筑波大学硬式野球部のブログ

筑波大学硬式野球部公式HP http://club.taiiku.tsukuba.ac.jp/baseball/

ご報告とお礼

2017年10月31日 23時46分50秒 | 2017年 関東大会
こんばんは。
主務の小川です。

夜分遅くの投稿になってしまい申し訳ございません。

本日、ブログにてご報告をさせていただきましたように、
関東地区大学野球選手権大会は2回戦敗退という結果で今大会を終える形となりました。

したがって本日をもちまして4年生は引退となり、
主将・松谷が率いるチームとしての活動が終了となります。

日頃から皆様のご支援ご声援の下、野球に専念できる環境で活動させて頂きましたこと、厚く御礼申し上げます。誠にありがとうございます。

皆様からご高配を賜り、リーグ戦優勝・日本一という形で応えたいところでしたが、
春・秋ともにリーグ戦2位、関東大会は2回戦敗退という結果となってしまいました。


結果は決して満足いくものではなく、悔しさばかりが残る1年となってしまいましたが、
この1年間で得られたものを活かして後輩たちには是が非でも、まずはリーグ優勝、そして選手権・神宮大会に出場してもらい筑波の名を轟かせてもらいたいと思います。

幸いにも、3年生以下の部員はリーグ戦においても第一線で活躍していた者が多く、来年以降も活躍してチームを引っ張ってくれるはずです。
私は非常に期待しております。

また、組織として戦うにあたって、選手たちの戦力だけでなく組織として統率されることも重要な部分です。
大きな組織を動かすことの難しさを個人的には非常に痛感した1年でしたが、この困難に向き合って、より良い組織となり日本一を達成するべく全員で力を合わせて欲しいです。

私もマネージャーという立場から、組織の中心として1年間チームの運営に携わって参りましたが、同期の「マネージャーの言うことは絶対」という方針を掲げてくれたことに何度も助けられました。多少乱暴な要望にも嫌な顔1つしない姿に頭が上がりません。このような経験ができたのは筑波大学の硬式野球部だったからこそだと実感しております。
これまでの先輩方が築き上げてくださったチームとして戦う力が、筑波大学硬式野球部には根付いています。日頃の活動ではもちろんのこと、リーグ戦を戦う中でメンバーを応援する姿は誇れるものがあります。上級生がスタンドでも先頭で引っ張り、全員で声を枯らす姿は私の自慢です。

そしてこの1年間129名で活動できたことが財産です。
特に同期の4年生については個性豊か、むしろ個々の色が強すぎると感じることもありましたが、やはりこの24名だったからこそのチームであったと思います。
今日でみんなと野球をできる日が最後だなんて実感はまだ無くて、明日からの生活が想像できず引退という言葉に違和感しかないけれど、時間が経つにつれてひしひしとこみあげてくるものがあるのかな。
とにかく伝えたいことは「ありがとう!」です。


最後になってしまいましたが父母の皆様、日頃の活動へのご理解ご支援をいただき、また遠方にも関わらず応援に駆けつけてくださり、誠にありがとうございました。

野球というスポーツが非常にお金のかかるものという性質に加え、試合をするにあたり遠方までの移動が絡むという地理的条件が加わり、個人にかかる遠征費の負担が重くのしかかってしまうことへもご理解いただきありがとうございました。

これまでも多大なご支援を皆様から頂いておりますが、引き続き弊部をよろしくお願い致します。

1年間ブログを投稿させていただきましたが、今回が最後の投稿になるかと思います。
皆様とお話しさせて頂いた際に「ブログを読んでいるよ」というお声かけが、僕にとってブログを書く原動力になっていました。
拙い文章であること、かつ試合の展開によって文章の感情が起伏していることも自覚しておりましたが、どうかお許しください。


1年間ありがとうございました!




主務 小川裕太朗
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2017年10月31日 関東大会vs創価大

2017年10月31日 17時14分36秒 | 2017年 関東大会
こんにちは。
4年マネージャーの前田です。

本日もサーティーフォー相模原球場にて関東大会が行われました。
相手は、東京新大学野球連盟で優勝した創価大学です。

1回表、筑波大は3者凡退に抑えられます。
その裏、先発投手として二回戦を任されたのは1年生右腕の村木(体育1年・静岡)。


村木文哉(体育1年・静岡)

相手の1番をサードゴロにしますが、2番にレフト前ヒットを許します。その後盗塁を許し1死2塁と初回からピンチを迎えますが、3,4番を抑え無失点で切り抜けます。

2回表、2死まで簡単に取られてしまいますが、7番・種子島(体育3年・膳所)がライトの頭上を越えるかという打球を放ち、相手のエラーを誘い2死2塁としますが、後続が倒れこの回も無得点で終わります。
その裏も2死から二塁打で走者を許しますが、無失点に抑えます。

