自分にしかできないこと

こんばんは！

今日はグラウンド状態が悪かったため、午後から紅白戦を行いました。
天気はあいにくの曇天。小雨も時折降っていましたが、そんな中でもグラウンドからは元気な声であふれていました。

そんな選手に混じり、負けないぐらいのやる気を出して練習を支えている2年生スタッフがいました。
それは、新人戦にむけて選手ではなく、スタッフとしてチームを支えている藤塚永志(体育2年、小樽潮陵高)でした。
では、今日は藤塚君にフレッシュな意気込みを語ってもらいましょう！

「この度スタッフとして選手を支えることとなった藤塚です！新人戦に向けてぼくら2年生は話し合いを重ね、新チームがリーグに勝つためにはどうしたらいいのか考えてきました。そして僕は新人戦の時期からスタッフとして選手を支えていくのがベストだと思い、スタッフの道を選びました。勝つ組織に必要なことは何かを考えて自分しかできない形でチームに貢献しようと思います。
応援よろしくお願いします！」

そんな頼りある藤塚君にも注目してください！

写真：藤塚永志(体育2年、小樽潮陵高)

マネージャー2年　福岡　麻衣

新人戦に向けて

こんにちは！

マネージャー2年の福岡麻衣です。
今回、初めてブログを書くこととなりました。拙い文章だと思いますが、しっかりと読者の皆さまにチームのことをお伝えしようと思います！よろしくお願いします！


4年生が引退し、今筑波は11月6日からの新人戦に向けて、1、2年生中心に練習しています。

今日は、台風が近づいているため天気は大雨。
筑波は室内練習場がなく、雨の日の練習環境はいいとはいえません。
しかし、どんな場所でも勝つために最大限の練習をするのが筑波大硬式野球部。
皆、短い時間を集中して練習に取り組んでいました！

ここで、新人戦のキャプテンを務める、宇佐美貴之(体育2年、今治西高)から新人戦への意気込みを語ってもらいました。


「新人戦のキャプテンを務めます宇佐美貴之です。まだまだ至らない所ばかりで、課題もたくさんありますが、最後まで2年生が引っ張り1年生を巻き込んでやっていきたいと思います！応援よろしくお願いします!!」

初戦の相手は大東文化大学で、場所は獨協大学グラウンド、13時試合開始予定です。

キャプテン・宇佐美が引っ張る新人戦、期待していてください！
応援よろしくお願いします！


左：加治雄也（体育2年、土浦一高）
右：宇佐美貴之（体育2年、今治西高）

「終わり」そして「始まり」

こんにちは。

ヘッドコーチさせていただいていました佐藤耕介です。

まさかのサヨナラ負けから早5日が経過しました。
やっと気持ちも落ち着き『引退』したということを実感し始めたところというのが今の心境です。


今思うこと…それは、やはり『感謝』という言葉です。

まずは…
小学1年から始めた私に、今まで何も文句を言わずに、支えて応援してくれた両親に感謝してもしきれません。本当にありがとうございました。

このように思っているのは、きっと私だけじゃないと思います。
なかなか言葉にできないシャイな息子・娘を代表しまして私から一言…
『父さん、母さん、ありがとう!』

そして、自分たちが今まで一緒に闘ってきた仲間に『感謝』。

選手時代、私は投手をやっていました。
そんな私がヘッドコーチ（野手コーチ）をやっていくには周りの協力、助けが必要不可欠でした。１年間通して頼りないヘッドコーチだったと思いますが、仲間の支えによってなんかとかここまで頑張ってこれました。
勝つために…多くのことを犠牲にして取り組んできました。そうやって来れたのも、
『あいつらのためにがんばろう』
と思える大切な仲間がいたからです。
そんな仲間に『ありがとう！』


野球というスポーツを16年間やってきて…
本当に多くのことをこのスポーツから学ばせてもらいました。
そして本当に多くの仲間に出会うことができました。
特にこの筑波大学硬式野球部では、一生付き合っていきたいと思える、心の底から信頼できる、仲間ができました。これは、今後社会に出ていく上で、何よりも自分の財産になると思っています。

今回の『引退』という言葉は、『部活から引退』という意味だけでなく、自分にとって『野球からの引退』ということを意味します。卒業後も野球を続ける者も数人いますが、自分も含め多くの４年生が、来年からはユニフォームを脱ぎ、スーツに身を包む生活になります。
つまり、今回の『引退』は同時に、各々新しい道への『出発』になるわけです。
多くの者が来年からはこの筑波の地を離れ、新天地で生活をすることと思います。
社会に出てからもこの筑波大学硬式野球部の魂を持ち続けて、筑波大学硬式野球部OBとして胸を張れるようになっていきたいと思います。
そして、いつかOBとしてこの野球部に恩返しできればいいなと思ってたりしています。


