筑波大学硬式野球部のブログ

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秋季リーグ戦閉会式・表彰

2017年10月28日 13時12分30秒 | 2017年 秋季リーグ戦

こんにちは。
4年マネージャーの和知です。

本日、大田スタジアムにて首都大学秋季リーグ戦の閉会式が行われました。
今季は2位で終了致しました。温かいご声援、誠にありがとうございました。




なお、本日表彰式も行われ、
ベストナインとして
捕手 松谷竜暉(体育4年・報徳学園高校)


投手 大場遼太郎(体育4年・日本大学第三高校)が選出され、表彰されました。


また、松谷は首位打者にも選ばれ、表彰されました。




(左:大場、右:松谷)

関東大会開幕まであと2日となりました。
部員一同、神宮の舞台そして日本一を目指し、一致団結して挑みたいと思います。
引き続き、熱いご声援をお願いいたします。


(マネージャー・和知真由)
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2017年10月14日 vs帝京大➁

2017年10月14日 16時34分32秒 | 2017年 秋季リーグ戦
こんにちは。
主務の小川です。

本日、浦安運動公園野球場にて帝京大学との2戦目が行われました。
先週日曜日の1戦目に勝利しましたので、本日の試合に勝利すると勝ち点獲得となります。

また、勝ち点を獲得すると神宮大会出場を懸けた関東大会への出場が決まる大事な試合でもあります。
その試合の先発マウンドには、やはりエース・大場遼太郎(体育4年・日大三)が上がります。


大場 遼太郎(体育4年・日大三)

初回、大場は2死から連打を浴び1,3塁のピンチを背負います。
ここで5番打者を迎えますが、力のある直球でサードファールフライに抑えます。

大場は初回こそピンチを背負いますが、2回以降直球と変化球のコンビネーションが効果的で相手打線を圧倒します。



筑波大の攻撃は、初回こそ3者凡退に終わりましたが、
2回の攻撃では先頭の4番・松谷竜暉(体育4年・報徳学園)が四球で出塁します。
その後2死2塁となり、本日スタメン起用の7番・細川諒太郎(体育4年・弥栄)に打席が回ります。
細川は変化球に食らいついていくと打球は1,2塁間へ。一塁手が飛びついて好捕するも細川の俊足が勝り内野安打とします。すると、2塁ランナーの松谷はスチールのスタートを切っており、一気に本塁生還。待望の先制点を挙げます。帝0-1筑


細川 諒太郎(体育4年・弥栄)


先制点を挙げた筑波大は続く3回でも手を緩めません。
1死から1番・篠原涼(体育2年・敦賀気比)がレフト前ヒットで出塁すると、
2番・森永康介(体育4年・川内)がカウント1-2からセーフティバントを決め、1死1,2塁とします。
2死1,2塁となりますが松谷がこの打席でも四球を選ぶと、5番・種子島大輝(体育3年・膳所)が初球を捉え2点タイムリ―となるセンター前ヒットで追加点を挙げます。
帝0-3筑


種子島 大輝(体育3年・膳所)


試合を折り返す前にさらに追加点を挙げたいところ、
5回裏は、先頭の2番・森永が粘って四球を獲ります。
3番・中島準矢(体育3年・鹿島)が放った打球はショートが捕球しますが、2塁へ転送した打球が暴投となり、無死1,3塁となります。
続く松谷は死球で無死満塁のチャンスを迎えます。
しかし後続が2者連続三振となり、一瞬嫌な空気が漂いますが本日絶好調の男がその流れを払拭してくれます。
本日2安打の細川は変化球を捉えると打球はセンター方向へのフライとなり、
そのままセンター、ショート、セカンドの間に落ちる2点タイムリ―ヒットとなります。
帝0-5筑


6回表、
初回から無失点の好投を広げる大場ですが、
この回2番打者から始まる攻撃で連打を浴び、無死1,2塁とされます。
ここで1打席目にヒットを許している4番打者を迎え、ピンチかに見える場面でしたが、カウント2-3から4番打者が捉えた打球は2塁ベース付近へと飛ぶショートゴロに。
跳ねながらほぼ2塁ベースの上、若干1塁側への打球でしたが、
ショートの星貴裕(体育3年・桐蔭学園)が身体能力を活かして捕球しながら自身が通り過ぎかけた2塁ベースを踏んで、まず1つアウトを取り更に1塁へ送球。
ダブルプレーを完成させます。さらに後続をセンターフライで打ち取り、ピンチ到来かと思われた6回を0点で切り抜けます。

その裏、
3回と同様に1死から篠原がヒットで出塁すると、相手投手のボークもあり2死2塁となります。3番・中島はストレートをライト前に運び1点を追加します。 帝0-6筑


中島 準矢(体育3年・鹿島)


続けて7回、
筑波の猛攻は止まりません。

2死までは簡単に取られてしまいますが、7番・細川が四球を選びます。
次打者に代打・佐藤史龍(体育4年・習志野)を送ると佐藤は三塁線を破るヒットで2死1,2塁に展開します。9番・星の打球は打ち取られたかに見えましたが、ファーストへの内野安打になります。
2死満塁のチャンスとなり、今日2安打の1番・篠原に打席が回ると篠原が捉えた打球は痛烈なセンター前ヒットになり2点を追加します。
帝0-8筑


篠原 涼(体育2年・敦賀気比)

8回表、
筑波は大道寺拓(体育4年・弘前)に継投します。
大道寺は先頭打者を得意のストレートで見逃し三振に斬るなど、3者凡退で抑え相手に反撃の隙を与えません


大道寺 拓(体育4年・弘前)


