筑波大学硬式野球部のブログ

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2019年 夏の甲子園企画 第7弾!(最終回)

2019年08月20日 14時08分52秒 | 2019年 夏の甲子園企画

こんにちは。

マネージャーの大木です。

 

夏の甲子園企画 最終回である本日は、

篠原涼(体育4・敦賀気比)と加藤三範(体育3・花巻東)へのインタビュー内容を紹介いたします!

 

ーー出身高校を教えてください。

 

篠原 「敦賀気比高校です。」

      

三範 「花巻東高校です。」

 

 

ーー夏の甲子園はいつ出場しましたか。

 

篠原 「2年生、そして3年生の夏に出場しました。2年のときはファースト、3年のときはサードを守っていました。

2年の時は準決勝まで進出し、大阪桐蔭に9-15で負けました。当時の大阪桐蔭には正隨選手(現広島カープ)や香月選手(現千葉ロッテ)を筆頭に強打の選手が多くいました。3年の時は2回戦で現チームメイトの三範がいる花巻東に負けました。」

 

三範 「2年生の夏に出場しました。3回戦で平沢選手(現千葉ロッテ)がいた仙台育英に負けました。自分はピッチャーでベンチに入っていました。」

 

 

ーー甲子園で印象に残っている試合はありますか。

 

篠原 「3年の夏の初戦だった明徳義塾戦です。それまでの明徳義塾高校は夏の甲子園を16年連続で初戦突破していました。その連勝記録を自分のサヨナラタイムリーで止められたことは印象に残っています。」

 

三範 「自分は敦賀気比戦です。その試合が甲子園で初めての登板でした。また、春の選抜を優勝したの敦賀気比が相手だったのでびびっていました。」

 

ーー2人は実際に甲子園で対戦していますが、その対戦のことは覚えていますか。

 

篠原 「三範は打ちづらそうなイメージがあり、また、真っ直ぐと変化球の腕の振りが一緒でその軌道が似ていて良いピッチャーだと思いました。

ただ、インコースをあまり攻めてこなかったので思い切って踏み込んで打つことができ、結果としてはホームランを打てました。センターフライだと思ったのですが、伸びてくれました。」

 

三範 「篠原さんにはこわくてインコースを投げられませんでした。アウトコースなら危なくないだろうと思っていましたが、ホームランを打たれました。」

 

 

ーー甲子園で対戦している2人が現在チームメイトなのはすごいことですよね。甲子園と地方大会の違いは何か感じましたか。

 

篠原 「甲子園のほうがプレッシャーを少なく感じ、何をしていても楽しいです。

地方大会は勝って当たり前の風潮があるので、逆にプレッシャーを感じました。スタンドが高く、最前列が低いという球場は甲子園特有だと思います。

また、球場の外の建物がグラウンドからは見えないので、その場だけ異空間でした。全国放送だったので下手なプレーは出来ないという思いがありましたが、それより多くの人に見てもらえる楽しさが勝っていました。」

 

三範 「甲子園の観客の多さには圧倒されました。360度観客がいるので、歓声がすごいです。篠原さんにホームランを打たれたときの歓声は震えました。」

 

ーー甲子園での試合以外での思い出はありますか。

 

篠原 「とくになにかしたということはありません。試合のない日はホテルで休んでいました。」

 

三範 「試合のない日は練習があったのですが、その時間が短かったのは印象に残っています。また、次の試合に向けて相手チームの対策をしていました。」

 

 

ーー2人ともどこかに出かけたりというのはあまりなかったんですね。それでは、あなたにとって甲子園とは?

 

篠原 「永遠のあこがれであり、最高な場所。何回行っても、また行きたいと思います。それに甲子園は最高の思い出ができるから最高な場所です。」

 

三範 「自分は通過点です。日本一に向けてやっていたので甲子園は通過点でした。」

 

ーー最後に甲子園に出場する選手へメッセージをお願いします。

 

篠原 「自分のやりたいように思い切ってプレーしてほしいです。」

 

三範 「選手みんなに頑張ってほしいですが、まだ東北地方は優勝していないので、東北地方の選手には頑張ってほしいです。」

 

 

インタビュアー:中田(応理4・小松)

 

 

 

回にわたってお伝えしてきました、夏の甲子園企画も今回で終了です!

