筑波大学硬式野球部のブログ

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秋季リーグ戦 閉会式

2015年10月24日 14時07分36秒 | Weblog
こんにちは。

本日は秋季リーグ戦の閉会式が行われました。

今季の筑波大の成績は9勝5敗(勝率.643)リーグ第3位
という結果で幕を閉じました。

個人成績では板崎(遊撃手)、丹伊田(三塁手)、水野(外野手)、
汐月(外野手)の4選手がベストナインを受賞、10選手のうち
4選手が筑波大学を占めるという成績を収めました。
さらに水野は首位打者も獲得、リーグを通じて素晴らしい活躍を
見せてくれました。

チームとしては関東大会への出場権まであと1勝というところまで
きましたが最後の最後に力及ばず悔しい終わり方となりました。
この結果を真摯に受け止め、来季以降より良い結果報告ができるよう
精進して参りたいと思います。

リーグを通じて応援してくださった皆様、本当にありがとうございました。
来年も応援の程、よろしくお願い致します。

(ベストナイン受賞者)

(左から水野・板崎・汐月・丹伊田)


(集合写真)

秋季リーグ戦 vs帝京大学 第2戦

2015年10月18日 19時38分31秒 | Weblog
こんばんは。

本日は秋季リーグ戦最終節、帝京大学との第2戦が行われました。
優勝へのわずかな望みをつなぐためにも勝利で終わらなければ
いけない筑波、今日の試合は終盤にもつれる展開となりました。
早速その試合内容を振り返りたいと思います。

先攻の筑波、初回は相手先発投手に助けられる展開となりました。
1番汐月、3番水野、4番國井(伸)、5番丹伊田がそれぞれフォアボールを
選び押し出しであっさり先制点を上げます。さらに7番板崎の打席で
相手投手の暴投によりさらに1点追加、初回から2点を奪います。

その裏の守り、今日の先発は野々村、第4節の桜美林戦以来、
久々の登板となりました。その立ち上がり、1、2番を連続三振に
打ち取るなど三者凡退、好スタートを見せます。

筑波は2回以降も毎回ランナーを出しますが中々打線がつながらず
追加点を奪えません。
打線が攻めあぐねる中、野々村は好投を続けます。4回まで許した
ランナーはフォアボールで出した一人のみ、ノーヒットピッチングを見せます。

試合が再び動いたのは5回でした。この回先頭の9番見喜がフォアボールで
出塁します。その後、1番汐月、2番竹田は凡退に終わり二死ランナー
1塁となります。しかし、続く4番國井(伸)の打席で見喜がスチールを
成功させ二死ランナー2塁とすると、さらにここから相手投手の
2つの暴投で見喜がホームイン。またもや相手のミスで1点追加、
3-0とします。

援護をもらった野々村は5回以降も好投を続け6回までノーヒット
ピッチングを続けます。
しかし、7回表の帝京大の攻撃、この回先頭の2番バッターに
右中間を破るツーベースヒットを打たれこの試合初ヒットを
許します。さらに次の打者にもフォアボール与え無死ランナー1、2塁の
ピンチを迎えます。この試合初めてのピンチを迎えた野々村でしたが
この場面で落ち着いた投球を見せます。次の4番打者を内野フライ、
さらに、5、6番を連続三振に打ち取り得点を与えません。
野々村はこの回で降板、7回無失点、15奪三振と大事な試合で
素晴らしい投球を見せます。

この好投に応えたい打線ですが6回以降は打線が再び沈黙します。
毎回ランナーを出すも5回途中からマウンドに上がった左投手を
中々打ち崩すことができず得点にはむすびつきません。

そして試合は3-0のまま終盤8回に突入します。
8回裏の帝京大の攻撃、野々村からマウンドを引き継ぎ登板するのは
昨日先発した大場でした。いつものような勢いのあるピッチングで
抑えたい所でしたが今日はボールに勢いがありませんでした。
この回先頭の7番バッター、続く8番バッターに連続ヒットを許し
無死ランナー1、2塁とされます。さらに、次の9番バッターの
送りバントに対し大場が3塁へ送球しますが判定はセーフ、無死
満塁とピンチが広がります。確実にアウトを増やしたい場面でしたが
大場は次の代打の打者に対してフォアボールを与え押し出しで1点を献上します。
大場はここで降板、石黒にマウンドを託します。