8回裏、
1死から4番・松谷がショートへの内野安打を放ち、さらに敵失が絡み1死2塁となります。
その後2死2塁となり6番打者のところで代打・座馬健人(体育1年・浜松北)が送られると、パスボールと四球で2死1,3塁となります。
ここで打席には今日3安打の7番・細川。 
細川は初球のストレートをセンター前に運びます。 帝0-9筑

2死1,2塁で8番・佐藤が四球を選び2死満塁で9番・星に打席が回ると、
3球目が相手投手の暴投となり、10点目が入りコールドゲームが成立し試合終了となりました。


帝京大学との2試合目にも勝利し、勝ち点を獲得することが出来ました。

先週の試合に引き続き投打が噛み合い、内容の良い試合となりました。
2試合連続完封勝利の立役者・大場は7回5安打の好投で本日も大活躍でした。
4安打4打点の細川、3安打2打点の篠原を筆頭に、打線も13安打の猛攻でピッチャーを援護しました。


序盤こそ2連敗スタートのリーグ戦でしたが、そこから全員で立て直し尻上がりに調子を上げていきました。

本日の試合に勝利したことで、3年ぶり4回目の関東大会出場が決まりましたが、良い流れで試合に臨めるのではないでしょうか。

もちろんこれまでと同様に驕ることなく、謙虚に戦って参りますが、
今季を通して得られた自分たちの野球への自信を胸に臨みます。


まだまだ、未熟な部分もあるチームですが、
1戦1戦向上していく気概でより良い戦いをしていきます。


リーグ戦では皆様の厚いご支援の下、目指していた優勝こそ逃しましたが8勝3敗で2位という成績を収めることができました。

まだ続きます戦いでもこれまで同様ご支援ご声援の程よろしくお願い致します。




主務 小川裕太朗

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vs帝京大➀の写真紹介

2017年10月09日 19時47分22秒 | 2017年 秋季リーグ戦

こんばんは。4年マネージャーの和知です。

昨日、帝京大学との1戦目が、熊谷運動公園野球場にて行われました。
試合の詳細に関しては、昨日投稿させていただきましたが、
写真を掲載できなかったため、今回は写真を交えて活躍した選手達をご紹介させていただきます。
第三試合だったため、暗く見づらい写真も多いと思いますが、少しでも試合の様子をお伝えできれば幸いです。


先発の大場(体4・日大三高)
7イニングを投げ、5安打無失点の好投を見せました。



2回の表、先制点となる三遊間を破るタイムリーヒットを放った皆神(体2・常総学院高)



続いて左中間を破るタイムリースリーベースヒットを放った篠原(体2・敦賀気比高)


センター前への技ありタイムリーヒットを放った森永(体4・川内高)



今季2号となる2ランホームランを放った中島(体3・鹿島高)


この回に一挙5点を獲得し、スタンドは大いに盛り上がりました。
<盛り上がるスタンド>




7回の表、左中間へのタイムリーツーベースヒットを放った種子島(体3・膳所高)


<ベンチの様子>


代打として起用され、レフト前へのタイムリーヒットを放った座馬(体1・浜松北高)


8回に登板した大道寺(体4・弘前高)


9回に登板した藪崎(社工2・県立船橋高)


続いて登板した濱本(体4・北須磨高)


守備ではピンチを背負いながらも相手打線を無失点に抑え、7-0で勝利となりました。

昨日は応援部WINSさんが球場まで駆けつけてくださいました。
熱い応援ありがとうございました!



関東大会出場の権利を獲得するため、今週もチーム一丸となって戦いますので、
引き続き熱いご声援を宜しくお願い致します。

(マネージャー・和知真由)
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2017年10月8日 vs帝京大➀

2017年10月08日 20時48分23秒 | 2017年 秋季リーグ戦
こんばんは。

主務の小川です。


本日、帝京大学との1戦目が、熊谷球場にて行われました。


先攻の筑波大は初回、
1番・篠原涼(体育2年・敦賀気比)がライト前ヒットで出塁すると、
2番・森永康介(体育4年・川内)の打席で2盗します。
3番・中島準矢(体育3年・鹿島)は四球を選び、1死ランナー1,2塁とチャンスを広げますが、この回は得点できません。


筑波大の先発マウンドには、今日も大場遼太郎(体育4年・日大三)が上がります。
先頭打者を見逃し三振とすると、後続を2つのフライアウトで抑え3者凡退とします。



2回表の攻撃、
先頭の6番・種子島大輝(体育3年・膳所)が放った打球はセンターの前に落ち、打球処理がもたついている間に種子島は2塁を陥れる好走塁を見せます。
7番・佐藤史龍(体育4年・習志野)は自身もあわやセーフとなる送りバントを決め1死ランナー3塁とします。
このチャンスで打席には、8番・皆神裕平(体育2年・常総学院)。
皆神は2球で追い込まれますが厳しいインコース攻めに対応し、三遊間を破るタイムリーヒットを放ちます。   筑1-0帝

9番・星貴裕(体育3年・桐蔭学院)も得意のバントでチャンスを作ります。
2死ランナー2塁となって、1番・篠原が7球目を捉えると打球は左中間を破るタイムリースリーベースヒットとなります。    筑2-0帝

2番・森永も追い込まれてから低めの変化球をすくい、センター前への技ありタイムリーヒットを放ちます。    筑3-0帝

一気にたたみかけたいところで、3番・中島は2球目を捉えると打球は放物線を描きながらレフトスタンドへ。
今季2号となるツーランホームランでこの回一挙5点のビッグイニングを作ります。
筑5-0帝

大場は大量援護をもらいましたが、力のあるストレートとキレのある変化球を駆使して、丁寧な投球を続け4回までノーヒットピッチングを続けます。

3回以降、筑波大はランナーを再三出しながらも、
あと1本が出ず6回まで得点することが出来ません。

5回裏、
大場は先頭打者にこの試合初のヒットを許します。
その後ワイルドピッチで無死ランナー2塁とされます。
しかし後続を見逃し三振とレフトフライに抑え2死ランナー2塁までこぎつけます。
9番打者に送られた代打には不運な内野安打を許しますが、
2死ランナー1,3塁で迎えた1番打者をファーストゴロに抑えピンチを脱します。


