筑波大学硬式野球部のブログ

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2017年9月30日 vs東海大➀

2017年09月30日 17時35分25秒 | 2017年 秋季リーグ戦

こんにちは。


主務の小川です。



本日、第5節・東海大学との試合が行われました。



先攻の筑波大は1回表、
一死から2番・川端将広(体育4年・彦根東)がツーストライクと追い込まれてからファーストへの意表を突くセーフティバントを決めます。

3番・中島準矢(体育3年・鹿島)の打席で川端は盗塁を決めます。

二死ランナー2塁となって、今季絶好調の4番・松谷竜暉(体育4年・報徳学園)が打席に立ちます。

カウント2-2となった5球目を振り抜くと、
打った瞬間越えるとわかるライトオーバーのタイムリーツーベースヒットとなります。
筑1-0東


松谷 竜暉(体育4年・報徳学園)



1回裏、
先発マウンドには、エース・大場遼太郎(体育4年・日大三)。

大場は、先頭打者にヒットを許しますが、すぐさま得意の牽制球で一死とします。
次打者に四球で出塁を許しますが、3番打者をレフトフライに抑えます。

二死ランナー1塁で4番打者を迎えると捉えられた2球目が深々と右中間を破られ、
同点とされます。
筑1-1東


大場 遼太郎(体育4年・日大三)


2回表、
すぐさま勝ち越したい筑波大ですが、3者凡退で攻撃を終えます。


2回裏、
大場も相手の反撃を許さず、2者連続三振を含む3者凡退に斬って取ります。


3回表、
この回も3者凡退


3回裏、
この回も大場は、直球、変化球共に冴えわたり3者凡退とします。


4回表、
3番・中島がライト前ヒットで出塁します。
前の打席でタイムリーの4番・松谷はバントの構えを見せますが2球目にバスターを試みると、
バントシフトを敷いた三塁手の横を抜けるレフト前ヒットとなります。

5番・森永康介(体育4年・川内)は初球をしっかり送ると、
一死ランナー2,3塁となって打席には6番・皆神裕平(体育2年・常総学院)が入ります。

皆神の初球に筑波大はスクイズを仕掛けます。

皆神は投手前にしっかり転がしスクイズ成功とします。
本塁への生還を阻止しようとした相手守備陣にミスも生じ、2塁ランナーの松谷も生還。
2点を挙げます。   筑3-1東


皆神 裕平(体育2年・常総学院)

4回裏、
3番から始まる相手打線に対して、死球を許す場面もありましたが、
この回も2三振を奪うなど、大場の力のあるボールに対して相手打線のタイミングが合いません。


5回表、
追加点を取りたいところですが、3者凡退となります。


5回裏、
2点リードのまま試合を折り返したいところですが、
7番打者にセンター頭上を大きく越えるスリーベースヒット浴びます。

無死ランナー3塁のピンチに大場も気迫のこもった投球で対抗します。
8番打者をスライダーで空振り三振に抑えると、
9番打者の捉えた打球は、投手・大場が好捕。
3塁ランナーを挟殺し、二死ランナー2塁とします。
この日ヒットを許している1番打者には四球を許しますが、
2番打者に対して変化球を見せながらの直球が活きセカンドフライに抑え、
無死ランナー3塁のピンチで始まった今回の守りを0点で抑えます。



6回表、
3番から始まる好打順も3者凡退に。しかし3人とも相手投手にかなりの球数を投じさせます。

6回裏、
二死からヒットを許しますが、この回も0点に抑えます。


7回表、
二死から代打に田中力哉(体育1年・福岡大大濠)を送ると、センター前へのヒットで起用に応えます。
ここで9番・星貴裕(体育3年・桐蔭学園)がカウント2-3から直球を捉えると、右中間最深部のフェンス直撃のタイムリースリーベースヒットとなり、欲しかった追加点を挙げます。
筑4-1東


田中 力哉(体育1年・福岡大大濠)



星 貴裕(体育3年・桐蔭学園)


7回裏、
大場は試合終盤に入っても球威が落ちず、今回も全てフライアウトの3者凡退に抑えます。


8回表、
敵失やヒットでランナーを出すものの、講じた作戦が相手守備陣の前に封じられます。


8回裏、
この回も大場は3者凡退に抑えます。



9回表、
最終回を迎え1点でも多く挙げたいところでしたが、
3者凡退に終わります。


9回裏、
球威のある投球は健在で、最後の打者に対しては直球で3球三振とし試合終了。


大場は、9回を4安打9奪三振の完投勝利です。
初回こそ得点を許しましたが、
2回以降は直球、変化球とキレが抜群で相手打線に反撃を許しませんでした。

打線も連打を見せ、二死から得点するなど良さが出た試合となりました。


攻守にわたって筑波大の持ち味を出すことが出来ましたので、
明日も勝利することが出来るよう全員で臨みます。

次に繋げるために明日の全力で戦いますので、明日もご声援の程よろしくお願い致します。





主務 小川裕太朗
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2017年9月24日 vs明星大学➂

2017年09月24日 20時18分36秒 | 2017年 秋季リーグ戦
こんばんは。


主務の小川です。

本日、明星大学との勝ち点を賭けた第3戦目が行われました。


先攻の筑波大は前日のオーダーから大きく変えて臨みます。

1回表、
本日1番に起用の篠原涼(体育2年・敦賀気比)が四球を選びます。

一死後、3番中島準矢(体育3年・鹿島)も四球を選び、チャンスを広げます。
一死ランナー1,2塁で4番松谷竜暉(体育4年・報徳学園)の打球は敵失を誘います。

一死ランナー満塁で先制の絶好機を迎えますが、
相手好投手の前に得点することが出来ません。


1回裏、
筑波大は、春から中継ぎでフル回転している村木文哉(体育1年・静岡)がリーグ戦初の先発マウンドに上がります。


村木 文哉(体育1年・静岡)

村木は相手先頭打者を見逃し三振に斬ると、
後続に死球を許しますが、得点を許しません。


2回表、
7番・森永康介(体育4年・川内)が意表を突くサードへのセフティーバントで出塁します。

森永 康介(体育4年・川内)

