をとりたいこの場面、楠本は制球の安定しない相手投手のボールをしっかりと見極め、押し出しの四球を選びます。
さらにチャンスは続き打席には板崎、フルカウントまで粘りますが最後は空振り三振に倒れゲームセット。
1-6と敗戦を喫しました。
以下ランニングスコアです。

筑波 000 000 001 1
帝京 300 100 20x 6

次の試合で東海大学が日本体育大学に勝利したため、東海大学の優勝が決まりました。
筑波大学は帝京大学と10勝3敗1分け(勝率.738)で並びましたが、前季順位により、最終成績は3位でリーグ戦を終えることになりました。
優勝をかけてこれまで戦ってきましたが、最後は一歩届きませんでした。

しかし今回は首都の第3代表として横浜市長杯に進むことが出来るため、まだ先があります。
この結果をしっかりと受け止め、次のチャンスに全力をかけて臨みたいと思います。

初戦は10月27日(月)15時より、横浜スタジアムにて関甲新学生野球連盟の1位との試合になります。
開幕までの1週間、少しでも向上できるよう、1日1日を大切に過ごしていきたいと思います。

主務 佐々木
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vs帝京大学 第一戦

2014年10月18日 22時41分50秒 | Weblog
皆様こんばんは。
本日はバッティングパレス相石スタジアムひらつかにて帝京大学との第一戦が行われました。
優勝に近づくために非常に重要なこの一戦、その模様をお伝えします。

後攻の筑波、先発のマウンドには大間が登ります。
大間は初回、一死から長打を浴び走者を背負いますが、後続を打ち取り無失点で立ち上がりを切り抜けます。

対する筑波もその裏、先頭の國井伸が左中間への二塁打で出塁しチャンスを作りますが、バントミスなどで後続がつながらず、得点には至りません。

その後は両投手が走者を背負いつつも粘り強いピッチングを展開し、試合は終盤を迎えます。
そして終盤7回表、大間はヒットと四球などで一死満塁のピンチを招きます。
ここはなんとか凌ぎ攻撃につなぎたいところ、大間は落ち着いたピッチングで後続2人を打ち取り、この試合最大のピンチを防ぎます。

試合が動いたのは8回裏、筑波は先頭の野田直がヒットで出塁すると、代打見喜がしっかりと送りバントを決め、打席には主砲平井を迎えます。
何としても得点を奪いたいこの場面、振りぬいた打球は三遊間を抜けるヒットとなり野田直が二塁から生還、待望の先制点を奪います。

そして迎えた9回表、マウンドには8回から登板の石黒に代わり、大場が登ります。
大場は先頭を内野フライで打ち取ると次の打者を三振、最後は三遊間の当たりを板崎が捌きゲームセット。
粘り勝ちで大きな一勝を手にしました。
以下ランニングスコアです。

帝京 000 000 000 0
筑波 000 000 01x 1

今日勝利したことで優勝に王手をかけました。
明日も一戦必勝、最後まで全力で勝利を掴みに行きます。

明日の試合もバッティングパレス相石スタジアムひらつかにて、10時30分より帝京大学との第二戦が行われます。
明日も応援宜しくお願い致します。

主務 佐々木
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明日、決戦

2014年10月17日 21時58分31秒 | Weblog
皆様こんばんは。
ここ最近はつくばも日中と夜の気温の差が大きくなり、季節の移り変わりを感じています。
さて、明日から2日間、秋季リーグ最終節、私たち4年生にとってはリーグ戦最後になる試合が行われます。

この2試合は、筑波大学としては8年ぶりの優勝をかけた大きな試合であり、私たち4年生にとっては4年間の大学野球生活で初のリーグ制覇がかかった重要な2試合になります。
これまでのシーズン、目標は優勝と口に出しながらリーグ途中で可能性が断たれ、苦汁をなめ続けてきました。
私たちの代が始まった時に掲げた2つの目標、”リーグ制覇”と”日本一”のうち1つが手の届くところまで来ています。
この目標を達成するためだけにこの1年間、自分たちのこれまでを見直し、改善し死に物狂いで取り組んできました。
試合に臨むための準備は整えてきました。
後は自分たちがこれまでやってきたことを一つ一つ確実に出し切り、自分たちを信じてその場の1プレーに臨むだけです。
まずは明日の試合、勝利を手繰り寄せるためにも一戦必勝、全身全霊をかけてこの1試合に臨みたいと思います。

明日は13時よりバッティングパレス相石スタジアムひらつかにて帝京大学との同率首位同士の直接対決が行われます。
皆様、筑波大学硬式野球部の勝利のために、グラウンドで戦う選手たちにあたたかいご声援を宜しくお願い致します。

主務 佐々木
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vs日本体育大学 第二戦

2014年10月13日 14時50分29秒 | Weblog
皆様こんにちは。
本日は土浦市営球場にて、日本体育大学との第二戦が行われました。
土浦ホームゲーム二戦目、本日も白熱した試合の模様をお伝えします。

