筑波大学硬式野球部のブログ

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2019年 ラストシーズンにかける想い(30)

2019年08月30日 17時04分04秒 | 2019年 4年生ブログ

 

こんにちは!

マネージャーの大木です。

 

 

本日は、4年生によるブログリレー最終回です。

 

今回は、篠原涼(体育4・敦賀気比)の文章を紹介いたします!


主将の篠原涼です。今回のブログリレーは私が担当いたします。

大学に入学してからの4年間、本当に色んなことがありました。今回のブログリレーでは、9月から始まる秋季リーグ戦が私たち4年生のラストシーズンとなるので、それにかける想いを書いていきます。

 

まずは、お世話になり、背中を追いかけながら一緒にプレーをさせていただいた先輩方、私自身本当に生意気でわがままな後輩だったと思いますが、優しくご指導していただき感謝しています。先輩方とリーグ戦を優勝したかったのですが、何度も足を引っ張ってしまいすみませんでした。

 

続いて後輩たち、きついことばかり言って苦しい思いをしながらも、心を折らずについてきてくれてありがとう。後輩たちの力を借りることも多いけど、必ず俺たち4年生が、リーグ戦を優勝して最高の舞台(明治神宮大会)へ連れていくから、秋のシーズンが終わるまで、もう少しの間きついことを言うと思うけど、許してくれ!笑

 

そして、日頃より私たち筑波大学硬式野球部に携わってくださっている皆様、本当にありがとうございます。勝つことでしか恩返しができないと思っているので、私たち4年生がチームを引っ張り、どんな形でも勝ち、いいご報告ができるよう頑張ります!

 

最後に、何度もぶつかり合いながら、チームを強くしたいと思って共に頑張ってきた4年生のみんな。選手・コーチ・トレーナー・SSD・サポート、立場はそれぞれ違って思うこともあるだろう。だけど、俺たちの目標はただひとつ、優勝すること。勝つことは簡単じゃないし、そんなにうまくもいかない。だけど、どんなことがあっても最後に笑っていられるように、そして頂点からの景色が見られるように、みんなで力を合わせてやっていこう!

勝つしかない。みんなで笑って終わろうや!

 

ここまでいろんな想いを書いてきましたが、お世話になった先輩方、かわいい後輩たち、筑波大学硬式野球部へ尽力してくださっている方々、全ての方の想いを力に変えて、ラストシーズンを全力で戦っていきます!

 

応援よろしくお願いします!!!


本日は、ここまでです。

8月1日からスタートした、4年生によるブログリレーも今回で終了です。

最後までご覧いただきありがとうございました!!

 

9月1日から秋季リーグ戦が始まります。

4年生にとってラストシーズンです!

筑波大学硬式野球部全員で、日本一を掴みにいきたいと思います!

 

応援よろしくお願いいたします!!

 

 

また、9月21、22日には、牛久運動公園野球場にて、HOMEGAMEを開催をいたします!

この機会に、ぜひ球場に足を運んでいただき、一緒に応援しましょう!!

(詳細はこちら

 

マネージャー

大木綾美



2019年 ラストシーズンにかける想い(29)

2019年08月29日 11時11分42秒 | 2019年 4年生ブログ


こんにちは!

マネージャーの大木です。

 

本日も4年生によるブログリレーを行います。

 

今回は、渡邊将也(体育4藤島)の文章を紹介いたします!

 

こんにちは。日頃より弊部へのご支援、ご声援ありがとうございます。筑波大学硬式野球部4年の渡邊将也です。今回のブログリレーは僕が担当させていただきます。拙い文章だとは思いますが、ぜひ最後までお付き合いください。

 

僕が筑波大学を選んだ理由は2つあります。

1つは高校野球を終えたときにもっとレベルの高いところで自分の可能性に挑戦したいという気持ち。

そしてもう1つは、本気で仲間たちと日本一を目指すことができる環境で野球をしたいという想いからこの大学を選びました。

 

実際に4年間、筑波大学硬式野球部で過ごしてきた日々は、中身の濃い充実した毎日を送ることが出来ました。そのため、最後のリーグ戦を迎えるにあたり、今自信を持って言えることは29人の同期たちと筑波大学で野球ができて本当に良かったなということです。僕自身、この4年間苦しいことやキツイこともたくさんあり、野球が嫌になりそうになった時もありましたが、先輩や同期の仲間たちの支えや期待をしていただいたおかげでリーグ戦に出場することが出来たり、サマーリーグや新人戦なども好成績を収めることが出来たりと良い経験をたくさんさせていただくことが出来、本当に恵まれた4年間を送ることが出来ました。