なおも無死満塁、石黒は逆転のランナーを背負った場面での登板となりました。
しかし、石黒はここでもいつもどおりの落ちついたピッチングを見せます。
最初は今日ヒットを放っている2番バッター、変化球でショートゴロに
打ち取ります。ゲッツー崩れの間に1点を与え3-2とされますが一死ランナー
1、3塁とします。ここから続く3、4番を内野フライと三振に打ち取り
気迫のピッチングででリードを守ります。

1点差にされた直後の9回表の筑波の攻撃、あっさり二死をとされ嫌な流れを
引きずりそうな場面でしたがここから水野、國井(伸)がフォアボールと
デッドボールで出塁すると5番丹伊田もヒットで続き二死満塁とします。
ここで6番佐藤(史)、制球が安定しない投手に対しここも落ち着いて
フォアボールを選び押し出し、貴重な1点を追加します。

4-2で迎えた9回裏帝京大の攻撃、石黒はそのままマウンドに上がります。
2点差を守り切れば勝利という場面、しかしここから帝京大の猛攻が始まります。
この回先頭の5番バッターにヒットを許すと続く6、7番も連続ヒットで1点を
返されなおも無死1、2塁とピンチが続きます。ここで8番バッターに送りバントを
決められ一死2、3塁と一打サヨナラの場面を迎えます。前の回でピンチをしのいだ
石黒でしたが勢いに乗る帝京打線を止められませんでした。続く9番バッターに
対してもレフト前に運ばれます。この間に3塁ランナーが生還し同点、さらに
2塁ランナーも一気にホームを狙います。レフト汐月の好返球により間一髪アウト
と思われましたが、タッチにいったグラブからボールがこぼれ判定はセーフ、
土壇場の逆転劇でサヨナラ負け、最終スコア4-5で敗北となりました。

以下、本日のランニングスコアです。

筑 200 010 001 4
帝 000 000 023x 5x

リーグ最終戦、勝利で終わりたい筑波でしたが最後は相手の勢いにのまれ悔しい
敗北となりました。
これで最終戦績、9勝5敗となりました。優勝は東海大学となりましたが
明日の日体大対城西大との試合結果によって関東大会の第2代表をプレーオフで
決めるという形になります。他チームの結果次第という状況ではありますが
今自分たちにできることは次の試合に向けた準備のみです。今日が4年にとっての
最後の試合にならないよう、わずかな可能性を信じて準備していきたいと思います!!
最後まで応援よろしくお願いします!!

尚、プレーオフになった場合の日程はまだ未定となっております。
決まり次第、野球部ホームページにてお知らせ致しますのでご了承ください。


菊池一平

秋季リーグ戦 vs帝京大学 第1戦

2015年10月17日 18時41分34秒 | Weblog
こんばんは。

本日は秋季リーグ戦最終節、帝京大学との第1戦が行われました。
混戦状態が続いてる今季、今節の結果次第で関東大会への出場権、
リーグ優勝が決まる大事な1戦となりました。それでは試合内容を
振り返りたいと思います。

後攻の筑波、今日の先発はエース大場でした。その立ち上がり
制球が定まりません。1、3、4番に対して四球を与え一死ランナー
満塁のピンチを迎えます。5番はバッター何とか三振に打ち取りますが
続く6番バッターに対してストライクを取りに行った初球を
狙われレフトへのタイムリーヒットを打たれいきなり先制を許します。

その裏の筑波の攻撃、先頭バッターの汐月がいきなり右中間を破る
スリーベースヒットを放ちます。続く2番は今日先発マスクをかぶる
佐藤(史)、追い込まれながらもしぶとくレフト前へ運び早くも
同点に追いつきます。