先攻の筑波は初回、四球で走者を出しますが得点には至りません。
その裏、筑波の先発マウンドには西島隆が登ります。
西島隆は立ち上がりをしっかりと3人で締め、ゲームの流れを作ります。

西島隆は2、3、4回と連続して得点圏に走者を進められピンチを招きます。
しかし自身の粘り強いピッチングと味方の好守にも助けられ、再三のピンチを無失点で切り抜けます。

筑波の攻撃は5回、先頭の大橋がエラーで出塁すると近藤哲が送り、さらにその後四球等で二死一、二塁としたところで板崎に打順が回ります。
なんとか先制点を奪いたいところ、板崎の打球は三遊間を抜けるヒットとなり大橋が二塁から一気に生還、待望の先制点を奪い、前半を折り返します。

その後は両チームとも得点のないまま試合が進み、9回裏の守備を迎えます。
ここまで粘投を続けてきた西島隆でしたが、先頭に二塁打を浴びると後続に送りバントを決められ一死三塁とされたところでマウンドを大場に譲ります。
このピンチ、なんとか防ぎきり試合を決めたい筑波でしたが、相手打者にしぶとくセンター前に落とされ失点、1-1と同点に追いつかれます。
しかしその後大場は落ち着いたピッチングでこれ以上の追加点を許さず、試合は延長に入ります。

そして延長10回表の筑波の攻撃、先頭が四球で出塁すると後続が送りバントを決め、さらにヒットと四球で一死満塁と絶好のチャンスを迎えます。
ここで打席には野田直、力の入る場面でしたが野田直は落ち着いて押し出しの四球を選び、この回再び2-1と勝ち越しに成功します。

その裏、大場は一死からヒットで走者を背負いますが最後は内野ゴロに仕留めゲームセット。
なんとか接戦をものにできました。
以下ランニングスコアです。

筑波 000 010 000 1 2
日体 000 000 001 0 1

今節2連勝したことにより現在順位は帝京大と並び同率首位となりました。
そのため次節は優勝のかかった非常に重要な試合になります。
時間はありませんが今週でた修正点をしっかりと見直し、次節の直接対決に備えたいと思います。

次の試合は10月18日(土)、バッティングパレス相石スタジアムひらつかにて、13時より帝京大学との第一戦が行われます。
皆様ぜひ次節も球場に足を運んでいただき、選手の後押しとなる声援を送っていただければと思います。

主務 佐々
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vs日本体育大学 第二戦

2014年10月12日 18時14分17秒 | Weblog
皆様こんばんは。
本日は土浦市営球場にて、日本体育大学との第一戦が行われました。
今週もホームゲームとして大いに盛り上がった試合、早速振り返っていきたいと思います。

初回、筑波の先発マウンドには大間が登ります。
大間は一人を四球で出しますが後続を落ち着いて締め、上々の立ち上がりを見せます。
するとその裏、筑波は先頭の國井伸が初球を叩きヒットで出塁、続く野田直がきっちり送りバントを決めるとさらに川端も続き、一死一、三塁と先制のチャンスを作ります。
ここで打席には4番平井、平井の放った打球は内野安打となり、内野手が一塁へ悪送球する間に國井伸が生還、先制点を奪います。
更にチャンスは続き打席には水野、水野の高々と上がった打球は右中間を破る三塁打となり走者二人が生還、この回3点を先制し3-0とリードを奪います。

筑波はその後2回、先頭松谷が一塁強襲のヒットで出塁すると後続も繋がり、二死満塁でまたも打席には平井を迎えます。
ここで平井は2本目の内野安打を放ち三塁走者が生還、4-0とさらに差を広げます。

大間は4回、先頭を四球で出すと続く打者に送りバントを決められ一死二塁、するとここから二連打を浴び1点を返されます。
筑波は6回にも5回からマウンドに登った前田が1点を奪われ4-2、2点差で試合終盤を迎えます。

筑波の攻撃陣は終盤、試合を決めるためにも追加点を奪いたいところでしたが相手投手の前になかなか走者を出すことが出来ません。
7回には先頭を出すもののバントミスでチャンスをつぶし、結局追加点のないまま9回表の守備にうつります。

そして9回表、ここまで7回から好投してきた石黒でしたが一死から味方エラーで出塁を許すと自身の四球も絡み二死ながら走者一、二塁とされます。
ここで相手3番にタイムリーヒットを打たれ失点、1点差とされたところでマウンドを大場に譲ります。
なんとか試合を決めたい場面で大場は相手4番を三球三振に切って取りゲームセット。
終盤追い上げられる苦しい展開でしたがなんとか逃げ切り、勝利を手にすることが出来ました。
以下ランニングスコアです。

日体 000 101 001 3
筑波 310 000 00x 4

今日は勝ちましたが反省するべき点も多かった試合だと思います。
明日もまた勝ち続けるためにしっかりと今日の試合を見直し、再度明日に向けて準備を整えていきたいと思います。