しかし、まだやり残している「リーグ優勝」を何がなんでも達成したいです。毎シーズン、あと一歩のところで逃しているリーグ優勝を果たして、チームみんなで喜びを分かち合いたいです。そしてみんなでビールかけをして、16年間続けてきた野球人生を最高の形で締めくくり、有終の美を飾りたいです。そのために、自分に出来ることを精一杯やってチームに何らかの形で貢献していきたいです。

 

話は変わりますが、野球を通して出会ってきた仲間たち、自分を愛情を持って指導して頂いた指導者の方々のおかげで本当に恵まれた野球人生を送ることが出来ました。

また16年間野球を続けさせてくれて、そして様々なところから支えてくれた両親、祖父母には感謝しかありません。おかげさまで野球を通して多くのことを学ぶことが出来たし、たくさんの大切な人たちと出会うことが出来ました。

本当にありがとうございました。

 

野球人生最後の集大成として、感謝の気持ちを持ち、自分に出来ることを出し切って悔いのない最後を迎えれるよう引退を迎えるまでこれまで以上に努力していきたいと思います。

 

 

本日は、ここまでです。

次回は、最終回!!

ブログリレーのアンカーである、篠原涼(体育4・敦賀気比)を紹介いたします!

どうぞお楽しみに!! 

 

マネージャー

大木綾美


2019年 ラストシーズンにかける想い(28)

2019年08月28日 11時13分54秒 | 2019年 4年生ブログ


こんにちは!

マネージャーの大木です。

 

本日も4年生によるブログリレーを行います。

 

今回は、若狭大地(体育4・今治西)の文章を紹介いたします! 

 

 

こんにちは。

副主将の若狭大地です。

平素からの筑波大学硬式野球部へのご支援に本当に感謝しています。

 

4年生の学生野球も残すところあと1シーズンとなりましたが、正直あまり実感はありません

2位はもう嫌だ

これが今の率直な想いです

「国立なのによく頑張ってるね」とよく言われます

言われる度に、日本一になるのは無理だろうと言われているみたいで本当に悔しいです

 

どうすれば勝てるんだろうか、どうすれば優勝できるのだろうか

春リーグが終わってからずっと考えてここまで来ました

 

何としても勝ちたい、このチームで勝ちたい

勝てるなら自分の結果なんてどうでもいい

 

最後にしてやっとそう思えるようになりました

 


1.2.3年生のみんな

ここまでついてきてくれてありがとう

将史も言ってたけど、あともう少しだけでいいから4年生に力を貸してほしい

 

4年生

伝えてないし、伝わってないと思うけど、本当に感謝しています

みんなの協力や支えのおかげで色々なことに気づかされて成長できたと思ってます

 

 

勝てるかどうかはわかりません

どんな結果になるのかもわかりません

 

どんなに泥臭くても不細工でも、全力でやれることをやります

 

この秋こそ、勝って、優勝して、みんなで桐の葉を歌おう!

 

最後に、ここまで野球をやらせてくれた両親には本当に感謝しています。

ありがとう

 

 

 

本日は、ここまでです。

明日は、渡邊将也(体育4・藤島)をご紹介いたします!

ぜひご覧ください!! 

 

マネージャー

大木綾美


2019年 ラストシーズンにかける想い(27)

2019年08月27日 10時36分24秒 | 2019年 4年生ブログ


こんにちは!

マネージャーの大木です。

 

本日も4年生によるブログリレーを行います。

 

今回は、山田舜也(体育4・鳥取県立境)の文章を紹介いたします! 

 

 

こんにちは。

今期ヘッドコーチをさせていただいています、山田舜也です。平素から筑波大学硬式野球部のご支援いただきありがとうございます。

 

松本将史君のブログを見た方なら、分かると思いますがまとまりのない文章になりがちですので、今回は簡潔に話をさせていただきます。

 

僕の今の思いは、ただ勝ちたい。それだけです。

 

この一年間、僕の生活は起きてから寝るまで頭から野球が離れる事は、ほぼ無かったです。これからこんなに何かを考えることはないと思います。

 

プライベートをほぼ捨てた一年間の最後、ちょっとくらい良い事があっても良いとは思いませんか?