8月6日に開幕した第101回全国高等学校野球選手権大会もいよいよ8月22日が決勝戦です。

選手たちには、最後まで思いっきりプレーしてほしいと思います。

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

 

 

マネージャー

大木綾美

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2019年 夏の甲子園企画 第6弾!

2019年08月18日 13時54分38秒 | 2019年 夏の甲子園企画

こんにちは。

マネージャーの大木です。

 

夏の甲子園企画 第6弾といたしまして、

吉本孝祐(体育2・彦根東)へのインタビュー内容をご紹介いたします!

 

――出身高校を教えてください。

彦根東高校です。彦根城の中に学校があります。

 

――城内に学校があるのは珍しいですね。

そうですね。景観を守るためにネットは低く、敷地が狭いのでグラウンドも狭いです。

 

――グラウンドが狭いと出来るメニューも限られたのではありませんか?

はい。バッティング練習はできないので、守備練習やバント練習がメインです。バッティングをする際は近くのバッティングセンターまで行っていました。

 

――そんな中で甲子園に出場したのは凄いですね。

3の夏に出ることができましたが、その時は滋賀県で優勝して甲子園に行ける自信がありました。

 

――それはもっと凄いです!その自信はどこから来たのですか?

いいメンバーが揃っていた新チームで臨んだ秋大会で初戦負けでした。それが悔しくて悔しくて冬の練習に本気で取り組みました。

春大会では優勝し近畿大会では龍谷大平安に勝つことができました。さらに自分たちの想像以上に大阪桐蔭とも善戦することができました。

この近畿大会の経験が自信となり優勝できると思いましたね。

 

――甲子園での思い出は何ですか?

開幕試合でできたこととホームランを打てたことですね。

 

――まず、開幕試合についてからお聞きします。開会式のすぐ後に行われますが当日はバタバタしますか?

はい、もちろんバタバタでした。開会式前にベンチに荷物を入れて軽くアップをします。

開会式後はベンチ前でのキャッチボールのみでシートノックに入ります。甲子園という舞台の影響もあってか勝手に体は動くので何とかなります。

ピッチャーには少し負担があるようには感じました。

 

――そうなんですね。次にホームランについてお聞きします。あの有名なバスターでのホームランはどういった経緯で生まれたのですか?

バスターについてはサインではありません。春先から調子が上がらず、監督のアドバイスでタイミングの取りやすいバスターで打っていました。

近畿大会の大阪桐蔭戦でもバスター打法に手ごたえを感じたので継続していました。

 

――そのほかに甲子園の裏話などありますか?

ベンチ裏や室内練習場は冷房が効いていてとても寒いです。

また、ホーム裏の観客席が低いので地方球場にはない変な感覚があります。夏ということもあり白い服を着た人や単純に人が多すぎるからだと思います。

シートノックの時に感じたのですが、距離感が掴みにくいです。なので、暴投してしまう理由が少し分かった気がしました。

 

――甲子園本番にしか分からないことですね。それでは「あなたにとって甲子園とは」どういったところか教えてください。

ご褒美として与えられた場所だと思います。甲子園での経験は他のどの試合でも置き換えられません。

甲子園で野球がうまくなる、実力以上の力が出るのは本当だと感じました。それほど不思議な場所です。

 

――最後に高校生にメッセージをお願いします。

甲子園という舞台に最初は緊張もあるけど、いざ試合が始まれば楽しさしか感じないと思います。最後まで全力プレーで精一杯、甲子園を満喫してください!

 

インタビュアー:岸川(体育2・洛南)

 

本日はここまでです。

次回は、夏の甲子園企画最終回!

篠原(体育4・敦賀気比)と加藤三範(体育3・花巻東)へのインタビュー内容をご紹介いたします!

ぜひご覧ください!!

 

マネージャー

大木綾美

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2019年 夏の甲子園企画 第5弾!

2019年08月17日 06時49分28秒 | 2019年 夏の甲子園企画

こんにちは。

マネージャーの磯部です。

 

本日は、夏の甲子園企画 第5弾といたしまして、

篠田健太(体育3・花咲徳栄)へのインタビュー内容をご紹介いたします!

 

Q出身高校を教えてください

 

篠田:花咲徳栄高校です。

 

Q夏の甲子園にはいつ出場しましたか?

 

篠田:3年生の夏に出場し、ベスト16でした。1回戦は大曲工業高校(秋田)に6-1で勝利し、2回戦は樟南高校(鹿児島)に6-3で勝利しました。しかし、3回戦は同年甲子園で優勝した、作新学院高校に2-6で敗れました。

 

Qベスト16はすごいですね!印象に残っている試合はありますか?