また、本日はホームゲームとして多くの方に応援に足を運んでいただき、素晴らしい声援を頂くことが出来ました。
ベンチ、スタンドが一体となった結果が今日の勝利につながったと思います。
本日球場に来てくださった皆様、本当にありがとうございました。
明日の試合もホームゲームとして開催されますので、是非足を運んでいただき、部員とともに選手に声援を送っていただければと思います。

明日の試合は土浦市営球場にて、天候の関係により時間が早まり10時から日本体育大学との第二戦が行われます。
皆様、明日も筑波大学硬式野球部にあたたかいご声援を宜しくお願い致します。

主務 佐々木
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vs桜美林大学 第二戦

2014年10月07日 21時04分15秒 | Weblog
皆様こんばんは。
本日は柏の葉公園野球場にて、桜美林大学との第二戦が行われました。
雨天順延のため第一戦から2日間空きましたが、今日は晴天に恵まれ試合を行うことが出来ました。
それでは、試合の模様を振り返っていこうと思います。

後攻の筑波、初回先発のマウンドには西島隆が登ります。
西島隆は先頭を三振で切って取ると続く打者に四球を与えてしまいます。
しかし後続をしっかりと併殺打に打ち取り、上場の立ち上がりとなります。

対する筑波はその裏、二死から川端、平井が連続ヒットで出塁し、二死一、二塁と先制のチャンスを作ります。
ここで打席には前の試合2本のタイムリーを放っている大橋。
この試合も先制打の期待がかかりましたが三振に倒れ初回両チーム無得点で試合が始まります。

その後は両投手が投手戦を展開、なかなか互いに点を奪えません。
筑波は3回にも走者を出しますが得点には結び付かず0-0、同点で5回を終了します。

すると6回整備明け、西島隆が相手先頭に初球をレフトスタンドに運ばれ失点。
先制を許してしまいます。
しかしその後西島隆は粘り強い投球を見せ9回まで相手に点を与えません。

そして1点差で迎えた9回裏の筑波の攻撃。
先頭の川端が出塁すると続く平井が四球で続き、さらに大橋がしっかりと送りバントを決め一死二、三塁一打逆転サヨナラの場面を作ります。
この絶好の場面で打席には途中出場の水野。
水野はカウント2-2と追い込まれますが最後はライトへ犠牲フライを放ち1人が生還。
土壇場で1-1と追いつき、試合を振り出しに戻します。

その後試合は延長に入り互いに無得点で迎えた11回裏。
筑波の先頭野田直が二塁打を放ち無死二塁とサヨナラのチャンス。
ここで続く川端は送りバント、しかし相手がこれを一塁へ悪送球し、ボールがファールグラウンドを転がる間に野田直がホームイン。
2-1と今季3度目のサヨナラ勝ちで勝利をおさめました。
以下ランニングスコアです。

桜美 000 001 000 00 1
筑波 000 000 001 01x 2x

接戦を制し、今節ホームゲーム2連勝を飾りました。
厳しい試合でしたが粘り、追いつき、逆転という筑波らしく粘り強い野球を展開できたのではないかと思います。

次の試合は10月12日(日)、土浦市営球場にて13時より日本体育大学との試合が行われます。
次節も2連勝、ホームゲーム4連勝へ向けてまたチーム一丸となって臨みたいと思います。
皆様応援宜しくお願い致します。
 
主務 佐々木
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vs桜美林大学 第一戦

2014年10月04日 18時19分03秒 | Weblog
皆様こんばんは。
本日は柏の葉公園野球場にて、桜美林大学との第一戦が行われました。

先攻の筑波は初回、一死から野田直が出塁しますが後続が倒れ初回特典を挙げることができません。
その裏、先発を任された大間が先頭に出塁を許すと二死ながら走者を三塁に背負います。
しかしこのピンチは何とか防ぎ、初回の攻防を終了します。

筑波は続く2回表、二死から楠本が四球で出塁します。
ここで7番大橋がレフト線に二塁打を放ち楠本が一気に生還、先制点を奪いこの回1-0とします。
その裏1-1と追いつかれた後の3回、先頭國井伸が出塁すると野田直、平井も続き一死満塁のチャンスを作ります。
この場面で相手投手がワイルドピッチ、1点を追加します。
その後再び満塁としたところで大橋が本日2本目のタイムリーを放ち2人が生還、4-1と再度リードを奪います。

筑波はこの後4回にも平井の二塁打などで2点を追加し6-1、大きくリードした状態で前半を終えます。
するとこのリードにこたえるかのように大間が好投、失点を許した2回以降は二塁を踏ませないピッチングを披露します。
大間は最終回も先頭を出しますが一死ののち後続を併殺打に打ち取りゲームセット、6-1で勝利を収めました。
以下ランニングスコアです。

筑波 013 200 000 6
桜美 010 000 000 1

今日は前半にしっかりとリードを奪い後半を締める理想の展開でゲームを進めることができました。
明日は天候が心配されますが、悪条件の中でも自分たちの野球を展開し、全力で勝利を掴みにいきたいと思います。

明日も柏の葉公園野球場にて、10時30分より桜美林大学との第二戦が行われます。
応援宜しくお願い致します。

主務 佐々木
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