8番・川端将広(体育4年・彦根東)が送りバントを決めると、一死ランナー2塁となります。

本日こそ先制点を奪いたいところですが、後続が続きません。


2回裏、
先頭の4番打者にレフト前ヒットを許します。
次打者が送りバントを決めると、
6番打者にセンター前ヒットを許します。
一死ランナー1,3塁で7番打者が放った打球は前進守備のセカンドへ勢いを失って転びます。
セカンド・森永も懸命にホームへ転送しますが一歩及ばず。
昨日に続き本日も先制点を許します。 筑0-1明

3回表、
一死から3番中島がこの打席でも四球を選び、好調の4番松谷の前にランナーを出します。

松谷は初球を捉えると、ライトへと打球が飛びます。
ライトポール際へと飛んだ打球はぐんぐんと伸びていき、
そのままフェンスを越えて逆転のツーランホームランとなります。 筑2-1明


松谷 竜暉(体育4年・報徳学園)

3回裏、
村木は1番から始まる打順に対して、
得意のフォークが冴え、3者凡退とします。


4回表、
一死から8番・川端がヒットで出塁すると、
9番・星貴裕(体育3年・桐蔭学園)が送りバントを決めます。
二死ランナー2塁で1番・篠原が打席に立ちます。
篠原が捉えた打球は鮮やかなライナーでライト線を破るタイムリーツーベースヒットとなります。 筑3-1明

篠原 涼(体育2年・敦賀気比)

なおも攻撃は続き、この日2番に抜擢の草薙充(体育4年・日大三)がライト前ヒットを放つと、2塁ランナーの篠原が激走し、本塁を陥れます。 筑4-1明


草薙 充(体育4年・日大三)

4回裏、
この回先頭には、前の打席でヒットを許している4番打者を迎えます。
この打席でもヒットを許しますが、次打者の捉えた打球を投手・村木が好捕。
そのままダブルプレーを完成させ、相手の好機の芽を潰します。


5回表、
一死から、松谷がセンター前ヒットで出塁すると、
5番・皆神裕平(体育2年・常総学院)が死球で出塁します。
しかし、後続に良い打球が出るも相手の正面などツキに恵まれず無得点で攻撃を終えます。


5回裏、
一死から、9番打者に右中間を深々と破られスリーベースヒットを許します。
続く1番打者に初球を捉えられ、センター前のタイムリーヒットを浴び1点を許します。
筑4-2明

1点を許しますが、村木は続く2,3番を連続三振に斬って取り、
相手の追撃を許しません。


6回表、
二死から、代打・田中力哉(体育1年・福岡大大濠)が死球、
3番・中島がこの日3つ目の四球でチャンスを作りますが、無得点。


6回裏、
筑波大はここで、村木に代わって大道寺拓(体育4年・弘前)に継投します。

大道寺は、自慢の直球を武器に2三振含む3者凡退で抑えます。


大道寺 拓(体育4年・弘前)

7回表、
この日リーグ戦初出場初スタメンの6番・磯和純一朗(体育4年・伊勢)が一死から死球で出塁します。


二死から8番・川端にヒットが出て繋ぎますが、この回も無得点で終えます。



7回裏、
先頭の7番打者にヒットを許しますが、次打者を三振に抑えます。
9番打者には四球を許しますが、1番打者をここでも速球で3球三振に斬り、
2番打者をショートフライに仕留め、無失点で抑えます。


8回表、
1番から始まる好打順も3者凡退で攻撃を終えます。


8回裏、
この回先頭の代打にライト前ヒットを許します。
ここでこの日2本のヒットを放っている4番打者を迎えますが、
ショートゴロのダブルプレーで相手に流れを渡しません。


9回表、
一死から代打に大橋拓徒(体育2年・刈谷)を送ります。
リーグ戦初出場の大橋が捉えた打球は二遊間へ転がり、懸命にセカンドが処理しますが内野安打となります。

次打者の途中出場・佐藤史龍(体育4年・習志野)がセーフティーバントでチャンスを広げますが、あと1本が出ず無得点。


9回裏、
マウンドには、加藤三範(体育1年・花巻東)が上がります。


加藤 三範(体育1年・花巻東)

加藤三は、危なげない投球で相手打線を引き寄せず3者凡退で抑え試合終了。

4-2で本日の試合に勝利することが出来ました。

この結果、明星大学に対して2勝1敗となり、
勝ち点を獲得することが出来ました。


先制点を許し、昨日に続き劣勢で始まった試合でしたが、
逆転勝利を収めることが出来ました。

1点ビハインドの展開から、主将・松谷の逆転ホームランによりチームの勢いが増し、
投手陣も安定の投球を見せるなど投打が噛み合いました。


2つ目の勝ち点を挙げたことで、次節に良い流れで臨むことが出来ます。

来週、対する相手は東海大学。
負けられない戦いが続きますが、一戦必勝で勝ちを積み上げていきます。

来週も引き続きご声援の程よろしくお願い致します。



主務 小川裕太朗
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2017年9月23日 vs明星大学➁

2017年09月23日 19時14分09秒 | 2017年 秋季リーグ戦
こんばんは。


主務の小川です。




先週日曜日に台風の影響により中止となりました、明星大学との2戦目が本日行われました。




この日も先発のマウンドには大場遼太郎(体育4年・日大三)が上がります。

大場 遼太郎(体育4年・日大三)

1回表、
先頭打者にヒットで出塁を許しますが、
後続を打ち取りこの回は無失点。

1回裏、
この日はこれまでの試合から打順を組み替えて挑むも、
初回の攻撃を3者凡退に終わります。



2回表、
この回も先頭打者にヒットを許しますが、
松谷竜暉(体育4年・報徳学園)からの牽制球により1塁ランナーを刺し、大場を援護します。


2回裏、
5番・皆神裕平(体育2年・常総学院)がヒットで出塁しますが、
次打者時、捉えた打球が相手の好守備もあり併殺打に終わります。


皆神 裕平(体育2年・常総学院)