 

篠田;3回戦の作新学院戦です。今井投手(現埼玉西武ライオンズ)がとにかくすごかったことを今でも鮮明に覚えています。またこの試合は自分自身、甲子園初出場の試合でした。

 

Q今井選手は確かにいいピッチャーでしたよね。自分もこの試合をテレビで見ていて、彼のような選手がプロに行くんだなぁと思ったりもしました。話が逸れてしまいました、本題に戻りたいと思います。初出場はどのような場面でしたか?

 

篠田:9回1死1塁で代走として出場しました。出場する直前、1死ランナー無しの場面で、代打の選手が四球を選びました。その瞬間、「来た、俺の番や」と思いました(笑)

まぁでも、次の打者がサードゴロを打ってダブルプレーで試合が終わってしまったんですけどね。ここだけの話、打った瞬間、「あー終わったー。」と思いながらセカンドベースへスライディングしました(笑)。試合自体は負けてしまったのですが、出場できたことはとても嬉しかったですし、一生の思い出になりました!

 

Q甲子園で実際試合に出たことは高校球児にとって一生の思い出ですよね。そういった意味でも、多くの高校球児が目指す場所ですもんね。では次の質問に移ります。当時、篠田君は新聞の記事にもなっていましたが、その時の話を聞かせてください。

 

篠田:懐かしいですね、とりあえず恥ずかしかったです(笑)。掲載していただいた写真に関してですが、練習中にライトのファールゾーンに置きベースを置いて、スライディングするということを何度かやりました。チームメイトがみんな見ていたこともあり、余計恥ずかしかったです。記事の内容に関しては、徳栄で主に分析を行っていたことについてでした。詳しく話すと、相手投手の分析です。ストレートと変化球の割合、インコースアウトコースの割合、変化球の中でも、スライダーなどの横変化とフォークなどの縦変化の割合などを試合の動画から分析していました。実際この分析が自身やチームの走塁に生かすことができたのでやりがいはありましたね

 

Qそこまで分析していたですね!それは相手投手からしたら怖いですね(笑)。試合以外での思い出はありますか?

 

篠田:ご飯を食べすぎて太ったことですね。村木君もこの企画で同様のことを言っていたのですが、ホテルのご飯は本当においしかったです。それで食べ過ぎてしまいました。

あとは、負けたら甲子園の土を持ち帰るじゃないですか。甲子園の土を入れるケースが本当はあるのですが、購入するのを忘れていて、現在でもスパイクケースに入ったままです(笑)

 

Q篠田君らしいですね(笑)。花咲徳栄高校と言えば「サスケ」をはじめとした応援歌も有名ですが、グラウンドに立っていて力になりましたか?

 

篠田:はい!試合中は歓声が混じっていたり、試合に集中しているためあまり聞こえなかったのですが、チャンスの時の一体となったスタンドの応援はとても心強く、攻撃の後押しをしてくれました。そういった面でも吹奏楽部をはじめとするアルプスの応援団には感謝しかないです!

 

Q応援が選手に与える影響は大きいですよね!では、篠田君にとって甲子園とは?

 

篠田:聖地です。よく言われている当たり前のことですが、甲子園は普通の球場でやる試合とは全く違います。様々な要因がありますが、特別な場所だと思います。

 

Q最後に現在甲子園で戦っている高校生にメッセージをお願いします!

 

篠田:甲子園は、どれだけ平常心でプレーすることができるかが一番大事です。練習で身につけたこと以上のプレーは基本的にできないと思います。ですがそういった面では、今まで練習してきたことを自信に変えてプレーしてほしいです。せっかく甲子園に出場することができたので、勝つためにやることはもちろんですが、ミスを恐れずに精一杯楽しんでください!

インタビュアー:大山(体育3・秋田南)

 

本日はここまでです。

次回は、吉本(体育2・彦根東)をご紹介いたします!

どうぞお楽しみに!!

 

マネージャー

磯部友以乃

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2019年 夏の甲子園企画 第4弾!

2019年08月13日 18時08分41秒 | 2019年 夏の甲子園企画

こんばんは。

マネージャーの大木です。

 

本日は、夏の甲子園企画、第4弾といたしまして、

白石(体育2・岩国)へのインタビュー内容をご紹介いたします!