6回裏、先頭の2番打者にフェンス直撃のスリーベースヒットを許し、
この回もピンチを迎えます。
この局面でも大場は勝負強さを見せ、続くクリーンアップをシャットアウトし無失点で切り抜けます。


大場の好投に応えるかのように打線も7回表に、
息を吹き返します。
先頭の4番・松谷竜暉(体育4年・報徳学園)が弾丸ライナーでライトフェンス直撃のツーベースヒットを放ちます。
5番・草薙充(体育4年・日大三)が三塁線に華麗な送りバントを決めると敵失も絡み、
無死ランナー1,3塁となります。
ここで6番・種子島が初球を捉えると左中間へのタイムリーツーベースヒットとなります。
筑6-0帝

ここで相手投手が交代し、筑波大も代打に1年生の座馬健人(体育1年・浜松北)を送ります。
座馬も初球を捉えると打球は三遊間を抜けレフト前へのタイムリーヒットとなります。
筑7-0帝

追加点を挙げた筑波大は、一気に自分たちのペースで試合を進めたいところでしたが、この回も先頭打者にヒットを許します。
1死ランナー2塁となると、後続にヒットと四球を許し1死ランナー満塁のこの日最大のピンチを迎えます。
ここで迎えるは1番打者。
2球目の直球を振り抜くと痛烈な打球はライナーで1塁線方向を襲います。
しかし、1塁手・皆神が長身を生かし頭上の打球を好捕。
抜けていれば走者一掃の場面、流れが相手へ傾くのを防ぎます。

8回は大道寺拓(体育4年・弘前)へ継投し、直球を武器に相手打線を封じます。
9回には右アンダースローの藪崎雅哉(社工2年・県立船橋)と左サイドハンド・濱本智也(体育4年・北須磨)の継投策入り、相手打線の追撃を許さず試合終了。


本日の試合は、
7-0で勝利となりました。

春季リーグでは勝ち点を献上し、優勝を許した帝京大学に対して、
初戦を取ることで勝ち点獲得に向け、好スタートを切ることが出来ました。

今秋の優勝は逃す形となってしまいましたが、
関東大会出場の残り1枠を争う中で、貴重な試合をこのような展開で勝利することが出来ました。
しかし、まだ出場権を獲得したわけではありませんので、また気を引き締めて来週土曜日の次戦に臨みます。

来週も筑波大らしい野球をして、戦ってまいりますのでご声援の程よろしくお願い致します。
本日もありがとうございました!

(本日、諸事情により写真ついては後日掲載します。)


主務 小川裕太朗
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2017年10月1日 vs東海大➁

2017年10月01日 16時32分48秒 | 2017年 秋季リーグ戦
こんにちは。


主務の小川です。




本日、第5節・東海大学との試合が行われました。
昨日の勝利した試合の勢いのまま、勝ち点を獲得したいところ。


先発のマウンドには、1年生の村木文哉(体育1年・静岡)が登板します。


村木は、初回先頭打者を威力のあるストレートで空振り三振に斬って取ります。
その後失策と死球などで二死ランナー1,3塁のピンチを背負いますが、
ここでもストレートが冴え無得点でこの回の守備を終えます。



村木 文哉(体育1年・静岡)


1回裏、
一死から2番・川端将広(体育4年・彦根東)がセンター前ヒットで出塁すると、
3番・中島準矢(体育3年・鹿島)の打席時カウント2-1から川端が二盗を決めます。
その次の投球を中島が捉えると打球は、センターオーバーのタイムリーツーベースヒットとなり、昨日に続き初回に先制点を獲得します。
東0-1筑


中島 準矢(体育3年・鹿島)


2回裏にも筑波大は、
先頭の6番・種子島大輝(体育3年・膳所)が四球を選ぶと、7番・草薙充(体育4年・日大三)が初球で送りバントを成功します。
二死ランナー2塁となりますが、好調の9番・星貴裕(体育3年・桐蔭学園)がセンター前にはじき返し追加点を挙げます。
東0-2筑



星 貴裕(体育3年・桐蔭学園)


その後、先発の村木は初回から毎回の三振を奪う好投を見せ、
4回までノーヒットの投球で東海大打線を圧倒します。



2-0のまま、
5回表の守備に入ると、先頭打者をここでも空振り三振に抑えます。
続く8番打者に村木はチーム初ヒットを浴びます。
更に9番打者にはレフトのわずか横を抜くツーベースヒットを浴び、1塁走者が一気にホームへ生還します。

なおも得点圏にランナーを置いて、ピンチでありましたが、
村木は1,2番に対して空振り三振とセンターフライに抑え、追い上げを許しません。

東1-2筑


6回表、
5回に1点を献上し、もう失点を許されない展開で、
絶大な信頼を置く大道寺拓(体育4年・弘前)を投入します。

大道寺はこの回先頭の3番打者にレフト前ヒットを許しますが、
次打者時に盗塁を試みたランナーを捕手の松谷竜暉(体育4年・報徳学園)が刺します。
4番打者を見逃し三振とし、立ち直ったかに見えましたが、
5番打者にレフト前ヒットを許します。
6番打者にもライト前にポトリと落ちるヒットを許すと、
この打球を筑波大の守備陣が処理にもたつく間に1塁ランナーは一気にホームへ。
序盤のリードを守り切れず、2-2の同点となります。