最後になりましたが、橘先生や川村先生、院生コーチの方々、野球部のために陰ながら応援してくださった方々、OB・OGの方々、そして、自分たち４年生についてきてくれた後輩…本当にありがとうございました。感謝しても、感謝しきれません。リーグ優勝そして、全国制覇という形で皆様には恩返ししようと思っていたのですが、このような結果になってしまい申し訳ありませんでした。
この借りは、必ずや後輩たちが返してくれることと思います!!
来年の後輩たちに期待していてください!!

今後ともさらに成長し、パワーアップした筑波大学硬式野球部をよろしくお願いします。

ヘッドコーチ佐藤耕介

トレーナー神林の今日のいい言葉その20

こんばんは。

トレーナーの神林です。今日は、金曜日ということで、最後に一つ書かせていただきます。

今日のいい言葉は・・・

『仲間』

です。

僕が、筑波の野球部で得た最も大きなもの。それが仲間です。

僕はトレーナーを３年間務めましたが、その道は必ずしも平坦ではありませんでした。辞めようと思ったことは、一度や二度とではありません。それくらい険しい道のりでした。

しかし、僕が逃げることをしなかったのは、他でもない仲間がいたからでした。

朝早くから、夜中まで練習する選手を見ては、皆と一緒に野球ができる自分は幸せ者だと思っていました。

どんなに辛くても、選手のためだからと思えば、踏みとどまることができました。

耕介や上村、共に闘ったスタッフも大きな存在でした。実際、耕介という一人の仲間がいたからここまでやってこれたんだと思います。


引退が迫ると、後輩達が今まで以上に絡んでくるようになりました。

「４年生がしっかりする」と言って新チームがスタートし、リーグが始まるといつものように「４年生がしっかりしろ」と言われ・・・

それでも、４年生をまだ引退させたくないと言って付いて来てくれた後輩達。彼らも最高の仲間です。

僕達の想いは残った仲間が繋いでくれます。仲間のために、そして、仲間を信じて頑張って下さい。


最後に、これだけ多くの、そしてかけがえのない仲間と出会えたことに心から感謝したいと思います。

"ありがとう゛

日本一の幸せ

こんばんは!
4年マネージャーの三村です。上村くんの後で,書き辛いですが,野球部で過ごした時間を振り返って,ブログに綴らせていただきたいと思います。

6年半。
長いようで,本当にあっという間でした。
高校から送ってきたマネージャー生活も,先日の武蔵大戦がラストゲームとなりました。

「そんなにずっとマネージャーをやるなんて,野球が大好きなんだね。」

と,色々な人に言われてきました。

もちろん,野球は好きではあります。しかし,この3年半は,本当に仲間が大好きだったからこそ,がんばれるんだということを強く感じた4年間でした。

高校の野球部を引退するとき,私には後悔ばかりが残りました。
自分がチームの一員になりきれず
チームのため,仲間のためというより
自分のためだけに部活に取り組んでいたように思います。

「もう後悔したくない!!日本一になる!!最後に笑顔で終わりたい!!」その思いで,再び大学でマネージャーになると決めました。

入部してから今まで
たくさんのことを経験させていただきました。
辛いことは,もちろんありましたが,それよりも「楽しい」と感じられる時間がとても多かったこと,
そして,
「みんなのために頑張りたい」と思える仲間に出会えた私は本当に幸せだったと思います。

「大好きなみんなのために」自分のためではなく,みんなのために。
心からそう思えるような大好きなみんなに

一つでも二つでも。
笑顔になってもらうために,自分にできることは何か。必死に考えて,取り組んできました。

楽しそうに野球をする姿
試合で活躍した時の笑顔
勝った時の笑顔・・・・
みんなの笑顔をみることができた時は,いつも最高に嬉しかったです。


怒られること,ぶつかることもたくさんありました。しかし,それも,自分を部員の一人として考えてくれているからこそのことだと,いつもみんなに感謝していました。

みんなへの感謝は
ここには書ききれません。
「全国制覇できなくてごめんな」
そう声をかけてくれた部員もいました。
結果だけを考えるならば,残念だったかもしれません。
しかし,私は
こんなにも素敵な仲間と貴重な時間を過ごすことができた日本一幸せなマネージャーだと思います!!!!
本当にどうもありがとう!
また
監督を始め橘先生
たくさんのことを教えて下さった先輩方。
一緒に仕事をしてくれた後輩たち
みんなみんなどうもありがとうございました。