3回表、
二死からヒットで出塁を許しますが、
今度は大場の牽制球で1塁ランナーを刺し、この回を切り抜けます。


3回裏、
相手先発投手の前に、3者凡退。



4回表、
先頭打者に四球を許すと、牽制エラーから無死ランナー3塁のピンチを迎えます。
死球も絡み無死ランナー1,3塁となると、次打者に犠飛を浴び、
先制点を献上します。 明1-0筑

4回裏、
3回裏の攻撃に続きこの回も3者凡退に終わります。


5回表、
大場が相手打線を3者凡退に抑えます。


5回裏、
先頭の4番・松谷がヒットで出塁すると、
5番皆神が送りバントを成功させますが後続が続かず無得点。


松谷 竜暉(体育4年・報徳学園)


6回表、
この回も大場は相手打線を3者凡退に抑えます。


6回裏、
先頭の8番・篠原涼(体育2年・敦賀気比)が四球を選び出塁すると、
9番・星貴裕(体育3年・桐蔭学園)が送りバントを決めます。
1番・中島準矢(体育3年・鹿島)が歩かされ、絶好のチャンスで上位打線でしたが、
1歩及ばず無得点。



7回表、
この回も大場は3者凡退で抑え、味方打線の援護を待ちます。


7回裏、
先頭の松谷が四球を選びます。
5回の攻撃と同様に無死からのランナーをここでも皆神が送りバントをしっかり決めます。

しかし、この回もチャンスを生かすことが出来ず、
無得点で攻撃を終えます。


8回表、
先頭の9番打者をエラーにより出塁を許します。
送りバントで一死ランナー2塁とされると、2番打者のライト前ヒットで一死ランナー1,3塁とされます。

次打者が放った打球はサードゴロで併殺打かと思われましたが、
2塁封殺後の1塁転送時に送球が逸れ、
追加点をミスによって献上してしまいます。


明2-0筑


8回裏、
何とか反撃したいところ、敵失やヒットなどでチャンスメイクしようとしますが、
攻撃が噛み合わず得点することが出来ません。


9回表、
この回も続投の大場は、ピッチャーライナー好捕などもあり3者凡退で相手打線を抑えます。


9回裏、
先頭の2番・川端将広(体育4年・彦根東)がライト前ヒットで出塁します。

川端 将広(体育4年・彦根東)

次打者が倒れますが、4番松谷がセンター前ヒットを放ち、
一死ランナー1,3塁とします。
長打で同点のチャンスでしたが、後続が続けず無得点で今日の試合に敗戦する形となりました。



本日のゲームは、
堅実に守り、時には飛び込んでボールに食らいついて好捕を見せるなどする相手チームに反して、
防げる守備のミスが再三見られ、自分たちで首を絞めていく試合展開でした。

私たちのチームは投手を中心に守り、守備からリズムを作っていくことが本来の形ですが、
それが出来なかったように思います。


本日の結果により、
明星大学に対して1勝1敗となり、勝ち点の行方は明日の試合に持ち越されました。

本日と同じくサーティーフォー相模原球場にて第3試合の予定となっております。


本日の敗戦を真摯に受け止めて、
必死に1勝を取りに行きます。

本日も厚いご声援ありがとうございました。


主務 小川裕太朗
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2017年9月16日 vs明星大学➀

2017年09月16日 20時07分28秒 | 2017年 秋季リーグ戦
こんばんは。

主務の小川です。





本日は牛久球場にて、
明星大学との試合が行われました。


リーグ戦唯一、茨城県での開催ということで、
足を運んでくださった方々の前で、
何とか勝利したい今日の試合。

1回表、
先週の試合と同様に先制点を奪いたいところですが、
3者凡退で攻撃を終えます。


1回裏、今節も1戦目の先発マウンドにはエース・大場遼太郎(体育4年・日大三)がマウンドに上がります。

大場 遼太郎(体育4年・日大三)


大場も先頭打者を見逃し三振に抑えるなど3者凡退で抑えます。

2回表、
この回も初回と同様に3者凡退に抑えられます。



2回裏、
大場は簡単に二死まで取りますが、
そこから死球とバッテリーミスで二死ランナー2塁のピンチを背負います。
すると相手7番打者にセンター前ヒットを許し、
センター・川端将広(体育4年・彦根東)の好返球もありましたが、
間一髪セーフで先制点を許します。 筑0-1明



3回表、
先制点を奪われ、すぐさま反撃したいところですが、
この回も3者凡退で切って取られます。


3回裏、
この回、二死から2番打者にヒットと盗塁を許し、
またも二死ランナー2塁のピンチを背負いますが、ここは大場が得点を許しません。



4回表、
ここまでノーヒットの打線ですが、
1番・中島準矢(体育3年・鹿島)がレフトへヒットを放ちます。

2番・森永康介(体育4年・川内)が初球で送りバントを決めます。

野手選択が絡み、一死ランナー1,3塁のチャンスで4番・松谷竜暉(体育4年・報徳学園)に打席が回ります。


松谷 竜暉(体育4年・報徳学園)


1塁ランナー・川端の盗塁もあり、一死ランナー2,3塁のチャンスが拡大すると、
松谷が捉えた打球は、センター前に落ち同点に追いつきます。 筑1-1明



4回裏、
一死からヒットを許しますが、後続を打ち取り無得点で抑えます。


5回表、
一死から8番・篠原涼(体育2年・敦賀気比)がライト前ヒットで出塁しますが、
無得点で攻撃を終えます。



5回裏、
大場は8番から始まる相手打線を3者凡退で抑えます。


6回表、
2番から始まる好打順でしたが、好投を続ける相手先発投手の前に、
3者凡退で攻撃を終えます。



6回裏、
大場も5回に続き、危なげない投球で3者凡退に相手打線を封じます。


7回表、
何とか反撃したい筑波大ですが、この回も3者凡退で攻撃を終えます。




7回裏、
ここまで失点を許した2回以外、
ピンチらしいピンチは無かった大場でしたが、
この回、先頭打者にヒットを許します。
次打者が送りバントを決め、一死ランナー2塁の場面で先制タイムリーを許した打者を迎えますが、
ファーストファールフライに斬ります。
次打者には四球を許しますが、次の9番打者からは空振り三振を奪い、
このピンチを無失点で抑えます。