大場は2回以降は安定感を取り戻し2、3、4回は危なげなく無失点に抑えます。
守備でリズムを作る大場に対し打線が応えます。4回裏の筑波の
攻撃、この回先頭の3番水野がレフト前ヒットで出塁します。続く
4番國井(伸)がきっちり送り一死ランナー2塁とします。5番の丹伊田は
凡退するも続く6番竹田があわやホームランとなるレフトオーバーの
ツーベースヒットを放ち1点追加、勝ち越しに成功します。

味方がくれた1点を守りたい大場でしたが直後の5回、ピンチを招きます。
この回先頭の9番バッターに対し四球で出塁を許します。次のバッターを
抑え一死ランナー1塁としますが続く2番バッターにセンターの頭を超える
スリーベースヒットを許し同点に追いつかれます。さらに大場は
次のバッターに対しても四球を与え、一死ランナー1、3塁とピンチは
続きます。ここで迎えた相手4番打者に対し変化球をしぶとくレフト前に
運ばれさらに1点追加、2-3と逆転を許します。大場はここで降板、
寺田にマウンドを託します。一死ランナー1、2塁と相手の押せ押せ
ムードの中登板した寺田、しかしここは4年の意地を見せ5番バッターを
三振、6番バッターを内野ゴロに打ち取り追加点を与えません。

試合は2-3と1点ビハインドのまま後半6回に突入します。6回からマウンドに
上がったのは石黒、持ち前のテンポの良いピッチングでこの回を三者凡退に
打ち取ります。
その裏の筑波の攻撃、この回先頭の4番國井(伸)が四球を選び出塁します。
続く5番丹伊田はバスターを試みます。これがダブルプレーかと思われた
二遊間への打球となりますが不規則なバウンドでセカンドがはじきます。
記録は内野安打で無死ランナー1、2塁とチャンスを拡大します。
続くは6番竹田、7番桶谷は凡退し二死ランナー1、3塁となります。
なんとか追いつきたい筑波はこの場面で8番板崎を迎えます。ここまで
ノーヒットでしたが勝負強くレフト前に運び同点に追いつきます。

ふりだしに戻した筑波はさらに帝京大を攻め立てます。7回裏の攻撃、
この回先頭の1番汐月、打ち取られかと思われた高く上がった打球は
センターの前に落ちテキサスヒットとなります。続く2番竹田がきっちり
送り一死ランナー2塁とします。ここで3番水野、甘く入ったストレートを
捉えセンターオーバーのスリーベースヒットを放ち竹田が生還、この
試合2度目の勝ち越しに成功します。なおも続くチャンスに4番國井(伸)が
ライト前のタイムリーヒットで続き5-3とします。

2点の援護をもらった直後の8回表、帝京大の攻撃、ここまで安定した
ピッチングを見せていた石黒はこの回ヒットと四球で二死ランナー1、3塁の
ピンチを招きます。続く8番バッターの打球はキャッチャーのファールフライ、
フェンス際の難し打球でしたがこれをキャッチャーの佐藤(史)が好捕、
得点を与えません。

2点差のまま迎えた9回表の帝京大の攻撃、石黒は4イニング目のロングリリーフと
なりましたがこの回も3人でピシャリと抑え試合終了。
最終スコア5-3で勝利しました。

以下、本日のランニングスコアです。

帝 100 020 000 3
筑 100 101 20X 5

今日は逆転に次ぐ逆転で何とか勝利を収めることができました。
明日は勝っても負けてもリーグ最終戦、他チームの結果次第で自分たちの順位も
変わってきますがまずは自分たちの試合に集中して1勝取りにいきたいと思います。

明日も応援よろしくお願いします!!