東2-2筑


3回以降、筑波大の打撃陣は再三ヒットや四死球でランナーを出しますが、
攻撃が繋がらずなかなか得点することが出来ません。


投手陣も継投で東海打線を抑えるべく、リーグ戦初登板の園田涼輔(体育1年・長田)にスイッチします。
先頭打者を四球で歩かせ、送りバントで一死ランナー2塁となります。
2番打者へ投じた初球がワンバウンドになりますが、松谷が体を張って止めます。
それを見て2塁ランナーが3塁への進塁を試みますが、松谷の落ち着いた処理が勝り憤死となります。

幾度も先の塁を奪おうと攻撃を仕掛けてきますが、4番捕手として攻撃だけでなく守備でも松谷はチームを盛り立てます。



8回表は、
加藤三範(体育1年・花巻東)へ継投します。
加藤三はいつも通り安定した投球で、クリーンアップから始まる東海大の攻撃も3者凡退で抑えます。


8回裏、
2回の攻撃以降、2塁までランナーを進めることはありながらも
なかなかチャンスらしいチャンスを作ることが出来ておらず、何とかして勝ち越し点を挙げたいところ。

この回先頭には今季当たっている4番・松谷。
ここで頼れる主将・4番が魅せます。

好投を続ける2番手投手がカウント1-2から投じた4球目を捉えると、
打球は高い放物線を描きながらレフト方向へ伸びていきスタンドイン。

欲しかった1点を松谷の一振りで掴み取ります。


松谷 竜暉(体育4年・報徳学園)

1発で試合の展開をガラッと変え、勝利を手繰り寄せます。

9回表の守備は加藤三が続投します。
この回も危なげなく二死を取り、最後は見逃し三振で試合終了。



加藤 三範(体育1年・花巻東)



3-2で東海大学相手に勝利し、3つ目の勝ち点を獲得することが出来ました。

先制点、追加点を1点ずつ重ねながらも、その次の得点を奪うことが出来ない中で、
相手打線にじりじりと詰められ、嫌な展開でありましたが、耐えながら守りました。
失点には見えないミスが出るなどありましたが、一方で好守も見られるなど簡単に流れを渡さない展開で終盤に繋げられました。

先発・村木が5回を2安打9奪三振と先発の役目をしっかりと全うすると、
その後マウンドに上がる投手陣も1イニングずつ繋いでいき、
苦しみながらでありますが守り抜きました。


打線も、各々が勝負所で力を発揮し、
幸先よく序盤はリードする展開で勝負が出来ておりました。


徐々に詰められ同点となり、どちらのチームに流れが傾いてもおかしくない中で試合を決める松谷の1発。

痺れる展開の試合となりました。

1節目に勝ち点を落としましたが、
2節目以降勝ち点を積み重ねていき、3つ目の勝ち点としました。

優勝への望みをつなぐために負けられない試合が続く中で、
選手たちは役割を全うしております。


今節、良い戦いが出来た中でも課題を次につなげて、
来週の帝京大学との試合に向けて鍛錬してまいります。

来週もご声援よろしくお願い致します!



主務 小川裕太朗
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2017年9月30日 vs東海大➀

2017年09月30日 17時35分25秒 | 2017年 秋季リーグ戦

こんにちは。


主務の小川です。



本日、第5節・東海大学との試合が行われました。



先攻の筑波大は1回表、
一死から2番・川端将広(体育4年・彦根東)がツーストライクと追い込まれてからファーストへの意表を突くセーフティバントを決めます。

3番・中島準矢(体育3年・鹿島)の打席で川端は盗塁を決めます。

二死ランナー2塁となって、今季絶好調の4番・松谷竜暉(体育4年・報徳学園)が打席に立ちます。

カウント2-2となった5球目を振り抜くと、
打った瞬間越えるとわかるライトオーバーのタイムリーツーベースヒットとなります。
筑1-0東


松谷 竜暉(体育4年・報徳学園)



1回裏、
先発マウンドには、エース・大場遼太郎(体育4年・日大三)。

大場は、先頭打者にヒットを許しますが、すぐさま得意の牽制球で一死とします。
次打者に四球で出塁を許しますが、3番打者をレフトフライに抑えます。

二死ランナー1塁で4番打者を迎えると捉えられた2球目が深々と右中間を破られ、
同点とされます。
筑1-1東


大場 遼太郎(体育4年・日大三)


2回表、
すぐさま勝ち越したい筑波大ですが、3者凡退で攻撃を終えます。


2回裏、
大場も相手の反撃を許さず、2者連続三振を含む3者凡退に斬って取ります。


3回表、
この回も3者凡退


3回裏、
この回も大場は、直球、変化球共に冴えわたり3者凡退とします。


4回表、
3番・中島がライト前ヒットで出塁します。
前の打席でタイムリーの4番・松谷はバントの構えを見せますが2球目にバスターを試みると、
バントシフトを敷いた三塁手の横を抜けるレフト前ヒットとなります。

5番・森永康介(体育4年・川内)は初球をしっかり送ると、
一死ランナー2,3塁となって打席には6番・皆神裕平(体育2年・常総学院)が入ります。

皆神の初球に筑波大はスクイズを仕掛けます。

皆神は投手前にしっかり転がしスクイズ成功とします。
本塁への生還を阻止しようとした相手守備陣にミスも生じ、2塁ランナーの松谷も生還。
2点を挙げます。   筑3-1東


皆神 裕平(体育2年・常総学院)

4回裏、
3番から始まる相手打線に対して、死球を許す場面もありましたが、
この回も2三振を奪うなど、大場の力のあるボールに対して相手打線のタイミングが合いません。