 


自分を支えてくれている全ての人へ。

僕みたいなわがままな人間を許してくれてありがとう。最後に勝ちたいというわがままを聞いてください。

 

将史へ。

短くまとめたつもりです。理解出来ましたか??

 

自分にできる事(あたりまえの事)を精一杯(あたりまえに)行います。それが結果として表れてくれたら幸いです。

応援よろしくお願い致します。

 

 

 

本日は、ここまでです。

明日は、若狭大地(体育4・今治西)を紹介します!

ぜひご覧ください!!

 

 

マネージャー

大木綾美


2019年 ラストシーズンにかける想い(26)

2019年08月26日 12時19分36秒 | 2019年 4年生ブログ

こんにちは! 

マネージャーの大木です。

 

本日も4年生によるブログリレーを行います。 

今回は、藪崎雅哉(社工4・県立船橋)の文章を紹介いたします! 

 

こんにちは。4年の藪崎雅哉です。

平素より筑波大学硬式野球部を応援していただき、ありがとうございます。

 

 

思い返せば、高2の秋に膝をケガしてからが私の本当の野球人生の始まりでした。

 

その年の最終戦。今よりスリムで(今より体重が10キロも軽く)足キャラだった私は、2塁ランナーで3盗を試みました。

キャッチャーの送球がそれてサードの体重が私の右膝にかかり、体の中でものすごい音が鳴り、経験したことのない激痛が走りました。

 

診断は前十字靭帯断裂。全治10か月。当然手術をしたら最後の夏には間に合わないので、靱帯が断裂したまま競技を続けることを選択しました。

 

そこからは苦労の連続でした。結果的に夏大終了後に手術を受けましたが、受験勉強でなまった身体に耐えられず大学1年の7月に半月板断裂。半月板の半分を縫うほどの大ケガで、1年生のシーズンを棒に振りました。

 

そこからは周りの支えと多少の運もあり、ぼちぼち試合でも投げさせていただいて2年生のシーズンを終え、いよいよ3年生。勝負の年だと意気込んだ矢先、またも膝が爆発してしまいました。

 

何度も自分が嫌になりました。あの時無理に盗塁なんてしなければと、何百回も思いました。

 

それでもあのケガがあってこその、私の野球人生であるのだと今は思います。

 

苦労のほうが多かったですが、信じて待ってくれた仲間、いつも気にかけてくれた先生、そしてリハビリに付き合ってくれた理学療法士の方、SPECの方々、そして影ながら応援してくれた両親、皆に励まされ、支えていただき、ここまで来られました。

 

 

私をアンダースローへ転向させてくれた中学時代の恩師はこう言いました。

「親に感謝、師に感謝、社会に感謝」

 

この16年間、野球を通じて関わり、お世話になった方々は数え切れません。すべての方々のおかげでここまで成長でき、藪崎雅哉という人間が形づくられたと思っています。言葉では表せられないほど感謝しています。

 

私はおそらく、この秋シーズンが野球人生のラストシーズンとなります。

 

ケガをした時も、うまくいかなくて心が折れそうになった時も、「結果で恩返しをする」という想いを持って頑張ってきました。

 

4年生のみんながブログに書いていますが、私もこの最高の同期、しょっちゅういじってくるけど愛くるしい後輩たちとともに、勝ちたい。優勝したい。

 

そしてお世話になった方々に、結果で恩返しがしたい。

 

これが私の想いです。

 

 

拙い文章ですが最後まで読んでくださりありがとうございます。秋リーグは9/1()から始まります。ぜひ球場で、来られない方はライブ中継で、筑波を応援してください。

よろしくお願いします。

 

本日は、ここまでです。

明日は、山田舜也(体育4・鳥取県立境)をご紹介いたします!

どうぞお楽しみに!!

 

 

マネージャー

大木綾美


2019年 ラストシーズンにかける想い(25)

2019年08月25日 11時26分53秒 | 2019年 4年生ブログ


こんにちは!

マネージャーの大木です。

 

本日も4年生によるブログリレーを行います。

 

今回は、矢澤英優(体育4・会津)の文章を紹介いたします! 