長々と綴ってきましたが
この「筑波大学硬式野球部」というチームが存続できるのは,本当にたくさんの方々のおかげだということもマネージャーをしてきて,強く感じたことの一つです。今までお世話になった皆様,本当にどうもありがとうございました。
そして,今後も変わらぬご声援のほどよろしくお願いいたします。

まとまりのない文章でありますが
最後までご精読いただき,ありがとうございました。
4年マネージャー
三村幸乃

ラストブログ

皆様こんにちは。

主務の上村直樹です。
いつもブログをご愛読下さりありがとうございます。

1年間、このブログを担当させていただきましたが、私が書くブログもこれが最後となりました。
今回は、この場をお借りして、自分のことについて少し書かせていただきたいと思います。


昨日の試合から一夜明け、こうしてブログを書いている今でも、正直引退という実感が湧いてきません。

2007年4月。筑波大学硬式野球部に入部し、ただひたすらに野球に明け暮れる毎日。
2年生の秋リーグが終わり、スタッフミーティングを経て、選手からマネージャーの道へ。
2年間のマネージャーとしての大学野球生活。
そしてついに…引退を迎えました。

1年前、自分たちは『全国制覇』という目標を掲げ、新チームをスタートさせました。
この目標のため、チームのため、私たちを支え、応援して下さる方々のために、自分たちにできること、一人の部員としてできることを全てやろうと決意し、行動してきました。

しかし、幾度となく誓った「全国制覇」という目標を達成することはできませんでした。

このブログでも、筑波大学硬式野球部のために、何度も何度も励ましの言葉やお叱りの言葉を掛け続けて下さった皆様の大きなご期待に結果で応えることができず…本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。


この4年間で最も強く感じたもの。それは、私たちを支えてくれる人々の存在の大きさでした。

ここまで野球を続けさせてくれた家族。
野球人として、大人として様々な事を教え、育てて下さった川村監督、橘部長、そしてコーチの方々。
現役時代多くの事を教えて下さり、また様々な面でご支援して下さっている先輩・OBの方々。
野球部のために経済面や道具の面で支援をして下さっている方々。
私たちを応援し続けて下さった父母の方々、ファンの方々。
最後まで4年生について来てくれた後輩達。
そしていつも支え続けてくれた4年生の仲間。
本当に多くの方々によって筑波大学硬式野球部は支えられているんだということを強く感じました。
本当にありがとうございました。


そしてこのブログでも、私は多くの方々に支えていただきました…

…1年前、伝統あるこのブログを引き継ぐにあたって、私は改めてこのブログの役割と意義について考えました。
筑波大学硬式野球部には、北は北海道から南は沖縄まで、毎年全国各地から部員が集まって来ます。
言い換えれば、ほとんどの部員のご家族や野球部のOBの方々は、つくばから遠くに住んでおられるということになります。
遠方にお住まいの父母の方々やOBの方々、そして私たちを応援して下さる方々にとってこのブログは、野球部の活動や部員の様子を知る数少ない情報源の一つであると思います。
したがって私は、このブログを通して読者の方々に少しでも筑波大学硬式野球部の日々の活動や雰囲気、姿勢、また、部員一人一人の様子や成長をお伝えすることが、私の役割であり責任であると考えました。
そしてそれが支えて下さっている方々への恩返しの一つであると…。
たとえ忙しくてもできる限り毎日ブログを更新し、楽しみにして下さっている方々のためにブログを書こう。そしてできるだけ多くの部員を登場させ、写真や言葉で部員の元気な姿を届けよう。と決意しました。

何日も更新できなかった時もあり、一度もブログに載せられなかった部員もいました。
そしてあと1カ月、ブログを書き続けることができませんでした…。

しかし、決して私一人ではこの1年間ブログを書き続けることはできませんでした。

ブログのためにコメントをくれた部員。（来年からも協力してやってな！）
相談にのって下さり、アドバイスをくださった先輩方・同輩のみんな。
神林や貫(風間)をはじめ、忙しい中、ブログを執筆してくれた4年生。
そして何度も心強い応援のお言葉、励ましのお言葉を下さった読者の皆様。
周りの人達のおかげでこの1年間ブログを書き続けることができました。
心から感謝しています。