8回表、
この回も3者凡退で攻撃を終え、
5回以降ランナーを出すことが出来ません。



8回裏、
この回から大場に代わって、大道寺拓(体育4年・弘前)がマウンドに上がります。
ここから必勝パターンに持っていき、流れを引き寄せたい筑波大でしたが、
先頭打者にエラーでの出塁を許すと、次の2番打者の送りバントにエラーが絡み勝ち越しを許してしまいます。 筑1-2明

しかし、大道寺は後続を切って取り、追加点は許しません。



9回表、
勝ち越しを許した筑波大は、先頭打者に代打・皆神裕平(体育2年・常総学院)を送ります。

皆神 裕平(体育2年・常総学院)

皆神は追い込まれながらも、レフト前に運びます。
次打者の川端は送りバントを決め、一死ランナー2塁とします。


ここで好投を続けている相手先発左腕から、右のサイドハンドに継投をします。

このチャンスで打席には、この日同点タイムリーを放っている4番・松谷が打席に立ちます。


追い込まれながらも松谷が振り抜いた打球はセンターの頭上を越えるタイムリースリーベースヒットとなり、松谷のバットで再びゲームを振り出しに戻します。 筑2-2明


この勢いのまま何とか逆転としたいところ、二死ランナー満塁まで喰らいつきますが、逆転はなりません。


9回表、
1年生左腕・加藤三範(体育1年・花巻東)へ継投します。

加藤 三範(体育1年・花巻東)

先頭打者に四球を許しますが、後続を抑え、試合は延長戦へと入ります。


10回表、
一死から1番・中島がレフトへのヒットで出塁します。
二死ランナー2塁となりますが、この回無得点です。


10回裏、
加藤三は一死から2番打者にヒットを許しますが、
後続を抑えます。



11回表、
一死から5番・種子島大輝(体育3年・膳所)がセンター前ヒットで出塁すると、

種子島 大輝(体育3年・膳所)

途中出場の6番・井口史哉(体育2年・県立相模原)が送りバントを決めます。

井口 史哉(体育2年・県立相模原)

ここで代打に髙瀨将太郎(体育2年・常総学院)を送ると、髙瀨は四球を選び、
二死ランナー1,2塁とチャンスを広げますが、この回得点することが出来ません。


11回裏、
好投を続ける加藤三は相手打線を3者凡退に抑え、
得点を許せばサヨナラ負けのプレッシャーのかかる展開でも臆せず相手打線を封じます。


12回表、
この回の攻撃も無得点で終えます。


12回裏、
この回より、村木文哉(体育1年・静岡)へ継投します。

村木 文哉(体育1年・静岡)

村木は力のある速球と、落差のあるフォークで2つの三振を含む3者凡退で反撃を許しません。


大会規定により13回よりタイブレーク制となります。
1死ランナー満塁の場面から攻撃が行われ、
始まる打順をそれぞれのチームが選択することが出来ます。


13回表、
筑波大はこの日2本のタイムリーヒットを放っている松谷から攻撃を始めます。
松谷は2-1と追い込まれますが、4球目を捉えると打球はライト前に落ちる2点タイムリーヒットとなり、2点を勝ち越します。
更に、次打者の種子島がライトへ犠牲フライを放ち1点を追加。
この回計3点を挙げます。  筑5-2明



松谷 竜暉(体育4年・報徳学園)

13回裏、
明星大の攻撃も当たっている2番打者からの攻撃になります。

村木はこの場面でも強気の投球でこの打者をショートフライに抑えます。
次打者にはストレートで空振り三振を奪い、
息の詰まる接戦で勝利することが出来ました。



本日の試合は、序盤に先制点を許し、
同点に追いつくものの、好投を続ける相手投手の前になかなか追加点を挙げられない非常に厳しい展開の試合でした。


ミスが絡んで8回裏には勝ち越しを許し、
万事休すかと思われましたが、
主将・松谷が再びタイムリーを放ち試合を振り出しに戻しました。

投手陣も見事な継投で相手打線に流れを渡さず、
逆転勝利を演出しました。

そして延長戦で松谷のこの日3本目のタイムリ―ヒット。


自分たちの思い通りに試合を進められない中で、
何とか勝利をもぎ取ることができ、
大事な初戦を取ることが出来ました。


また、本日は牛久球場での開催ということで、
ホームゲーム開催とさせていただきました。


非常に多くの皆様に球場まで足を運んでいただいた中で、
苦しみながらも筑波大の持ち味を生かしながら勝利することが出来たことを嬉しく思います。


選手が各々の持ち場で自身のやるべきことをやった結果ではありますが、
本日のこのような劣勢の試合を勝ち取ることが出来ましたのは、
皆様の熱い応援があったからです。

本日も誠に有難うございました。


明日も本日の勢いのまま牛久球場で、
と行きたいところでしたが、
台風接近にともなう悪天候が予想されるため、
明日の試合は本日の時点で中止となりました。


皆様のご声援が筑波大の力になっておりますので、
今後ともよろしくお願い致します。





主務 小川裕太朗
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ホームゲームのお知らせ!

2017年09月14日 19時02分43秒 | 2017年 秋季リーグ戦

こんばんは。4年マネージャーの和知です。
現在開幕中の秋季リーグ戦におきましては、多くのご声援をいただき、誠にありがとうございます。

本日は、今節行われるホームゲームについてのお知らせのブログを書かせていただきました。
今節の詳細は以下の通りです。

vs明星大学
日時:9月16日(土)12:00~/17日(日)9:30~
場所:牛久運動公園野球場
筑波大学の応援の方は 一般500円・学生300円・中学生以下無料
(筑波大学専用受付で筑波大学の応援であることをお伝えください)


現在所属している首都大学野球リーグは神奈川での試合が多いのですが、今節は牛久市での開催ということで、
ホームゲームと位置づけグッズ販売や集合写真撮影など様々な企画を行うことになりました!