5回表、
追加点を取りたいところですが、3者凡退となります。


5回裏、
2点リードのまま試合を折り返したいところですが、
7番打者にセンター頭上を大きく越えるスリーベースヒット浴びます。

無死ランナー3塁のピンチに大場も気迫のこもった投球で対抗します。
8番打者をスライダーで空振り三振に抑えると、
9番打者の捉えた打球は、投手・大場が好捕。
3塁ランナーを挟殺し、二死ランナー2塁とします。
この日ヒットを許している1番打者には四球を許しますが、
2番打者に対して変化球を見せながらの直球が活きセカンドフライに抑え、
無死ランナー3塁のピンチで始まった今回の守りを0点で抑えます。



6回表、
3番から始まる好打順も3者凡退に。しかし3人とも相手投手にかなりの球数を投じさせます。

6回裏、
二死からヒットを許しますが、この回も0点に抑えます。


7回表、
二死から代打に田中力哉(体育1年・福岡大大濠)を送ると、センター前へのヒットで起用に応えます。
ここで9番・星貴裕(体育3年・桐蔭学園)がカウント2-3から直球を捉えると、右中間最深部のフェンス直撃のタイムリースリーベースヒットとなり、欲しかった追加点を挙げます。
筑4-1東


田中 力哉(体育1年・福岡大大濠)



星 貴裕(体育3年・桐蔭学園)


7回裏、
大場は試合終盤に入っても球威が落ちず、今回も全てフライアウトの3者凡退に抑えます。


8回表、
敵失やヒットでランナーを出すものの、講じた作戦が相手守備陣の前に封じられます。


8回裏、
この回も大場は3者凡退に抑えます。



9回表、
最終回を迎え1点でも多く挙げたいところでしたが、
3者凡退に終わります。


9回裏、
球威のある投球は健在で、最後の打者に対しては直球で3球三振とし試合終了。


大場は、9回を4安打9奪三振の完投勝利です。
初回こそ得点を許しましたが、
2回以降は直球、変化球とキレが抜群で相手打線に反撃を許しませんでした。

打線も連打を見せ、二死から得点するなど良さが出た試合となりました。


攻守にわたって筑波大の持ち味を出すことが出来ましたので、
明日も勝利することが出来るよう全員で臨みます。

次に繋げるために明日の全力で戦いますので、明日もご声援の程よろしくお願い致します。





主務 小川裕太朗
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2017年9月24日 vs明星大学➂

2017年09月24日 20時18分36秒 | 2017年 秋季リーグ戦
こんばんは。


主務の小川です。

本日、明星大学との勝ち点を賭けた第3戦目が行われました。


先攻の筑波大は前日のオーダーから大きく変えて臨みます。

1回表、
本日1番に起用の篠原涼(体育2年・敦賀気比)が四球を選びます。

一死後、3番中島準矢(体育3年・鹿島)も四球を選び、チャンスを広げます。
一死ランナー1,2塁で4番松谷竜暉(体育4年・報徳学園)の打球は敵失を誘います。

一死ランナー満塁で先制の絶好機を迎えますが、
相手好投手の前に得点することが出来ません。


1回裏、
筑波大は、春から中継ぎでフル回転している村木文哉(体育1年・静岡)がリーグ戦初の先発マウンドに上がります。


村木 文哉(体育1年・静岡)

村木は相手先頭打者を見逃し三振に斬ると、
後続に死球を許しますが、得点を許しません。


2回表、
7番・森永康介(体育4年・川内)が意表を突くサードへのセフティーバントで出塁します。

森永 康介(体育4年・川内)

8番・川端将広(体育4年・彦根東)が送りバントを決めると、一死ランナー2塁となります。

本日こそ先制点を奪いたいところですが、後続が続きません。


2回裏、
先頭の4番打者にレフト前ヒットを許します。
次打者が送りバントを決めると、
6番打者にセンター前ヒットを許します。
一死ランナー1,3塁で7番打者が放った打球は前進守備のセカンドへ勢いを失って転びます。
セカンド・森永も懸命にホームへ転送しますが一歩及ばず。
昨日に続き本日も先制点を許します。 筑0-1明

3回表、
一死から3番中島がこの打席でも四球を選び、好調の4番松谷の前にランナーを出します。

松谷は初球を捉えると、ライトへと打球が飛びます。
ライトポール際へと飛んだ打球はぐんぐんと伸びていき、
そのままフェンスを越えて逆転のツーランホームランとなります。 筑2-1明


松谷 竜暉(体育4年・報徳学園)

3回裏、
村木は1番から始まる打順に対して、
得意のフォークが冴え、3者凡退とします。


4回表、
一死から8番・川端がヒットで出塁すると、
9番・星貴裕(体育3年・桐蔭学園)が送りバントを決めます。
二死ランナー2塁で1番・篠原が打席に立ちます。
篠原が捉えた打球は鮮やかなライナーでライト線を破るタイムリーツーベースヒットとなります。 筑3-1明

篠原 涼(体育2年・敦賀気比)

なおも攻撃は続き、この日2番に抜擢の草薙充(体育4年・日大三)がライト前ヒットを放つと、2塁ランナーの篠原が激走し、本塁を陥れます。 筑4-1明


草薙 充(体育4年・日大三)

4回裏、
この回先頭には、前の打席でヒットを許している4番打者を迎えます。
この打席でもヒットを許しますが、次打者の捉えた打球を投手・村木が好捕。
そのままダブルプレーを完成させ、相手の好機の芽を潰します。


5回表、
一死から、松谷がセンター前ヒットで出塁すると、
5番・皆神裕平(体育2年・常総学院)が死球で出塁します。
しかし、後続に良い打球が出るも相手の正面などツキに恵まれず無得点で攻撃を終えます。


5回裏、
一死から、9番打者に右中間を深々と破られスリーベースヒットを許します。
続く1番打者に初球を捉えられ、センター前のタイムリーヒットを浴び1点を許します。
筑4-2明