 

 

こんにちは。

筑波大学硬式野球部4年の矢澤英優です。日頃より弊部へのご支援とご声援の程ありがとうございます。

 

秋リーグ開幕30日前から始まったブログリレーも終わりが見えてきました。終盤に相応しくないような拙い文章ではありますが、どうか最後までお付き合いください。

 

 

小学生の時、友達に誘われて始めた野球もなんだかんだ大学まで続けて15年。

 

なんとなく当たり前のように続けてしまったからこそ、大学生になってから、「本当に自分は野球をやりたいのだろうか、やめてもいいのではないか」ということを考えた日々もありました。

 

今思い出しても

中学、高校時代の友人のInstagramを見て大学生ていいなーて思った大学1年。

自分の思っていた大学野球とのギャップに苦しんだ大学1年。

入る大学間違えたなと本当に思っていた大学1年。

 

この1年は本当に無駄でした。しかし、そんな私も今では、筑波大学に入って本当によかったと思い、大学生楽しかったなと思っています。

 

最悪のスタートで始まった大学野球でしたが、最後まで続けてこれたのは、野球が好きだと改めて気付けたことや、なにより、自分の人生において、多くの素晴らしい出会いに恵まれてきたからだと思っています。

 

この場を借りて、感謝の言葉を多く伝えたいのですが、書き始めたら止まらないので今回のブログでは小学、中学、高校時代については割愛させていただきます。

年末年始飲んだ時に言葉で伝えようと思いますので、覚えていてください笑

 

 

四年生のみんなへ

毎日更新されるブログ、楽しく読んでます。

いつもどおりで読んでいる者をニヤニヤさせてくれる人、いつもとは違って真面目なことを書いて感動させてくれる人、その人らしさが出ていて、面白かったです。ブログだからこそ分かる同期の思いが知れて、この期間とても有意義でした。

 

いよいよラストシーズン

そろそろ2位は飽きたので絶対優勝しよう!!

このメンバーなら絶対できる!

なんと言われてもビールかけしよう!!

 

 

両親へ

ずっと生活の一部に野球があって、洗濯だったり、金銭面だったり、わがままばっかり言ってごめんなさい。また、大学生活のQOLを向上させるために投資してくれてありがとう。この分は社会人になってからしっかり返していきたいと思うので期待していてください。

 

また、結構なペースで両親2人で旅行に行っていて、思い出話された時はどうでもいいような反応してたけど、実際は凄い羨ましいと思ってたし、そんな風に自分もなりたいなーて思ってました笑

野球人生最後のシーズン、選手としては何も出来ないけど、リーグ優勝という形で恩返ししたいと思います!

 

長くなってしまいましたが、多くの人の支えのおかげで今、楽しく野球ができていると思います。

 

最悪の始まりだった大学野球生活

終わりが良ければ、辛い思い出も嫌だったことも含め、全てがいい思い出に変わると思うので、有終の美を飾れるように、最高の祝杯をあげられるよう、残りの期間も頑張ります!

 

 

本日は、ここまでです。

明日は、藪崎雅哉(社工4・県立船橋)をご紹介いたします!

ぜひご覧ください!!!

 

マネージャー

大木綾美


2019年 ラストシーズンにかける想い(24)

2019年08月24日 10時47分45秒 | 2019年 4年生ブログ

こんにちは! 

マネージャーの大木です。

 

本日も4年生によるブログリレーを行います。 

今回は、皆神裕平(体育4・常総学院)の文章を紹介いたします! 

 

連日ブログを読んでくださる皆様。本当にありがとうございます。学生野球ラストシーズンに向け、練習やOP戦の日々で夏休みらしい事は未だ何もありません..

 

夏と言えば、やはり「高校野球」

 

自分自身も甲子園に出たいと中学生の時から思っていて、憧れていた高校に入学することができ、甲子園にも行くことが出来ました。

「ここはクラブチームではない。全国でも5本の指に入る学校だ。」と、自分が在籍していた3年間は毎年新入生が練習に合流した時に必ず言わるフレーズ。

これを当時新入生だった自分も、一気に身が引き締まったのを今でも覚えています。常に甲子園という目標があって、出場することが出来たときは格別に嬉しかったですね~。

でも、いつも高校の同期と集まって話す時は、下級生時代に先輩に見つからないで購買でどうやってパンや炭酸ジュースを購入していたとか、食事当番をミスしたりして初期化になった事など野球以外の話しが中心で、親元を離れ頑張れたのもメンバーに恵まれていたからだと思います。

 

大学進学がまさかの「筑波大学」???