菊池一平

秋季リーグ戦 vs東京経済大学 第2戦

2015年10月12日 17時59分31秒 | Weblog
こんばんは。

本日は秋季リーグ戦、東京経済大学との第2戦が行われました。
ホームゲームで2連勝といきたい本日の試合、その試合内容を
振り返りたいと思います。

後攻の筑波、今日の先発は前節から続いて今季2度目の先発となる
石黒でした。その立ち上がり、制球が定まらず2つの四球で二死
1、3塁のピンチを迎えます。しかしここは相手5番打者を落ち着いて
内野ゴロに打ち取り得点を与えません。

その裏の筑波の攻撃、1番汐月がセンター前ヒットで出塁すると
2番竹田がきっちり送り2塁にランナーを進めます。ここで3番水野が
ライト前ヒットを放ち汐月が俊足を飛ばして一気にホームイン、
いきなり先制点を奪います。

さらに3回裏の筑波の攻撃、この回先頭の佐藤(史)がライト前ヒットで
出塁すると9番見喜がバントで送り初回と同じような形でチャンスを作ります。
続く1番汐月は凡退に終わりますが2番竹田、持ち前の積極的なバッティングで
センターオーバーのタイムリースリーベースヒットを放ち1点追加します。

石黒は2回以降も何度か四球での出塁を許しますがランナーを背負いながらも
落ち着いた投球でチャンスを作らせません。中盤5回以降は持ち前の
コントロールが戻り7回までノーヒットピッチングを見せます。

好投を続ける石黒を援護したい打線は後半6回裏の攻撃、一死ランナー無しから
3番水野がライト前ヒットで出塁すると続く4番國井(伸)の打席でスチールを
仕掛けこれが成功します。國井(伸)は凡退に終わり二死ランナー2塁で
5番丹伊田を迎えます。この場面でも持ち前の勝負強さを発揮しセンターオーバーの
ツーベースヒットを放ち2塁ランナーの水野が生還、1点追加します。

被安打0のまま8回のマウンドに上がる石黒、2つのアウトを簡単にとりいよいよ
ノーヒットノーランが見えてきたところでしたが続く代打のバッターに対して
ライトへのツーベースヒットを打たれこの試合初めての安打を許します。
しかし、石黒は動じませんでした。次のバッターを落ち着いて打ち取り
ホームは踏ませません。

3-0で迎えた8回裏の筑波の攻撃、さらに相手をたたみかけます。一死ランナー
無しから2番竹田、今日2本目となるセンターオーバーのスリーベースヒットを
放ちチャンスを作ります。次の3番水野、詰まりながらもセンター前へ運び
1点追加、水野は猛打賞2打点の活躍を見せます。

4点差で迎えた最終回、マウンドにはそのまま石黒が上がります。最終回も落ち着いた
投球を見せた石黒は三者凡退に打ち取り試合終了。最終スコア4-0で勝利しました。

以下本日のランニングスコアになります。

経 000 000 000 0
筑 101 001 01X 4


今日で6節目が終わり現在8勝4敗となりました。
これで関東大会への切符はもちろん、リーグ優勝への望みも残りました。
次回はいよいよリーグ戦最終節となりますが、ここまで来たら最後まで筑波らしい
野球を貫き、「絶対勝つ!」という気持ちを次の試合でもぶつけたいと思います!!

次節の予定以下のとおりとなっています。

10月17日(土)13:00~
10月18日(日)10:30~
対戦相手:帝京大学
会場:スタジアムひらつか

土浦でのホーム―ゲーム、応援に来てくださった皆様、本当にありがとうございました。
皆様の声援が選手の後押しとなり2連勝することができました。次節がリーグ戦
最終節となりますが最後まで応援よろしくお願いします!!