1点を許しますが、村木は続く2,3番を連続三振に斬って取り、
相手の追撃を許しません。


6回表、
二死から、代打・田中力哉(体育1年・福岡大大濠)が死球、
3番・中島がこの日3つ目の四球でチャンスを作りますが、無得点。


6回裏、
筑波大はここで、村木に代わって大道寺拓(体育4年・弘前)に継投します。

大道寺は、自慢の直球を武器に2三振含む3者凡退で抑えます。


大道寺 拓(体育4年・弘前)

7回表、
この日リーグ戦初出場初スタメンの6番・磯和純一朗(体育4年・伊勢)が一死から死球で出塁します。


二死から8番・川端にヒットが出て繋ぎますが、この回も無得点で終えます。



7回裏、
先頭の7番打者にヒットを許しますが、次打者を三振に抑えます。
9番打者には四球を許しますが、1番打者をここでも速球で3球三振に斬り、
2番打者をショートフライに仕留め、無失点で抑えます。


8回表、
1番から始まる好打順も3者凡退で攻撃を終えます。


8回裏、
この回先頭の代打にライト前ヒットを許します。
ここでこの日2本のヒットを放っている4番打者を迎えますが、
ショートゴロのダブルプレーで相手に流れを渡しません。


9回表、
一死から代打に大橋拓徒(体育2年・刈谷)を送ります。
リーグ戦初出場の大橋が捉えた打球は二遊間へ転がり、懸命にセカンドが処理しますが内野安打となります。

次打者の途中出場・佐藤史龍(体育4年・習志野)がセーフティーバントでチャンスを広げますが、あと1本が出ず無得点。


9回裏、
マウンドには、加藤三範(体育1年・花巻東)が上がります。


加藤 三範(体育1年・花巻東)

加藤三は、危なげない投球で相手打線を引き寄せず3者凡退で抑え試合終了。

4-2で本日の試合に勝利することが出来ました。

この結果、明星大学に対して2勝1敗となり、
勝ち点を獲得することが出来ました。


先制点を許し、昨日に続き劣勢で始まった試合でしたが、
逆転勝利を収めることが出来ました。

1点ビハインドの展開から、主将・松谷の逆転ホームランによりチームの勢いが増し、
投手陣も安定の投球を見せるなど投打が噛み合いました。


2つ目の勝ち点を挙げたことで、次節に良い流れで臨むことが出来ます。

来週、対する相手は東海大学。
負けられない戦いが続きますが、一戦必勝で勝ちを積み上げていきます。

来週も引き続きご声援の程よろしくお願い致します。



主務 小川裕太朗
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2017年9月23日 vs明星大学➁

2017年09月23日 19時14分09秒 | 2017年 秋季リーグ戦
こんばんは。


主務の小川です。




先週日曜日に台風の影響により中止となりました、明星大学との2戦目が本日行われました。




この日も先発のマウンドには大場遼太郎(体育4年・日大三)が上がります。

大場 遼太郎(体育4年・日大三)

1回表、
先頭打者にヒットで出塁を許しますが、
後続を打ち取りこの回は無失点。

1回裏、
この日はこれまでの試合から打順を組み替えて挑むも、
初回の攻撃を3者凡退に終わります。



2回表、
この回も先頭打者にヒットを許しますが、
松谷竜暉(体育4年・報徳学園)からの牽制球により1塁ランナーを刺し、大場を援護します。


2回裏、
5番・皆神裕平(体育2年・常総学院)がヒットで出塁しますが、
次打者時、捉えた打球が相手の好守備もあり併殺打に終わります。


皆神 裕平(体育2年・常総学院)

3回表、
二死からヒットで出塁を許しますが、
今度は大場の牽制球で1塁ランナーを刺し、この回を切り抜けます。


3回裏、
相手先発投手の前に、3者凡退。



4回表、
先頭打者に四球を許すと、牽制エラーから無死ランナー3塁のピンチを迎えます。
死球も絡み無死ランナー1,3塁となると、次打者に犠飛を浴び、
先制点を献上します。 明1-0筑

4回裏、
3回裏の攻撃に続きこの回も3者凡退に終わります。


5回表、
大場が相手打線を3者凡退に抑えます。


5回裏、
先頭の4番・松谷がヒットで出塁すると、
5番皆神が送りバントを成功させますが後続が続かず無得点。


松谷 竜暉(体育4年・報徳学園)


6回表、
この回も大場は相手打線を3者凡退に抑えます。


6回裏、
先頭の8番・篠原涼(体育2年・敦賀気比)が四球を選び出塁すると、
9番・星貴裕(体育3年・桐蔭学園)が送りバントを決めます。
1番・中島準矢(体育3年・鹿島)が歩かされ、絶好のチャンスで上位打線でしたが、
1歩及ばず無得点。



7回表、
この回も大場は3者凡退で抑え、味方打線の援護を待ちます。


7回裏、
先頭の松谷が四球を選びます。
5回の攻撃と同様に無死からのランナーをここでも皆神が送りバントをしっかり決めます。

しかし、この回もチャンスを生かすことが出来ず、
無得点で攻撃を終えます。


8回表、
先頭の9番打者をエラーにより出塁を許します。
送りバントで一死ランナー2塁とされると、2番打者のライト前ヒットで一死ランナー1,3塁とされます。

次打者が放った打球はサードゴロで併殺打かと思われましたが、
2塁封殺後の1塁転送時に送球が逸れ、
追加点をミスによって献上してしまいます。


明2-0筑


8回裏、
何とか反撃したいところ、敵失やヒットなどでチャンスメイクしようとしますが、
攻撃が噛み合わず得点することが出来ません。


9回表、
この回も続投の大場は、ピッチャーライナー好捕などもあり3者凡退で相手打線を抑えます。


9回裏、
先頭の2番・川端将広(体育4年・彦根東)がライト前ヒットで出塁します。

川端 将広(体育4年・彦根東)