 

ほんとにビックリしました。自分みたいな人間が筑波に行けるなんて思ってもいなかった。高校の監督さんに言われたときは単位取れる気がしないって伝えたのですが、大丈夫だって返答がきて、高校まで全然勉強したこと無かったので不安しかなかったです。ですが、大学に入学してから周りのサポートもあり、なんとか単位を取ることができ、単位の計算ミスがなければ卒論のみとなりました。

 

ラストシーズン

 

筑波に入学して最後のリーグを迎えることになりました。最後くらいしっかり活躍したいなと思います。

高校から同期の高瀬とも一緒に野球やるのは最後なので力を合わせて頑張りたいです。

一番可愛がって、お世話してもらった一個下の村木にも1つでも多く勝ち星を重ねてもらって来年30勝出来るよう援護弾打てるように素振りします。

最後なので球場まで是非応援に来てください。

 

 

本日は、ここまでです。

明日は、矢澤英優(体育4・会津)をご紹介いたします!

どうぞお楽しみに!!

 

 

マネージャー

大木綾美


2019年 ラストシーズンにかける想い(23)

2019年08月23日 10時13分31秒 | 2019年 4年生ブログ

こんにちは!

マネージャーの大木です。

 

本日も4年生によるブログリレーを行います。

 

今回は、松本将史(体育4・奈良)の文章を紹介します!

 

 

この度は筑波大学硬式野球部のブログをご覧いただきありがとうございます!

 

4年の松本将史と申します。

今回のブログは今までの4年の文章に比べたらやや長いですが最後までお付き合いください!!!

 

期待と不安を抱いてこの野球部に入り4年目。本当にいろんなことがありました。

悔しかったこと、悲しかったこと、肩甲骨のストレッチをしていたら涙が出てきたこと、嬉しかったこと数えればきりがありません。

 

 

今回はその中でも一生何があっても忘れないであろう話を2つしたいと思います。

 

 

まず一つ目は、2年生の2月の千葉経大とのオープン戦です。

 

この試合のハイライトに入る前に重要な伏線が5か月前にあるので、その話からしたいと思います。

 

その伏線となるのが2年秋のリーグ戦中に行われた白鷗大とのオープン戦です。

この試合は、結果を出せばリーグ戦のベンチ入りも見えてくるという超大事な試合でした。この試合で僕はセンターに途中出場しました。

途中から出て、アピールしてやろうという気満々でいたのですが、野球をやったことのない人でも捕れるくらいのセンターフライを見事落球してしまいました。

自分でも何が起きたのか分かりませんでした。頭の上にヒヨコがくるくる回っている状態になりました。もちろん、この試合を経て僕はBチームに降格することになり、そのまま2年の秋シーズンが幕を閉じました。

 

この悔しさをバネに冬の期間、頑張りまくりました。

「この冬ええ感じやん、関西魂忘れんなよ」と関西魂を忘れかけている疑惑のあった当時のキャプテン福永さんにも言っていただき、自分としても手ごたえを感じていました。

 

そして迎えた2月の千葉経大とのオープン戦。(やっとここに戻ってきました)

この試合でアピールして、沖縄キャンプにいい形で乗り込んでやろうと意気込んでいました。

 

この試合はライトで出場しました。

確かあれの出来事は7回表くらいのだったと思います。ピッチャーは兵藤くんでした。バッターは大きな左バッターでした。

 

そのバッターは、兵藤くんの投げたボールをいとも簡単に一二塁間を破り、ライトを守っている僕のもとへ打球が転がってきました。

 

僕は当然のように膝をつきゴロを処理しようとしました。その瞬間いつもと違った感覚に襲われました。その違和感は正しかったのです。なんと、ボールはグローブには入らず股の下を抜けフェンスに向かって歩みを止めていなかったのです。

 

そうです。超簡単なライト前ヒットをトンネルしたのです。

 

マジで野球を辞めたくなりました。

白鷗大の失態を取り返すべく猛練習した冬の4か月間が一瞬でパーになってしまったのですから。

本当に病みましたね。あの時は。

 

でもそんな絶望に打ちひしがれている時、加藤徹だけは励ましてくれました。

彼はそのことを覚えているかは知りませんが、本当に助かりました。徹は本当にいいやつです。700円払って入るスーパー銭湯を5分で出ようとしますがいいやつです。何かにつけて雑学をひけらかしたがりますがいいやつです。

 

 

もう1つエピソードを話したいと思います。

それは、3年の2月のトライアウトのことです。

 