1年間私の拙い文章を読んで下さり、本当にありがとうございました。

私たち4年生の代は終わりました。
自分たちはもっともっと強くならなければならない。
今回の結果からそう教えられました。
筑波大学硬式野球部はこれからも成長し続けていきます！
そして必ず、後輩たちがリーグ優勝、全国制覇を達成してくれると信じています！

どうかこれからも、筑波大学硬式野球部に心強いご声援を送り続けてくださいますよう宜しくお願い致します。


主務　上村直樹

vs武蔵大(3)

こんにちは。

1勝1敗で迎えた武蔵大との最終戦。


先発マウンドは久保。
立ち上がりから打たせてとるピッチングで武蔵を抑えます。
先制したのは筑波。
3回表、先頭の塩沢がヒットで出塁すると、その後2死1・3塁から佐藤高広がタイムリーを放ち貴重な1点をもぎとります！

しかし4回裏、武蔵に2死2塁からタイムリーを打たれ同点に追いつかれます。

その後両チームチャンスを作るものの、互いに粘り強く守り得点できません。

しかし8回表、筑波は先頭の代打崎原がヒットで出塁すると、2死2塁から主将野口が執念のタイムリーを放ち1点を勝ち越します！

そして迎えた9回裏。
先頭に安打を浴び、犠打で1死2塁とされると、続く打者の放った打球は無情にもライトスタンドへ…。

壮絶な戦いの末、サヨナラ負けで敗れました。

筑波大 001 000 010 2
武蔵大 000 100 002X 3

今季リーグ戦は3位という結果に終わり、それと同時に今年の代が終わりました。
私たち4年生は本日をもって引退となります。

この1年間、暖かいご支援とご声援を送り続けてくださった皆様に、心より御礼を申し上げます。

本当にありがとうございました。

主務　上村直樹

vs武蔵大(2)

こんにちは。

今日は武蔵大との第2戦でした。

筑波の先発は宮谷。
初回、いきなり先頭に3塁打を打たれると、続く打者にタイムリーを浴び先制されます。さらに2死2塁から4番にタイムリーを打たれ2点目を奪われます。
取り返したい筑波ですが、打線が繋がらず得点できません。
しかし5回、フォアボールで出た林竜希を2塁に置き、糸井が適時二塁打を放ち1点差とします。

宮谷は2回以降粘り強いピッチングで追加点を与えません！

しかしその後の1点が奪えず、逆に8回に1点を失ってしまいます。
そのまま1-3で敗れました。

武蔵大 200 000 010 3
筑波大 000 010 000 1

これで1勝1敗です。
明日勝ちます！

主務 上村直樹

vs武蔵大(1)

秋季リーグ戦最終週。関東大会出場を賭けた武蔵大との一節が始まりました。

先攻は筑波。
初回、1番大島が内野安打で出塁すると、四球と暴動で1死2・3塁にチャンスを広げます。
ここで4番松浦がセンターオーバーの三塁打を放ち2点を先制します！
さらに6番野口のタイムリーも飛び出し初回に3点を奪います！

筑波の先発マウンドは久保。
初回から低めにボールを集め武蔵打線を抑えます！

2回以降、攻撃陣は毎回得点圏にランナーを進めますが、あと1本が出ずなかなか追加点が奪えません。
そんな中、久保は素晴らしいピッチングで5回まで無安打に抑えます！

すると6回表、先頭の林竜希がバントヒットで出塁します！
続く矢野が安打で繋ぎ無死1・3塁のチャンスを作ると、9番糸井がタイムリーを放ち待望の追加点を奪います！
さらに鈴木がスクイズを決め5-0と突き放します！

久保は7回に1点を失うも最後まで丁寧に投げ抜き、5-1で勝利しました！

筑波大 300 002 000 5
武蔵大 000 000 100 1

今日は初回に流れを掴み最後まで自分たちの野球をやり抜くことができました！
明日も勝って勝ち点を獲れるようしっかり準備していきたいと思います。

明日もご声援よろしくお願いします！

主務 上村直樹

トレーナー神林の今日のいい言葉その19

こんばんは。

トレーナーの神林です。

ただいま、リーグ戦最終節に向けて移動中です。

さて、今日のいい言葉・・・

“志”

です。

志とは、心に決めた目標・目的・信念のこと。

この言葉は、動詞の「こころざす（心指す）」が名詞となったもの。“志”とは心が目標を目指して進み行くことを表しているそうです。


同じ志を持った者同士が集まって‘同志’と言います。そして“志”はさらに大きくなります。


この同志達と共に、志を繋ぐ戦いに行ってきます。


この戦い、気持ちが強い方が勝つ。皆さんの応援も力に変えて、必ず勝って帰ります。

それでは！