 

――出身高校を教えてください。

山口県立岩国高校です。

 

――どんな学校ですか

私立高校に負けない設備が揃っています。

野球場、サッカー場、陸上競技場とあり、グラウンド自体が広いです。グラウンドの外周は1キロあります。野球場は両翼98m、センター122mです。室内練習場も4つあります。バッティングマシンも数台あり、ナイター設備もしっかりしていて、夜までボールが見える環境で練習可能です。本当に環境は私立と変わらないどころか私立以上だと思います。

 

――学校生活はどんな感じですか?

まず、県内では上位の進学校ですが野球部員は例外です。といっても推薦入学はありません。全員一般入試を経て入学します。県外からも野球がしたくて受験する人が毎年います。地方では人気の野球部だと思います。同期にも県外出身で寮生活を送っていた人が4名いました。野球部寮と言うより、監督の家に住み込みで生活ですね。

僕は片道1時間の電車通学でした。朝練だと電車がないので親に車で送ってもらっていました。

 

――多忙な高校生活ですね。では、本題に入ります。甲子園にはいつ出場しましたか?

2014年の第96回、当時1年生で出場しました。試合には出ませんでしたがベンチには入っていました。

 

――1年生から甲子園という夢舞台は羨ましいです。試合に出ていないながらにも甲子園の思い出は何ですか?

ベンチワークの役割としてバット引きを任命されました。上級生と比べると実力は足らないながらもベンチ入りさせてもらい甲子園の雰囲気を覚えさせようという監督の意図があったそうです。バット引きでバッターボックスまで行った時に見渡すと360度の人で、これは地方球場では味わえない雰囲気だと感じました。

 

――他に甲子園の思い出はありますか?

甲子園で対戦する高校のピッチャーは誰もすごいという印象です。山口県自体がピッチャーのレベルは高くありません。140キロ投げても簡単に打たれるので、全国には強い高校がたくさんあると感じました。高校野球においても2枚目、3枚目の選手がしっかりしているところが強いなと思いました。

 

――あなたにとって甲子園とは?

僕は連れていってもらっただけです。自分の代でも行きたかったですが行けませんでした。

僕らの代ではチーム目標として「甲子園に出ること」ではなく、「甲子園で勝つこと」が目標でした。

なので僕にとっての甲子園とは「目指すところ」ではなく「勝ちたいところ」です。

どこの高校も甲子園出場が目標だと思います。でも、その程度の意識では出場できた思い出しか残らず悔しさが残ります。だからこそ、甲子園で勝つことを目標に日々を取り組むことが大切じゃないかと思います。僕らは10年ほど前の先輩が甲子園ベスト8だったのでそれを越えようと練習していました。

 

――高校生へメッセージをお願いします。

甲子園で優勝することだけを目標に頑張ってほしいです。目標設定は高い方がいいと思います!やりきる高校野球にしてください!!

 

インタビュアー:岸川(体育2・洛南)

 

今回は以上となります。

次回は、篠田(体育3・花咲徳栄)をご紹介いたします!

どうぞお楽しみに!!!

 

 

マネージャー

大木綾美

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2019年 夏の甲子園企画 第3弾!

2019年08月10日 21時32分45秒 | 2019年 夏の甲子園企画

こんばんは。

マネージャーの磯部です。

 

本日は、夏の甲子園企画、第3弾といたしまして、

坂口(体育2・東筑)へのインタビュー内容をご紹介いたします!

 

――出身高校を教えてください

福岡県立東筑高校です。

 

――夏の甲子園にはいつ出場しましたか?

3年の夏に出場しました。

 

――最後の夏に出場したのは羨ましい限りです!甲子園で印象に残っていることはありますか?

初回にノーアウト満塁のピンチを迎えました。しかし初回には1点しか取られませんでした。また、似たようなことは県大会決勝戦でもありました。先頭打者にホームランを浴びてこれはやばいと感じました。しかし、終わってみればヒットはこの1本のみでした。このチームは何か持っているなと感じます。

 

――他に甲子園の思い出はありますか?

なんと言っても人が多いなと感じます開幕日の試合ということもあって観客は多かったです。グラウンドから見ると360度の観客は異空間です。

意外だったのはが普通に通ることです。

 

――そうなんですか?歓声や応援が凄すぎて隣のポジションとの会話もままならないかと思っていました。

地方球場はスタンドが近すぎるので声が通らず、甲子園は大きくアルプススタンドまで遠いから声が通るのだと思います。

 

――話を少し戻しますが開会式の後に試合をするという苦労はありますか?