落球やらトンネルやらを踏まえて3年の春はBチームに、夏からはCチームにいました。

 

そんな僕に野球人生大一番のトライアウトがやっていきました。ここがAチームに食い込めるラストチャンスでした。

 

このトライアウトでもしっかり落球はしたものの、爆打ちし、アピールに成功することができました。

僕がヒットを打つ度にBCで共に練習していた後輩たちが(おそらく)心の底から「ナイスバッティング!!!」って言ってくれて、決して泣きはしませんでしたが、半泣きになりました。BCで頑張って良かったと本気で思いました。

後輩たち、ありがとう。

 

 

この2つは今のところ大学野球のハイライトのトップ2です。しかし、僕の大学野球人生のハイライトはここでは終わらせたくありませんし、終わりません。

 

 

秋の優勝・日本一があるから。

 

 

この夏から僕は、若手選手の台頭や自分の実力の限界を感じ選手ではなくサポートする立場に回りました。

 

立場が変わったからといて、今までとはあまり変化はありません。

 

 

美味しいご飯は美味しいと感じるし、話にまとまりのないヘッドコーチ・山田舜也の話がまとまって聞こえることはありません。

 

話がめちゃ長いやつ、急に切れるやつ、いじったら機嫌悪くなるやつ、酒癖が悪いやつなどなど最高の同期29人のことも変わらず大好きです。

 

唯一、最近変わったことがあるとすれば、先日彼女と別れたことくらいです。

その話は置いといて。

 

 

とにかく最高で大好きなみんなと優勝したい。

マジで優勝したい。

何が何でも優勝したい理由なんてないけど、何が何でも優勝したい。

 

 

だから、後輩たち、力を分けてくれ。

試合に出てる出てないとかAとかBとか関係ないから。

試合で活躍してくれることはもちろん、練習を全力ですることも、環境整美をしっかりやることも、スタンドでめちゃくちゃ声出すのも全部チームの力になるから。

 

開幕までもう少し。この秋こそ見せましょう、筑波の底力を。

 

 

 

本日は、ここまでです。

明日は、皆神裕平(体育4・常総学院)を紹介いたします!

ぜひご覧ください!!

 

 

マネージャー

大木綾美


2019年 ラストシーズンにかける想い(22)

2019年08月22日 10時28分54秒 | 2019年 4年生ブログ

こんにちは! 

マネージャーの大木です。

 

本日も4年生によるブログリレーを行います。 

今回は、堀田優介(知識情報4・豊田北)の文章を紹介いたします!

 

こんにちは、まず始めに平素より筑波大学硬式野球部を応援していただきありがとうございます。

SSD 4年 堀田優介です。

 

今回は、ブログという形で私の大学野球と秋リーグに向けての意気込みを書かせていただきます。

野球を始めて約14年が経ちましたが、今までの野球人生を振り返って、整理し文章にしたことは一度もなかったので競技として野球人生に幕を降ろす最後の年にこのような機会をくれた広報部に感謝をしています。

 

私が野球を始めたきっかけは当時黄金時代の真っ只中である中日ドラゴンズの影響が大きかったです。

プロ野球選手になりたいと始めた野球人生ですが、小中高大と様々な指導者や関係者の方に支えられて、野球の技術面と精神面を鍛えてもらいました。

ただ、私の野球人生で最も濃いのが筑波大学での野球でした。

 

浪人を経て入学・入部した直後の利き肩の手術や、周囲との価値観の違い、選手からスタッフへの転身と様々なことがありました。

肩の手術をした時は、元どおり投げることができる保証はなく、精神的にも体力的にも苦しいリハビリの2年間でした。

ただ、根気よくリハビリを支えてくださった理学療法士の方や大学院生の方たちのおかげでバットで勝負することができるまで回復し、手術をして本当に良かったと思っています。

 

また、リハビリ期間中はグランドになかなか行くことができず、正直行きにくくなってしまった私に頻繁に連絡をくれて心配してくれた先輩のコーチのおかげで野球部を辞める事なく復帰できました。

しかし、復帰後に戦力になることができず選手かスタッフの選択を迫られました。この選択を決めるにあたって、同期からの客観的に見た自分に対する意見を聞いて考えさせられることが多くありました。

その中で、選手として評価されるためには自分を変える必要があると知り、自分を変えてまでも野球を続けるのははしんどいと思ったこと、日本一を目指す集団の先頭で自分が活躍できる場所でチームに関わりたいと感じSSDになることを決めました。