菊池一平

秋季リーグ戦 vs東京経済大学 第1戦

2015年10月10日 16時50分51秒 | Weblog
こんにちは。

本日は秋季リーグ戦6節、東京経済大学との試合が行われました。
今節は土浦市営球場でのホームゲームの試合となりました。
早速その試合内容を振り返りたいと思います。

先攻の筑波、今季は初回の得点が多い筑波、二死ランナー無しから
3番水野がレフト前ヒットで出塁しますが得点には結びつきません。
その裏の守り、今日先発の大場は落ち着いた入りを見せ三者凡退に
打ち取ります。

両チーム2回も無得点に終わりますが3回に試合が動きます。
3回表の筑波の攻撃、この回先頭の8番三木が死球で出塁します。
続く9番見喜は凡退し一死ランナー1塁で1番汐月が右中間への
ツーベースヒットを放ち一死ランナー1、3塁とチャンスを広げます。
この場面で2番竹田がセンターフライ、これが犠牲フライとなり
3塁ランナーが生還、1点先制します。なおも二死ランナー1、3塁と
チャンスは続き迎える3番水野、打ち取られたかと思われた打球は
二遊間に転がりこれが内野安打になります。この間にさらに1人
生還しこの回2点を挙げます。


大場は2回以降も落ち着いたピッチングを見せます。ヒットや四球で
ランナーを背負う場面もありましたが後続を打ち取りチャンスを
作らせません。6回まで許したヒットは3本、3塁すら踏ませない
ピッチングでで相手を圧倒します。

3回に得点した筑波はさらに相手を引き離したい所でしたが
4回からマウンドに上がった相手投手に対し毎回チャンスこそ作りますが
あと1本が出ず4、5、6回は無得点に終わります。

しかし、7回に再び試合を動かします。一死ランナー無しから1番汐月が
ライト前ヒットで出塁すると続く2番竹田の打球が相手のエラーを誘い
一死ランナー1、3塁のチャンスを迎えます。3番水野が四球を選び
満塁とし4番國井(伸)を迎えます。その國井(伸)の打球はレフトへの
ファールフライ、浅いフライではありましたが3塁ランナーの汐月が
俊足を生かしホームイン、貴重な追加点を奪います。

追加点をもらって3点差で迎えた8回、ピンチを迎えます。この回の先頭
バッターに対し味方のエラーで出塁を許すとここから大場が乱れます。
ヒットと四球で二死ランナー満塁となり相手の4番バッターを迎えると
ここもストライクが思うようにとれず、四球で押し出しの1点を献上します。
なおも二死満塁と一打同点のピンチが続きますがここは何とか踏ん張り
1失点で切り抜けます。

2点差にされた直後、9回表の筑波の攻撃、一死ランナー無しから3番水野が
今日3本目のヒットとなるライトへのツーベースヒットを放つとここまで
当たりのない4番國井(伸)がセカンドへの強襲ヒットを放ちこの間に
水野が生還、すぐさま突き放します。さらに二死ランナー2塁から6番
板崎、主将の意地の一打でレフトへ弾き返します。これがタイムリーヒット
となりさらに1点追加、5-1とします。

援護をもらった大場はそのまま9回もマウンドに上がります。最終回は
テンポよく3人で締め試合終了。大場は133球の完投、最終スコア5-1で
勝利しました。

以下、本日のランニングスコアになります。

筑 002 000 102 5
経 000 000 010 1


今日は投打がかみ合い何とか勝利を収めることができました。
熾烈な上位争い食い込むためにももう1敗もできませんがリーグ戦の残り
3試合、一丸となって勝利を掴みにいきたいと思います!!

本日のホームゲーム、球場まで足を運んでいただきありがとうございました。
明日の試合もご声援の程、よろしくお願いします!!


菊池一平

秋季リーグ戦 vs東海大学 第2戦

2015年10月04日 18時23分32秒 | Weblog
こんばんは。

本日は秋季リーグ戦、東海大学との第2戦が行われました。
連敗は避けたい筑波、その試合内容を振り返りたいと
思います。

先攻の筑波、初回からチャンスを作ります。先頭バッターは
今季好調を維持している汐月、いきなりライト前ヒットを放ち
出塁します。続く2番佐藤(史)がきっちり送り、3番水野も
四球で続きます。一死ランナー1、2塁という場面で今日4番に
抜擢された竹田、しかしここはライトフライ、続く5番國井(伸)も
三振に打ち取られ得点には結びつきません。