次打者が倒れますが、4番松谷がセンター前ヒットを放ち、
一死ランナー1,3塁とします。
長打で同点のチャンスでしたが、後続が続けず無得点で今日の試合に敗戦する形となりました。



本日のゲームは、
堅実に守り、時には飛び込んでボールに食らいついて好捕を見せるなどする相手チームに反して、
防げる守備のミスが再三見られ、自分たちで首を絞めていく試合展開でした。

私たちのチームは投手を中心に守り、守備からリズムを作っていくことが本来の形ですが、
それが出来なかったように思います。


本日の結果により、
明星大学に対して1勝1敗となり、勝ち点の行方は明日の試合に持ち越されました。

本日と同じくサーティーフォー相模原球場にて第3試合の予定となっております。


本日の敗戦を真摯に受け止めて、
必死に1勝を取りに行きます。

本日も厚いご声援ありがとうございました。


主務 小川裕太朗
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2017年9月16日 vs明星大学➀

2017年09月16日 20時07分28秒 | 2017年 秋季リーグ戦
こんばんは。

主務の小川です。





本日は牛久球場にて、
明星大学との試合が行われました。


リーグ戦唯一、茨城県での開催ということで、
足を運んでくださった方々の前で、
何とか勝利したい今日の試合。

1回表、
先週の試合と同様に先制点を奪いたいところですが、
3者凡退で攻撃を終えます。


1回裏、今節も1戦目の先発マウンドにはエース・大場遼太郎(体育4年・日大三)がマウンドに上がります。

大場 遼太郎(体育4年・日大三)


大場も先頭打者を見逃し三振に抑えるなど3者凡退で抑えます。

2回表、
この回も初回と同様に3者凡退に抑えられます。



2回裏、
大場は簡単に二死まで取りますが、
そこから死球とバッテリーミスで二死ランナー2塁のピンチを背負います。
すると相手7番打者にセンター前ヒットを許し、
センター・川端将広(体育4年・彦根東)の好返球もありましたが、
間一髪セーフで先制点を許します。 筑0-1明



3回表、
先制点を奪われ、すぐさま反撃したいところですが、
この回も3者凡退で切って取られます。


3回裏、
この回、二死から2番打者にヒットと盗塁を許し、
またも二死ランナー2塁のピンチを背負いますが、ここは大場が得点を許しません。



4回表、
ここまでノーヒットの打線ですが、
1番・中島準矢(体育3年・鹿島)がレフトへヒットを放ちます。

2番・森永康介(体育4年・川内)が初球で送りバントを決めます。

野手選択が絡み、一死ランナー1,3塁のチャンスで4番・松谷竜暉(体育4年・報徳学園)に打席が回ります。


松谷 竜暉(体育4年・報徳学園)


1塁ランナー・川端の盗塁もあり、一死ランナー2,3塁のチャンスが拡大すると、
松谷が捉えた打球は、センター前に落ち同点に追いつきます。 筑1-1明



4回裏、
一死からヒットを許しますが、後続を打ち取り無得点で抑えます。


5回表、
一死から8番・篠原涼(体育2年・敦賀気比)がライト前ヒットで出塁しますが、
無得点で攻撃を終えます。



5回裏、
大場は8番から始まる相手打線を3者凡退で抑えます。


6回表、
2番から始まる好打順でしたが、好投を続ける相手先発投手の前に、
3者凡退で攻撃を終えます。



6回裏、
大場も5回に続き、危なげない投球で3者凡退に相手打線を封じます。


7回表、
何とか反撃したい筑波大ですが、この回も3者凡退で攻撃を終えます。




7回裏、
ここまで失点を許した2回以外、
ピンチらしいピンチは無かった大場でしたが、
この回、先頭打者にヒットを許します。
次打者が送りバントを決め、一死ランナー2塁の場面で先制タイムリーを許した打者を迎えますが、
ファーストファールフライに斬ります。
次打者には四球を許しますが、次の9番打者からは空振り三振を奪い、
このピンチを無失点で抑えます。


8回表、
この回も3者凡退で攻撃を終え、
5回以降ランナーを出すことが出来ません。



8回裏、
この回から大場に代わって、大道寺拓(体育4年・弘前)がマウンドに上がります。
ここから必勝パターンに持っていき、流れを引き寄せたい筑波大でしたが、
先頭打者にエラーでの出塁を許すと、次の2番打者の送りバントにエラーが絡み勝ち越しを許してしまいます。 筑1-2明

しかし、大道寺は後続を切って取り、追加点は許しません。



9回表、
勝ち越しを許した筑波大は、先頭打者に代打・皆神裕平(体育2年・常総学院)を送ります。

皆神 裕平(体育2年・常総学院)

皆神は追い込まれながらも、レフト前に運びます。
次打者の川端は送りバントを決め、一死ランナー2塁とします。


ここで好投を続けている相手先発左腕から、右のサイドハンドに継投をします。

このチャンスで打席には、この日同点タイムリーを放っている4番・松谷が打席に立ちます。


追い込まれながらも松谷が振り抜いた打球はセンターの頭上を越えるタイムリースリーベースヒットとなり、松谷のバットで再びゲームを振り出しに戻します。 筑2-2明


この勢いのまま何とか逆転としたいところ、二死ランナー満塁まで喰らいつきますが、逆転はなりません。


9回表、
1年生左腕・加藤三範(体育1年・花巻東)へ継投します。

加藤 三範(体育1年・花巻東)

先頭打者に四球を許しますが、後続を抑え、試合は延長戦へと入ります。


10回表、
一死から1番・中島がレフトへのヒットで出塁します。
二死ランナー2塁となりますが、この回無得点です。


10回裏、
加藤三は一死から2番打者にヒットを許しますが、
後続を抑えます。



11回表、
一死から5番・種子島大輝(体育3年・膳所)がセンター前ヒットで出塁すると、

種子島 大輝(体育3年・膳所)