室内練習場での短時間でアップだったことぐらいです。アップが終わって昼食中にテレビを見ていたら1試合目でホームランが出ました。それがなんと吉本孝祐(体育2・彦根東)でした。バスターでホームラン打つなんてやべぇやつだと思いましたね(笑)今ではチームメイトなので縁を感じます。

 

――あのバスターホームランは本当に衝撃的でした!そ

れでは最後の質問です。あなたにとって甲子園とは?

高校野球を引退した場所です。初戦負けでしたが甲子園という素晴らしい舞台で高校野球が終えられたのは誇らしいです。

 

――高校生へメッセージをお願いします

勝ちにこだわって頑張って欲しいです。甲子園に出て満足するのではなく、都道府県の代表として思いっきりプレーして欲しいです!


インタビュアー:岸川(体育2・洛南)

 

今回は以上となります。

次回は、白石(体育2・岩国)をご紹介いたします!

どうぞお楽しみに!!!

 

 

マネージャー

磯部友以乃

 

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2019年 夏の甲子園企画 第2弾!

2019年08月08日 19時53分09秒 | 2019年 夏の甲子園企画

こんばんは。

マネージャーの磯部です。


本日は、夏の甲子園企画第2弾をお届けいたします。

今回は、高校時代、同期として甲子園に出場した、髙瀨(体育4・常総学院)と皆神(体育4・常総学院)へのインタビュー内容をご紹介いたします!

 

Q.出身高校を教えてください。

 

皆神、髙瀨:常総学院高校です。

 


Q.夏の甲子園はいつ出場しましたか?

 

皆神:1年生の夏です。レギュラーではなかったですが、ベンチに入っていました。準々決勝で高橋光成選手(現西武)要する前橋育英高校2-3でサヨナラ負けしベスト8で敗退しました

 

髙瀨:自分もベンチに入っていました。

 


Q.甲子園で印象に残っている試合はありますか?

皆神:仙台育英戦です。相手は上林選手(現ソフトバンク)など現在、プロで活躍している選手が多く、力のあるチームの上に、前の試合でその年のセンバツ優勝した浦和学院を倒していたので勢いありました。試合は再三ピンチを切り抜け、またライトの吉成さんものすごいバックホームがあったりなどして、最終的に41で勝利することができました。

 

髙瀨前橋育英戦です。その試合は9回裏まで20で勝っていました。エースの飯田さんが相手打線を抑えていたのですが、足をつってしまい、代わって金子さんが登板しました。2アウトまで取って、そして次のバッターもセカンドゴロを打って、試合終了かと思ったのですが、イレギュラーをしてセーフになってしまいました。その瞬間に球場のどよめきがすごかったのを覚えています。球場の雰囲気が前橋育英側にがらりと変わって、次のバッターがライト線に二塁打。次のバッターの高橋選手同点のスリーベースヒットを打たれましたそして、10回の裏にサヨナラヒットを打たれて負けました。野球、そして1球のこわさを痛感した試合でした。

 

Q.甲子園と地方大会の違いはなんですか?

 

髙瀨お客さんが多いので一球に対しての観客の盛り上がりがすごいですそういうこともあって、流れが変わりやすいと感じました

また、珍エピソードなのですが、プルペンキャッチャーをしていたときにボールをはじいてしまい、スタンドにボールを入れてしまいました()

甲子園の方が意外と地方大会より思い切りプレーできます

 

皆神:地方大会のときはシードだったので、大体1試合目でした。甲子園では第4試合目のときが午前中はホテルのテレビで甲子園をみていて、その後にそこで試合をするのが不思議な感覚でした。

あと、甲子園はベンチに冷房が効いています。

 

 

Q.甲子園で試合以外での思い出はありますか?

 

髙瀨:ホテルでの日々が印象に残っています。準々決勝まで勝ち進んだのでホテル20日間くらい居たと思います。

ご飯がおいしく、また、試合に出ていなかったので、どんどん太りました()。休みの日にUSJに行きました

 

皆神:甲子園期間はグラウンドの関係で普段の練習時間が短いです。寮では外出禁止だったのですが、甲子園期間中はストレスがたまらないように時間があるときは自由に外出できましたまた、出場した他のチームに、現在プロで活躍している人が多かったは印象に残っています。

 

Q.あなたにとって甲子園とは?