 

データから何か課題を見つけ出すことや、現場で起こっていることを数値化していくことで、チームが変わっていくことにやりがいを感じ今では充実した日々を送ることができ、あの時の選択は間違ってなかったと思います。

川村監督をはじめとする首脳陣の方々や選手がデータに対して興味を持ってくれる環境があるからこそ自分の仕事が大切だと誇りに感じています。

 

 秋リーグの意気込みは、なんとしてでも東海大学から勝ち点を取ることです。

そのために、データからバックアップできることを死ぬ気でしていきます。

そうすれば、チームが掲げる「リーグ優勝・日本一」の目標にも近くと考えているので、残り1ヶ月を切っていますが映像や数値から少しでも選手の力になれるように頑張っていきます。

 

 

本日は、ここまでです。

明日は、松本将史(体育4・奈良)をご紹介いたします!

どうぞお楽しみに!!

 

マネージャー

大木綾美


2019年 ラストシーズンにかける想い(21)

2019年08月21日 13時35分43秒 | 2019年 4年生ブログ

こんにちは! 

マネージャーの大木です。

 

本日も4年生によるブログリレーを行います。 

今回は、福元孝太郎(知識情報4・桐蔭学園)の文章を紹介いたします! 

 

こんにちは。

主務の福元です。

 

日頃より、筑波大学硬式野球部へのご支援とご声援を賜り、誠にありがとうございます。

 

普段、主務という立場でチームについて文章を書くことが多いため、自分について書くとなると変に緊張します。

ですが、ラストシーズンを間近に控え今の気持ち・思い素直に書きたいと思います。

 

 

野球が大好き。

その気持ちは野球を始めた時から全く変わりません。

 

自分が野球を始めたのは小学1年の時。

父に地元の少年野球チームの練習に連れて行ってもらったのが最初でした。

 

身体が大きいだけの自分に野球の基礎を徹底的に指導してくれたこと。

夜遅くまで素振りや羽打ちに付き合ってくれたこと。

心底ランニングが大っ嫌いなを監視下に置き、強制的走らせてくれたこと。

当時は本当に嫌でしたが、今になって父に本当に感謝しています。

 

そして、底知れぬ愛情を持って育ててくれた母。

息子はこんなに大きくなりすぎました。

いい意味でごめんなさい。ありがとう。

 

 

中学の野球部監督は私の人生に最も強く影響を与えてくださいました。

「まだまだの気持ちで」

この言葉は自分の中に常にある言葉です。

 

高校の監督は監督であり、みんなの親父でありました。

高校の仲間と寮で過ごした3年間は自分にとって財産であり、一生の家族です。

みんなの活躍を耳にするたび本当に嬉しく思い、自分にとって大きな刺激になってました。

 

大学入学以降、ケガで思うように大好きな野球ができない日々が続いていました。

選手としては勝利に貢献できない自分が、チームの力になれる役割は何か。

どうしたらチームの勝利に貢献できるのか。

悩み苦しんだ2年秋、マネージャーという進路を選択しました。

 

マネージャーという立場は目立たない裏方の役職です。

ですが、自分はこの仕事に誇りを持って、ここまでやってきました。

正直、降りかかってくる仕事量が膨大でえげつなく、身体が爆発するんじゃないかと思うくらい苦しい時期もありました。

その上、同期のマネージャーがいない私は、誰かに頼ることできていませんでした。

 

そんな自分に、同期の仲間はいつも

お疲れ様。ありがとう。

と言ってくれました。

んな自分を信頼し、チーム運営を任せてくれた仲間には感謝しかありません。

 

みんなのために。

 

みんなと共に戦うラストシーズン、最高の環境を整えます。

 

 

小学校から始めた野球。

自分にとって、野球はなくてはならないものであり、

これまでの人生。日々の生活。全て野球が中心でした。

 

そんな野球に全力で取り組めるのも残り1シーズン。

野球を通して出会い、お世話になった方に、

ここまで自分を育ててくださった先生方に、

そして、大好きな野球をここまで続けさせてくれた両親に。

「勝利」という形で恩返しができるよう、全力でチームをサポートしていきます。

 

みんなで笑おう。最後こそ。

 

福元孝太郎


 

本日は、ここまでです。

明日は、堀田優介(知識情報4・豊田北)をご紹介いたします!

どうぞお楽しみに!!

 

マネージャー

大木綾美