その裏の守り、筑波の先発はこれまでリリーフでの登板が多かった
石黒、今季初先発となりました。初回から落ち着いた入りを見せ
三者凡退に打ち取ります。
石黒は2回以降も初先発とは思えない堂々としたピッチングを見せ、
4回まで許したランナーは味方のエラーで出塁した一人のみ、
1本のヒットも許しません。

筑波は初回以降も相手投手を攻め立てます。3回表の攻撃、一死
ランナー無しから2番佐藤(史)、3番水野がの連続ヒット、4番
竹田が四球を選び一死ランナー満塁のチャンスを作ります。
しかし、この場面でも5番國井(伸)、6番丹伊田が凡退、
あと1本が出ず無得点に終わります。
さらに続く4回表の攻撃、二死ランナー無しから9番見喜が粘って
四球で出塁すると1番汐月がライト前ヒットを放ち二死ランナー
1、3塁とします。ここで先ほどヒットを放っている2番佐藤(史)
でしたがここも内野ゴロに終わり再びチャンスを潰します。

再三のチャンスものにできない筑波に対し東海大がいよいよ反撃に
出ます。5回裏の東海大の攻撃、先頭バッターに対しこの試合初安打を
許すと、スチールを決められ無死ランナー2塁とされます。続くバッターの
内野ゴロの間に3塁に進まれ一ランナー3塁のピンチを迎えます。
この場面でも落ち着いていた石黒、次のバッターを内野ゴロに
打ち取りますが相手ランナーの好走塁により3塁ランナーホームイン、
ヒット1本で先制されます。

すぐに追いつきたい筑波でしたが序盤の勢いとはうって変わって後半は
打線が沈黙し、5、6回は三者凡退に終わります。

5回に得点した東海打線はさらに勢いづきます。6回裏の東海大の攻撃、
この回も先頭バッターに対しヒットで出塁を許すと続くバッターにきっちり
送られ一死ランナー2塁とされます。この場面で相手の3番バッターに
右中間を破るタイムリーツーベースヒットを打たれ1点追加されます。

2点差にされた筑波、7回表の攻撃、この回先頭の9番見喜がこの打席も
持ち前のカット打法で粘り四球で出塁します。ここで代走に俊足の桶谷を
送ります。しかしここで相手投手の牽制に刺されタッチアウト、
打線がつながりません。

これ以上離されたくない筑波でしたが8回裏の東海大の攻撃、マウンドには
昨日に続き6回途中からマウンドに上がった大場、一死ランナー無しから
1番バッターにレフト線ツーベースヒットを許すと続く3番バッターに
センター前に運ばれ2塁ランナー生還、1点を追加されます。
さらに次の打者のバントに対し大場が悪送球、一死ランナー1、3塁と
ピンチが続きます。この場面で相手4番バッターにきっちり犠牲フライを
打たれ1点、0-4とされます。

4点差で迎えた最終回筑波の攻撃、ランナーをためたい筑波は一死ランナー
無しから代打松谷がレフト前ヒットで出塁します。しかし、後続が続かず
この回も無得点に終わり試合終了。
最終スコア0-4で敗北となりました。

以下本日のランニングスコアです。

筑 000 000 000 0
東 000 011 02X 4

これで5節を消化し6勝4敗となりました。
暫定2位となっておりまだ優勝への望みは消えていません。
来節は土浦市営球場にてホームゲーム、さらには土日ともに応援部さんが
駆けつけてくださるのでいっしょに球場で盛り上がりましょう!!

来節の予定は以下のとおりとなっています。

10月10日(土)10:30~
10月11日(日)13:00~
対戦相手:東京経済大学
会場:土浦市営球場

残り2節、負けられない戦いが続きますが最後まで応援よろしくお願いします!!