ホームゲームでは3つのグッズを販売いたします。
1:ホームゲームTシャツ(2000円)


(モデルは 左:細川(体4・弥栄高) 右:森永(体4・川内高))
当日は森永が着用しているブルーのみの販売となります。
是非こちらのTシャツをご購入いただき、スタンドをブルーに染めていただきたいです!



2:ホームゲームタオル(800円)

(写真は左:小玉(社4・尾道北高)  右:松谷(主将・体4・報徳学園高))
白のユニフォームを基調としたシンプルなデザインになっています。厚手でしっかりとした生地になっているため、観戦中いくら汗をかいても吸収してくれます。部員とおそろいのタオルを掲げて応援しましょう!



3:ホームゲーム限定ストラップ(300円)

1つ1つ手作業で作成しています。ストラップに同封されている台紙には、選手紹介や選手・監督からの直筆メッセージが書かれています。
心を込めて作成しておりますので、ぜひご購入いただければと思います。

尚、当日タオルとストラップをセットでご購入いただいた方には、100円お得な1000円で販売させていただきます。ホームゲームグッズの身につけて、さらに熱く応援しましょう!


また、来場特典としてスティックバルーンと応援パンフレットを無料配布させていただきます。

(写真は小副川(投手コーチ・体4・蕨高))
チケット売り場で配布いたしますので、ぜひお受け取りください。

試合後には球場入り口にて集合写真を撮影いたします。是非ご参加ください!

ホームゲーム係とマネージャーが力を合わせて準備をしてきました。
応援に来てくださった方が、応援に来てよかったと思っていただけるようなホームゲームにしたいと思っておりますので、
多くの方のご来場をお待ちしております!


(マネージャー・和知 真由)

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2017年9月10日 vs武蔵大学➁

2017年09月10日 20時42分49秒 | 2017年 秋季リーグ戦
こんばんは。


主務の小川です。



本日、2節目・武蔵大学との2戦目が行われました。

昨日は何とか勝利することができましたので
勝ち点獲得のために、本日も勝利したいところ。


先発は中真慶大(体育2年・首里)。

1回表、中真は四球と2本のヒットで二死満塁のピンチを背負いますが、
キレのある変化球で6番打者を空振り三振。


1回裏、
1番・中島準矢(体育3年・鹿島)、2番・森永康介(体育4年・川内)が連続四球で出塁すると、3番・川端将広(体育4年・彦根東)が送りバントを決めます。
一死ランナー2,3塁で、本日4番の松谷竜暉(体育4年・報徳学園)のショートゴロの間に3塁ランナーの中島が生還します。
続く種子島大輝(体育3年・膳所)がライトへタイムリーヒットを放ち、スコアは2-0となります。
敵失と四球から再び満塁のチャンスを作ると、8番・篠原涼(体育2年・敦賀気比)、9番・星貴裕(体育3年・桐蔭学園)の連続タイムリーで更に3点を挙げます。 筑5-0武

2回表、
中真は二死から9番打者にレフトオーバーのツーベースを許しますが、後続を打ち取ります。


2回裏、代わった相手2番手投手の前に無得点で攻撃を終えます。



3回表、中真はこの回も無得点で相手打線を封じます。



3回裏、一死から7番・佐藤史龍(体育4年・習志野)がショートへの内野安打で出塁すると、
篠原の放った打球はショートとレフトの間に落ちるヒットでチャンスが広がります。

9番・星は初球で相手の意表を突くセーフティバントを完璧に決めます。
1番・中島は追い込まれながらもレフト前に運び1点を追加すると、
2番・森永がレフトの頭上を越える走者一掃のタイムリーツーベースヒットを放ちます。
更に4番・松谷のセンターへあわやホームラン、フェンス直撃タイムリ―ツーベースヒットで1点を追加します。バッテリーミスで松谷も生還しこの回6点を挙げます。
筑11-0武


4回表、
大量得点を奪った筑波は、自分たちのペースで試合を進めたいところでしたが、
先頭打者にヒットを許します。
そこから二死にこぎつけるものの、9番打者にタイムリーを許します。
更に二死ランナー2,3塁からは2番打者にスリーランホームランを浴びます。筑11-4武


4回裏、
先頭の佐藤がヒットを放つなどして、二死ランナー3塁のチャンスを作ると、1番・中島がセンターへタイムリースリーベースヒットを放ちます。筑12-4


5回表、
この回からは、中真に代わり村木文哉(体育1年・静岡)がマウンドに上がります。


四球とヒットで無死1,2塁のピンチを背負いますが、
星の好判断などもありこの回を無得点に抑えます。



5回からは、両チーム継投により無得点で終盤へ移ります。


7回裏は、先頭の森永がヒットで出塁すると、松谷がセンター前ヒットで展開します。

ここで代打草薙充(体育4年・日大三)が打席に送られます。

草薙が捉えた打球はセンターの頭を越えランナー二人が生還。
このタイムリーにより10点差になりましたので、コールドゲームとなりました。


結果14-4で本日勝利することができ、
今季1つ目の勝ち点を取ることが出来ました!


2日間共に勝利することが出来ましたが、
勝利の中にも課題のある試合となりました。


さて、来週は牛久球場にて明星大学との試合となります。

そしてホームゲームとなりますのでグッズ販売等も行われます!

またブログにて詳細をお伝えさせて頂きますので、
当日はぜひ球場までお越しいただけますと嬉しいです!!