 

皆神:集大成。よく高校野球は甲子園がすべてではないと言いますが、一回行ったら、みんな甲子園がすべてって絶対言うと思います()

 

髙瀨:行った人にしかわからないものがあるし、今までやってきたことが報われる場所あると思います。

 

 

最後に甲子園に出場する選手へメッセージをお願いします。

 

髙瀨:一日でもみんなと野球を長くやれることを楽しんでください。

 

皆神:甲子園で活躍すればその後の道がひらけると思うので、頑張ってください


インタビュアー:中田(応理4・小松)

 

 

本日は以上となります。

次回は、坂口(体育2・東筑)へのインタビューをご紹介いたします!

どうぞお楽しみに!!!

 

 

マネージャー

磯部友以乃

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2019年 夏の甲子園企画 第1弾!

2019年08月06日 14時18分46秒 | 2019年 夏の甲子園企画

こんにちは。
マネージャーの磯部です。

本日から、高校野球の頂点を決める夏の甲子園が開幕いたしました。
今年は、弊部部員の出身校も多く出場しています。

ということで、本日からは、夏の甲子園企画と題しまして、
高校時代、夏の甲子園出場経験のある部員へのインタビューを行なっていきます!

初回となる今回は、村木(体育3・静岡)へのインタビュー内容をご紹介いたします!



Q出身高校を教えてください

村木:静岡県立静岡高校です。


Q夏の甲子園にはいつ出場しましたか?

村木:1年生の夏と2年生の夏に出場しました。1年生の夏は石川県の星稜高校に3-4で負けて、2年生の夏は山梨県の東海大甲府高校に7-8で負けました。夏は1勝もできませんでした。


Qどちらも1点差で負けたのですね。印象に残っている試合はありますか?

村木:2年生の夏の東海大甲府戦が印象に残っています。自分はエースでその試合先発したのですが、4回7失点という成績でした。
とにかく打たれましたね。カウントを取りに行くフォークボールを狙い打ちされました。特に調子が悪かったわけではありませんでした。後で聞いた話ですが、相手校(東海大甲府)はかなりフォークボールを対策していたようで、打たれた理由に納得がいきました。試合経過としては、その後同点に追いついたのですが、8回表に勝ち越されそのまま敗戦しました。相手のリリーフが、現在桜美林大学で活躍している松葉投手だったことが印象に残っています。


Q高校時代に対戦した相手と大学で再戦すると、より気合が入りますよね!
次に、甲子園大会特有のことを教えてください!


村木:取材についてなのですが、取材時間が10~15分と決まっています。その中で記者の方に囲まれながらインタビューを受けました。
自分が注目されたような気がして、とても気持ちよかったです。


Qそうだったのですね!他にはありますか?

村木:開会式の1週間ほど前に宿泊するホテルがある大阪に入りました。2年生の夏は計10日ほどそのホテルに滞在しましたね。
静岡県の代表校は毎回同じホテルに滞在するので、回数を重ねるごとに愛着が湧いてきました。また、ホテルのご飯がとてもおいしかったです。


Qそういった面でも甲子園に出場したいという気持ちに繋がりますね。試合以外での思い出はありますか?

村木:練習終わりにいつもたこ焼きを食べていました。ホテルが大阪にあったので毎日食べていました。本場のたこ焼きは本当においしかったです!
あとは、1年生の時、抽選会で自分の隣の隣に岡本和真(現 読売ジャイアンツ)選手がいて、少し話したことが思い出ですね。とにかく体がでかかったです(笑)



Q岡本選手も甲子園を湧かせましたよね!では、村木君にとって甲子園とは?

村木:高校野球が詰まった場所です。なかなか言葉にするのは難しいですが、甲子園はやはり格別ですね。観客の数も雰囲気もとにかく規格外です。
あの雰囲気を一回経験すると絶対にまたあの地に戻りたくなります。


Q出た人にしかわからない何かが甲子園にはあるのですね。では最後に甲子園に出場する高校生にメッセージをお願いします!

村木:高校球児の夢の舞台で野球ができることを存分に楽しんでほしいです。自分のプレーが発揮できるように精一杯頑張ってください!


インタビュアー:大山(体育3・秋田南)

本日はここまでです。
次回は、髙瀨(体育4・常総学院)と皆神(体育4・常総学院)へのインタビュー内容をご紹介いたします。
どうぞお楽しみに!!!

マネージャー
磯部友以乃

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