菊池一平

秋季リーグ戦 vs東海大学 第1戦

2015年10月03日 15時56分52秒 | Weblog
こんにちは。

本日は秋季リーグ戦第5節、東海大学との第1戦が行われました。
春の王者東海大学、優勝を狙う上で大事な1戦となりました。
早速その試合内容を振り返りたいと思います。

後攻の筑波、今日の先発は大場、初回は快調にとばして三者凡退に
打ち取ります。
対する筑波の攻撃、初回は2番汐月がセンター前に弾き返します。
さらに続く3番水野の打席で積極的にスチールを仕掛けますが
ここは相手キャッチャーに阻まれ無得点に終わります。

初回はテンポよく打ち取った大場ですが2回に試合が動きます。
この回先頭の4番バッターにレフト前に運ばれると続く5番バッターにも
センター前に弾き返され無死ランナー1、2塁となります。
落ち着いてアウトを増やしたい大場でしたが次のバッターに四球を与え
無死ランナー満塁となります。ここで、続く7番バッターにレフト前に
運ばれ先制点を許します。ピンチは続き続くバッターの内野ゴロの間に1点、
さらには二死ランナー2、3塁からボークを宣告され1点、この回一挙3点を失います。


反撃にでたい筑波でしたが前回の桜美林戦に続き打線に勢いが
ありませんでした。2~6回まで出塁したのは6番丹伊田のレフト前ヒットと
2番汐月のバントヒットの2人のみ。チャンスらしいチャンスを
作り出すことができません。

筑波が攻めあぐねている間に東海打線が再び大場に襲い掛かります。
5回表の東海大学の攻撃、一死ランナー無しから1番バッターが内野安打で
出塁すると続く2番バッターもバントヒットで出塁、一死ランナー1、2塁と
なります。ここで続くバッターにライト線のツーベースヒットを打たれ
この間に2点を失い0-5となります。大場はここで降板、4年の寺田にマウンドを
託します。なおも一死ランナー2塁とピンチは続きますがここは
寺田が落ち着いて後続を断ち追加点を許しません。

筑波にチャンスが巡ってきたのは7回でした。この回先頭の3番水野が
レフト前ヒットで出塁すると続くバッターは代打竹田、この起用に応えて
センター前に弾き返し無死ランナー1、3塁とします。さらに筑波は代打
松谷を投入します。松谷の打球はライトへ、これが犠牲フライとなり
筑波は何とか1点を返し4点差とします。

6回からマウンドに上がったのは今季2度目の登板となる4年の瀬川。東海打線
相手に攻めのピッチング見せます。6回は三者凡退に抑え、7回は2本のヒットと
死球で一死ランナー満塁のピンチを招きますが続く5、6番をどちらも
内野フライに打ち取り無失点に切り抜けます。

7回に得点した筑波は8回にもチャンスを迎えます。この回先頭の7番板崎と
今日途中出場の佐藤(史)のヒット、さらにはこちらも今日途中出場の
桶谷が四球でつなぎ、一死ランナー満塁と1発が出れば同点という
チャンスを作ります。ここで今日当たっている2番汐月を迎えます。
しかし、ここは相手の狙いどおりの内野ゴロでダブルプレー、絶好の
チャンスを逃します。

9回表の東海大学の攻撃、この回から瀬川に代わってマウンドに上がったのは
今季初登板となる木部でした。木部は先頭こそ落ち着いて打ち取りますが
次の2、3番に対し連続四球を与え一死ランナー1、2塁のピンチを迎えます。
相手のミスを逃さない東海打線はこの場面で4番バッターがセンターオーバーの
タイムリーツーベースヒットを放ち1-6とされます。

そして迎えた最終回の攻撃、一矢報いたい筑波打線でしたが最後まで相手投手に
封じ込められこの回も三者凡退で試合終了。
最終スコア1-6で敗北となりました。

以下、本日のランニングスコアです。
東 030 020 001 6
筑 000 000 100 1

これまで何度も敗北を喫してきた東海大学。その相手に今日も力の差を
見せつけられ形となりました。
しかし、試合は明日も続きます。今日は今日で切り替え選手はつくばに
帰ってからも明日の試合に向けて準備をしています。リーグ優勝という
悲願に向けて明日は必ず勝ちますので応援よろしくお願いします!!


菊池一平