(本日、写真無しの投稿になります。ご了承ください。)



主務 小川裕太朗
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2017年9月9日 vs武蔵大学➀

2017年09月09日 17時25分38秒 | 2017年 秋季リーグ戦
こんにちは。


主務の小川です。


本日、秋季リーグ戦第2節の1戦目が行われました。


前節の日本体育大戦では、2連敗を喫しました。
対する武蔵大は春季リーグ戦優勝校・帝京大相手に、
2連勝と力のあるチームです。



1回表、二死ランナー無しから3番・川端将広(体育4年・彦根東)がセンター前ヒットで出塁し、すかさず盗塁成功。4番・種子島大輝(体育3年・膳所)が四球を選びますが、この回は無得点。

川端 将広(体育4年・彦根東)


1回裏、
先発の大場遼太郎(体育4年・日大三)はヒットを2本許し、
ピンチを背負いますが、5番打者を3球三振に斬って取ります。

大場 遼太郎(体育4年・日大三)

2回表、
先週から当たっている8番・篠原涼(体育2年・敦賀気比)が二死から四球を選ぶと、
篠原も盗塁を成功します。
初回に続いて足を活かした攻撃でチャンスメイクしますが、
この回も武蔵大の好投手を前に無得点で攻撃を終えます。


2回裏、
大場は先頭打者に死球で出塁を許します。
次打者時に、敵陣も盗塁を仕掛けてきますが、
主将・松谷竜暉(体育4年・報徳学園)の強肩が光り、
チャンスを作らせません。


3回表、裏共に両チーム3者凡退で攻撃を終えます。


4回表、敵失によりランナーを出塁させるものの無得点で攻撃を終えます。


4回裏、先頭打者時にセカンド・森永康介(体育4年・川内の好守で大場を援護します。
二死からヒットを許しますが、
大場は力のあるボールを投げ込み相手打線を封じます。



5回表、
何とかして先制点が欲しい筑波大は、
一死から星貴裕(体育3年・桐蔭学園)がセンター前ヒットで出塁します。

星 貴裕(体育3年・桐蔭学園)
ここでも星が盗塁を決めると、1番・中島準矢(体育3年・鹿島)が追い込まれながらも四球を選び1死ランナー1,2塁とします。

続く本日スタメンの2番・若狭大地(体育2年・今治西)が放った打球は一、二塁間へ。

一塁手が捕球し、投手がベースカバーへ入るもタイミングはセーフ。
一死満塁のチャンス継続かと思われましたが、
2塁ランナーの星が相手守備の隙を突き、ホームを陥れ待望の先制点を挙げます。筑1-0武


5回裏、援護をもらった大場は、
この回も危なげない投球で相手打線を抑えます。
球のキレ、コントロールが冴えます。


追加点を得たい6回、
先頭の松谷がレフトへヒットを放つと、相手守備陣の連携ミスの間に2塁を奪います。

7番・森永が捉えた打球は三遊間を破り、
レフト前ヒットで更にチャンスを展開しますが、後続が打ち取られます。


6回裏、一死から相手2番打者にレフト線を破る二塁打を許しますが、
続く3番4番を封じます。

7回表、
1番・中島がレフトへ打った瞬間ホームランとわかるアーチを放ちます。
終盤に差し掛かる中での待望の追加点で大場を援護します。筑2-0武


中島 準矢(体育3年・鹿島)

7回裏、味方打線が得点を挙げた裏の投球でも、3者凡退。
試合を通じて見せる安定の投球で武蔵大打線の反撃を許しません。

8回表、筑波大の攻撃は3者凡退。

8回裏、ここまで威力のあるストレートと変化球を駆使しながらテンポの良い投球を繰り広げてきた大場ですが、
先頭の8番打者に9球粘られた末に内野安打を許します。
続く9番打者は空振り三振に抑えますが、1番打者にはボールを見極められ四球を許します。


ここで、大道寺拓(体育4年・弘前)に継投します。
打席には本日2安打を放っている2番打者。

相手打線にとっては願ってもいない打順で巡ってきたチャンスだったと思いますが、
直球のみの勝負で一度もバットに当てさせることなく空振り三振に斬って取ります。

続く3番打者にも伸びのある直球でショートフライに抑え、相手打線の反撃を許しません。


大道寺拓(体育4年・弘前)


9回表、
一死から9番・星がライト線寄りにヒットを放つと、
ここでも俊足を飛ばして2塁を陥れます。
ここで打席には、本日ホームランを放っている1番・中島。
相手バッテリーミスの間に星は三進し、一死ランナー3塁とチャンスが広がったところで、
追い込まれながらもライトへ運び1点を挙げます。筑3-0武


9回裏、
前の回から登板している大道寺が続投します。

大道寺は最後の打者にも自慢の直球で空振り三振を奪い試合終了。

今季待望の1勝目を挙げることが出来ました。



初戦で勝ち点を取り、
勢いのあるチームに対して投打が噛み合って勝利することが出来ました。

安定した守備陣の下、
先発の大場の投球が非常に冴えわたり、大道寺の好リリーフも光りました。

攻撃陣も足を活かしながらの攻撃で、
脅威だったでしょう。



まず1戦目を取ることが出来ましたので、
この勢いのまま、明日も臨んでまいります!


明日の試合につきましても、
小野路球場にて行われます。
交通手段等でご不便おかけしてしまいますが、
明日につきましても変わらぬご声援の程よろしくお願い致します!


主務 小川裕太朗
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今節の試合会場(小野路球場)についてのご案内

2017年09月07日 18時05分04秒 | 2017年 秋季リーグ戦
こんばんは。1年マネージャーの長谷川です。

先週秋季リーグ戦が開幕しました。先節は惜しくも勝ち点を逃す結果となってしまいましたが、弊部へのたくさんのご声援ありがとうございました。

今週末には秋季リーグ戦の第2節、対武蔵大学戦があります。先週勝ち点を落としてしまった以上絶対に負けられない一戦となります。そのためにも、一人でも多くの方にぜひ球場に足を運んで頂いて、弊部を応援してください!