途中出場の6番・井口史哉(体育2年・県立相模原)が送りバントを決めます。

井口 史哉(体育2年・県立相模原)

ここで代打に髙瀨将太郎(体育2年・常総学院)を送ると、髙瀨は四球を選び、
二死ランナー1,2塁とチャンスを広げますが、この回得点することが出来ません。


11回裏、
好投を続ける加藤三は相手打線を3者凡退に抑え、
得点を許せばサヨナラ負けのプレッシャーのかかる展開でも臆せず相手打線を封じます。


12回表、
この回の攻撃も無得点で終えます。


12回裏、
この回より、村木文哉(体育1年・静岡)へ継投します。

村木 文哉(体育1年・静岡)

村木は力のある速球と、落差のあるフォークで2つの三振を含む3者凡退で反撃を許しません。


大会規定により13回よりタイブレーク制となります。
1死ランナー満塁の場面から攻撃が行われ、
始まる打順をそれぞれのチームが選択することが出来ます。


13回表、
筑波大はこの日2本のタイムリーヒットを放っている松谷から攻撃を始めます。
松谷は2-1と追い込まれますが、4球目を捉えると打球はライト前に落ちる2点タイムリーヒットとなり、2点を勝ち越します。
更に、次打者の種子島がライトへ犠牲フライを放ち1点を追加。
この回計3点を挙げます。  筑5-2明



松谷 竜暉(体育4年・報徳学園)

13回裏、
明星大の攻撃も当たっている2番打者からの攻撃になります。

村木はこの場面でも強気の投球でこの打者をショートフライに抑えます。
次打者にはストレートで空振り三振を奪い、
息の詰まる接戦で勝利することが出来ました。



本日の試合は、序盤に先制点を許し、
同点に追いつくものの、好投を続ける相手投手の前になかなか追加点を挙げられない非常に厳しい展開の試合でした。


ミスが絡んで8回裏には勝ち越しを許し、
万事休すかと思われましたが、
主将・松谷が再びタイムリーを放ち試合を振り出しに戻しました。

投手陣も見事な継投で相手打線に流れを渡さず、
逆転勝利を演出しました。

そして延長戦で松谷のこの日3本目のタイムリ―ヒット。


自分たちの思い通りに試合を進められない中で、
何とか勝利をもぎ取ることができ、
大事な初戦を取ることが出来ました。


また、本日は牛久球場での開催ということで、
ホームゲーム開催とさせていただきました。


非常に多くの皆様に球場まで足を運んでいただいた中で、
苦しみながらも筑波大の持ち味を生かしながら勝利することが出来たことを嬉しく思います。


選手が各々の持ち場で自身のやるべきことをやった結果ではありますが、
本日のこのような劣勢の試合を勝ち取ることが出来ましたのは、
皆様の熱い応援があったからです。

本日も誠に有難うございました。


明日も本日の勢いのまま牛久球場で、
と行きたいところでしたが、
台風接近にともなう悪天候が予想されるため、
明日の試合は本日の時点で中止となりました。


皆様のご声援が筑波大の力になっておりますので、
今後ともよろしくお願い致します。





主務 小川裕太朗
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ホームゲームのお知らせ!

2017年09月14日 19時02分43秒 | 2017年 秋季リーグ戦

こんばんは。4年マネージャーの和知です。
現在開幕中の秋季リーグ戦におきましては、多くのご声援をいただき、誠にありがとうございます。

本日は、今節行われるホームゲームについてのお知らせのブログを書かせていただきました。
今節の詳細は以下の通りです。

vs明星大学
日時:9月16日(土)12:00~/17日(日)9:30~
場所:牛久運動公園野球場
筑波大学の応援の方は 一般500円・学生300円・中学生以下無料
(筑波大学専用受付で筑波大学の応援であることをお伝えください)


現在所属している首都大学野球リーグは神奈川での試合が多いのですが、今節は牛久市での開催ということで、
ホームゲームと位置づけグッズ販売や集合写真撮影など様々な企画を行うことになりました!

ホームゲームでは3つのグッズを販売いたします。
1:ホームゲームTシャツ(2000円)


(モデルは 左:細川(体4・弥栄高) 右:森永(体4・川内高))
当日は森永が着用しているブルーのみの販売となります。
是非こちらのTシャツをご購入いただき、スタンドをブルーに染めていただきたいです!



2:ホームゲームタオル(800円)

(写真は左:小玉(社4・尾道北高)  右:松谷(主将・体4・報徳学園高))
白のユニフォームを基調としたシンプルなデザインになっています。厚手でしっかりとした生地になっているため、観戦中いくら汗をかいても吸収してくれます。部員とおそろいのタオルを掲げて応援しましょう!



3:ホームゲーム限定ストラップ(300円)

1つ1つ手作業で作成しています。ストラップに同封されている台紙には、選手紹介や選手・監督からの直筆メッセージが書かれています。
心を込めて作成しておりますので、ぜひご購入いただければと思います。

尚、当日タオルとストラップをセットでご購入いただいた方には、100円お得な1000円で販売させていただきます。ホームゲームグッズの身につけて、さらに熱く応援しましょう!


また、来場特典としてスティックバルーンと応援パンフレットを無料配布させていただきます。

(写真は小副川(投手コーチ・体4・蕨高))
チケット売り場で配布いたしますので、ぜひお受け取りください。

試合後には球場入り口にて集合写真を撮影いたします。是非ご参加ください!

ホームゲーム係とマネージャーが力を合わせて準備をしてきました。
応援に来てくださった方が、応援に来てよかったと思っていただけるようなホームゲームにしたいと思っておりますので、
多くの方のご来場をお待ちしております!


(マネージャー・和知 真由)

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