改めまして、今節の試合日程です。

9/9(土) vs武蔵大学 @小野路球場 9:30試合開始予定
9/10(日) vs武蔵大学 @小野路球場 14:30試合開始予定

それに伴いまして、武蔵大学戦が行われる小野路球場についてのご案内とお願いがあります。

小野路球場は駐車場が大変狭く、当日は関係者以外の車の立ち入りに対して規制が行われます。そのため、ご来場の際は出来るだけ公共交通機関をご利用して、球場に足を運ぶようにしてください。

【小野路球場への交通アクセス】
小田急線鶴川駅から小野路経由多摩センター駅行「下堤」下車徒歩2分
京王線多摩センター駅から鶴川駅行「下堤」下車徒歩2分

バスの時刻表・路線図の詳細に関しては「神奈川中央交通」のホームページをご覧になってください。

また、遠方にお住まいの方など、どうしてもお車でご来場せざるを得ない方は、最寄り駅周辺に車を止めていただき、そこからバス・タクシーをご利用してご来場してくださるようによろしくお願い致します。

皆様にはご不便をおかけしますが、ご協力をお願い致します。


筑波大学硬式野球部
マネージャー 長谷川航成

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2017年 9月3日 vs日本体育大学➁

2017年09月03日 19時46分47秒 | 2017年 秋季リーグ戦
こんばんは。


主務の小川です。



昨日開幕しました、秋季リーグ戦。


幸先よく勝利したかったところですが、
初戦を落とすことになってしまいました。


しかし勝ち点制によって順位を決めていくリーグ戦において、
巻き返しをすることは今日からでも可能です。

本日勝利して、明日の第3戦に何とか勝ち点奪取を、と
意気込んだ試合を振り返ります。





筑波大の先発のマウンドに上がるのは、
サウスポー・中真慶大(体育2年・首里)。

中真 慶大(体育2年・首里)

春リーグでは、先発で奮闘し3勝を挙げた投手です。

中真は初回、先頭打者にヒットを許すと
次打者の送りバントで野手選択により無死ランナー1,2塁のピンチを迎えます。

3番打者が送りバントを決め、
一死ランナー2,3塁の場面で4番、5番に対峙します。

いきなり背負ったこの場面でしたが、
中真は落ち着きを見せ無失点できり抜けます。



対する筑波大、
なんとか先取点を奪いたいところですが、
初回は無失点に抑えられます。


初回こそ、ピンチを背負った中真でしたが、
2回は3者凡退に抑え味方打線の援護を待ちます。


2回裏、
先頭の種子島大輝(体育3年・膳所)が四球を選ぶと、
5番・松谷竜暉(体育4年・報徳学園)の打席でバスターを仕掛けますが、捉えた打球が不運にも正面を突きダブルプレーを喫します。

チャンスが潰えたように見えましたが、
この日6番に昇格した皆神裕平(体育2年・常総学院)がレフト前ヒットで出塁すると、
続く7番・森永康介(体育4年・川内)がショートの頭を超えるヒットを放ちます。
相手守備の連係ミスの間に1塁ランナー皆神がホームを陥れ、待望の先制点を奪います。1-0

森永 康介(体育4年・川内)


皆神 裕平(体育2年・常総学院)


3回表、二死からヒットを許しますが、後続を断ちます。

3回裏、追加点を奪いたい筑波大ですが、無得点となります。


4回表、打線が2巡目に回り、対応しようとする相手打線を前に凌いでいきたいところでしたが、初回にチャンスで封じた4番、5番に連続ホームランを浴びます。1-2

4回裏、
逆転を許した筑波大、まずは追いつきたいところ。
2死から松谷が四球と盗塁を決めてチャンスを作りますが、得点をすることが出来ません。

5回表、中真に代わりサブマリン・藪崎雅哉(社工2年・県立船橋)へ継投します。
藪崎も春のリーグ戦の経験を活かしてか、安定の投球を見せます。

藪崎 雅哉(社工2年・県立船橋)


5回裏、一死から昨日ホームランを放った8番・篠原涼(体育2年・敦賀気比)がレフト前ヒットで出塁します。

続く9番・星貴裕(体育3年・桐蔭学園)が今日も見事に初球で送ります。

二死ランナー2塁、ここで1番・中島準矢(体育3年・鹿島)に打席が回ります。

中島は3球目を捉えると痛烈な打球はセンター前へと抜けます。

中島 準矢(体育3年・鹿島)

二死ランナー1,3塁にチャンスを広げるものの
次打者が封じられ得点することは出来ません。


6回表はヒットでランナーの出塁を許しますが、
藪崎、濱本智也(体育4年・北須磨)、大道寺拓(体育4年・弘前)の投手陣で継投し無失点で抑えます。


6回裏、
一死ランナー1塁から、松谷がレフト前ヒットで繋ぎます。
後続で得点を奪いたいところでしたが、
捉えた打球が正面を突き得点することが出来ません。


7回表、前の回から登板している大道寺が 三者凡退で切って取りますが、
7回裏の筑波大の攻撃も変わったサウスポーの前に3者凡退に抑えられます。


8回表、先頭打者に死球で出塁を許します。
続く4番打者に対して自慢の速球を投げ込み見逃し三振に奪うと、
続く5番打者には強烈なピッチャー返しを放たれますが、
大道寺は好捕。
すぐさまセカンドへ送球しダブルプレーを完成させます。

1塁走者がスタートを切った中でしたが、好プレーが光りました。


この守備の流れのままに相手投手陣を攻略したい打線でしたが、
1番から始まる打線を零封されます。

9回表、大道寺から加藤三範(体育1年・花巻東)にスイッチし、ランナーを許すものの無得点に抑えます。

加藤 三範(体育1年・花巻東)


9回裏、好打順で始まる攻撃でしたが、
ランナーを出すことも出来ず試合終了となりました。


前日に続き、本日も敗戦を喫する形となり、
日本体育大学に対しては勝ち点を落とす形となりました。


1-2というスコアの中で、
中盤までにいくつか得点機はありましたが、
それをものにすることが出来ませんでした。

終盤にかけて展開された相手投手陣の継投を前にして、
攻略できなかったことも終盤に追いつくことが出来なかった要因でしょう。

一方、筑波大の投手陣も長打により得点を許しはしたものの、
度重なるピンチにも粘り強く立ち向かって追撃を許しませんでした。


結果としては、残念な形で今節を終えることになってしまいましたが、
十分にリーグの中で立ち向かっていけるチームだと思っています。
勝機一瞬のゲームの中で、今節に限っては制することが出来ませんでした。


私は、一マネージャーでしかないので、
見当違いな部分もあるかもしれませんが、
まだまだ筑波大はできると信じています。


まだ1節が始まっただけ。

やれることをやって来週に挑みます。

昨日に引き続き、本日も球場まで多くの方々にお越しいただきました。

皆様のご声援に何とか結果で期待に応えたいという思いは、
部員一同の想いであります。

グランドに出ている者たちは、非常に悔しい思いをしているはずです。
今節土をつけられた分以上に
必ずやってくれますので、
次節も遠方での試合になりますがご声援の程よろしくお願い致します。



主務 小川裕太朗

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2017年9月2日 vs日本体育大学➀

2017年09月02日 21時08分00秒 | 2017年 秋季リーグ戦
こんばんは。



主務の小川です。



連日、4年生による秋季リーグに向けたブログリレーをさせて頂いておりましたが、
いよいよ本日秋季リーグ開幕の日を迎えました。


私たち4年生それぞれの最後のリーグに向けた想いを、
感じていただけましたでしょうか。


もちろん、4年生だけでなく1,2,3年生も強い思いを持っており、
メンバー、スタンド一体となって臨んでおります。


そんな秋季リーグの開幕試合を振り返ってみます。



この試合先攻の筑波大は、
二死ランナー無しから3番・川端将広(体育4年・彦根東)が
四球で出塁すると、4番種子島大輝(体育3年・膳所)の3球目で完璧なスタートを切り、
盗塁を決めます。
種子島も四球を選び、二死ランナー1,2塁とチャンスを広げます。

ここで、主将の松谷竜暉(体育4年・報徳学園)に打席が回ります。

松谷は追い込まれながらも喰らいつきますが、
惜しくも打球は外野手のグラブに収まり、この回得点できません。


筑波大の先発マウンドには、エース・大場遼太郎(体育4年・日大三)が上がります。


大場 遼太郎(体育4年・日大三)


大場は立ち上がりからキレのあるボールを投げ込み、
二者連続で空振り三振に斬って取ります。

後続に内野安打と四球でピンチを背負いますが、
続く5番打者を空振り三振に斬って取りピンチを凌ぎます。


2回表の攻撃、
一死から7番・皆神裕平(体育2年・常総学院)が四球を選びますが、
この回を無得点で終えます。



2回裏、大場は2三振含む三者凡退で相手打線を引き寄せません。


3回表、筑波大は先頭から始まる好打順でしたが得点できず。


3回裏、9番打者にレフトオーバーツーベースヒットを許すと、
後続2人を何とか抑え二死までこぎ着けますが、
3番打者にレフトオーバーツーベースヒットを浴び、
先制点を許します。0-1



4回の筑波大、日体大の攻撃は、
両チームともに3者凡退で終えます。


5回表、筑波大は先頭の8番・篠原涼(体育2年・敦賀気比)がファーストへの内野安打で出塁します。
9番・星貴裕(体育3年・桐蔭学園)が初球を華麗に送り、
1死ランナー2塁のチャンスを作ります。

打席には1番・中島準矢(体育3年・鹿島)が立ちます。
この打席2-2のカウントで2塁ランナー篠原が盗塁を仕掛け、
一死ランナー3塁のチャンスを作ります。

この打席、中島は四球を選び一死ランナー1,3塁のチャンスを広げますが、
得点することが出来ず。


この裏の相手攻撃も0点で抑え、
0-1で後半戦へと折り返します。


6回表の攻撃、
先頭の川端が敵失で出塁すると、4番・種子島への初球で再び盗塁を成功します。
無死ランナー2塁のチャンスでしたが、
この回も得点することが出来ず。

一方その裏、
相手打線に長打を浴びるなどし、3失点を喫します。0-4

二死から大道寺拓(体育4年・弘前)がマウンドに上がり、後続を抑えます。


大道寺 拓(体育4年・弘前)




7回から相手投手陣が継投に入ります。
この回先頭の7番・皆神がライト前ヒットで出塁すると、
チーム初ヒットの篠原に打席が回ります。

篠原は2球目を振り抜くと、打球はぐんぐんとライト方向へ伸びていき、
ライトスタンドへ飛び込む反撃のツーランホームランとなります。2-4

篠原 涼(体育2年・敦賀気比)




7回裏は前の回より、
マウンドに上がっている大道寺は、1番から始まる相手打線を3者凡退に抑え、
更にチームへ勢いを持ってきます。


8回表、先頭の川端が追い込まれてからセンター前ヒットを放ちます。
相手守備の好プレーがあり、二死ランナー無しになりますが、
5番・松谷がレフト前ヒットで出塁します。

松谷 竜暉(体育4年・報徳学園)

代打・佐藤史龍(体育4年・習志野)が登場し、
内野安打でチャンスメイクをします。

佐藤 史龍(体育4年・習志野)

ここで打席には、今日ヒットを放っている7番・皆神が入ります。

皆神はファーストストライクを捉えると、
打球はショートの頭の上を越えます。

セカンドランナー松谷は激走するものの、
相手の好返球に生還が阻まれます。


皆神 裕平(体育2年・常総学院)




8回裏のマウンドには、村木文哉(体育1年・静岡)が登板しキレのあるストレートとフォークボールで
相手打線を封じます。

村木 文哉(体育1年・静岡)




9回表、終盤に強い筑波大の力の見せどころでしたが、
3者凡退に斬って取られ2-4で試合終了。



秋季リーグ開幕戦は惜しくも敗戦という形となりました。

しかし、勝ち点制のリーグ戦。
1戦目を落としたのみです。

本日お越しいただきました皆様には勝利シーンをお見せすることが出来ませんでしたが、
敗戦した試合の中でも、明日に繋がるシーンも見られた。
やられたまま黙って引き下がる筑波大ではありません。
絶対に明日、全員で取りに行きます!!

明日もご声援の程よろしくお願い致します!




主務 小川裕太朗
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