3回表、9番・星(体育3年・桐蔭学園)がレフト前ヒットで出塁すると、1番・篠原(体育2年・敦賀気比)の打席で盗塁と敵失、そして篠原が四球で1死1,3塁とチャンスを作ります。しかし、2番・森永(体育4年・川内)の打席で重盗を試みますが失敗し、2死2塁となってしまいます。森永は四球で出塁しますが、後続が打ち取られ無得点で終わってしまいます。


星貴裕(体育3年・桐蔭学園)

試合が動いたのは4回裏の相手の攻撃でした。
相手の6番をサードの内野安打で出塁させると、7番にレフトフェンスギリギリの2ランホームランを打たれ、先制を許します。

5回表も筑波大は3者凡退に抑えられ、嫌な流れで迎えたその裏です。
9番をゴロに打ち取りますが、1番にサードエラーで出塁を許します。その後、レフト前ヒット、ライト前ヒットを立て続けに許し、1死満塁とされます。ここで筑波は投手を村木から濱本(体育4年・北須磨)に代えます。


濱本智也(体育4年・北須磨)

相手の代打に三遊間を抜ける安打を打たれたかと思いましたが、2塁ランナーの守備妨害となり、2死満塁の状態になります。しかし、5番にライト線の適時二塁打を打たれ、0-4と離されてしまいます。ここで濱本から藪崎(社工2年・県立船橋)に代えます。藪崎は6番にライト前に適時打を許しますが、ライト・細川(体育4年・弥栄)の好返球で最少失点に抑えます。


藪崎雅哉(社工2年・県立船橋)


細川諒太郎(体育4年・弥栄)

0-5と離されている筑波大は整備後の6回に篠原、中島(体育3年・鹿島)の単打で1死1,3塁とチャンスを迎えます。しかし、後続が打ち取られ、この回も無得点で終わります。
6回裏からは、投手を大道寺(体育4年・弘前)に交代します。その大道寺は先頭をヒットで出塁を許しますが、後続を断ち、無失点で切り抜けます。

7回表、筑波大は3者凡退に終わります。
その裏、投手を加藤三(体育1年・花巻東)に交代し、表に代打で出場した佐藤(体育4年・習志野)を左翼手、中島を一塁手に変更します。先頭に右中間の二塁打を許しますが、3,4番をフライに打ち取り、2死2塁とします。しかし、5番に右中間へ適時三塁打を打たれ、0-6とされます。6番には四球を与え、2死1,3塁とされたところで、昨日先発したエースの大場(体育4年・日大三)に交代します。大場は7番をショートゴロにし、得点を許しません。

8回表には、森永の単打で出塁しますが、後が続かず無得点に終わります。


森永康介(体育4年・川内)

8回裏には、2死まで取りますが、1番のときにエラーで出塁を許すと、2番にもサードの内野安打を許し、1,2塁とされます。そして、3番に右中間に適時三塁打を放たれ、0-8とさらに突き放されます。

9回表、一矢報いたい筑波大学は先頭がセカンドフライに終わりますが、続く細川がショートへの内野安打と送球エラーにより、1死2塁とチャンスを作ります。そして6番・種子島がセンター前の適時打を打ち、待望の1点を取りますが、後続が打ち取られゲームセット。


種子島大輝(体育3年・膳所)

1-8と創価大学に力の差を見せつけられた試合となりました。

本日負けたため、関東大会二回戦敗退、そして4年生が引退となります。
最後は完敗してしまいましたが、3年ぶりに関東大会に出場することができました。しかし、目標とする神宮まではあと2勝足りず、力不足を痛感いたしました。

「勝ち続ける組織を作る」
という理念のもと活動してまいりましたが、新チーム以降さらに強い筑波大学硬式野球部を作ってほしいと感じています。

4年間ありがとうございました。

マネージャー
前田 知夏
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2017年10月30日 関東大会vs城西国際大

2017年10月30日 13時42分06秒 | 2017年 関東大会
こんにちは。
4年マネージャーの前田と申します。

4年目にして初めてブログを書かせていただきます。
拙い文ではございますが、何卒よろしくお願いします。

本日、サーティーフォー相模原球場にて関東地区大学野球選手権大会一回戦の城西国際大との試合が行われました。
関東大会はトーナメントのため、負けると4年生は引退となります。

その大事な試合は初回から動きます。
1回表、筑波大の攻撃。先頭の篠原(体育2年・敦賀気比)が四球を選ぶと、続く2番・森永(体育4年・川内)がしっかりと送ります。そして、3番・中島(体育3年・鹿島)の打席に相手の捕逸で篠原が3塁へと進塁すると、中島の内野ゴロの間に1点を先制します。


中島準矢(体育3年・鹿島)

2死走者無しとなり、今秋リーグで首位打者を獲得した4番・松谷(体育4年・報徳学園)に回ります。松谷に投じた3球目、左翼手の頭上を越えるソロホームランとなります。


松谷竜暉(体育4年・報徳学園)


盛り上がるベンチ

筑波大は大事な試合で初回から2点を先制します。
その裏、負けられない試合の先発を任されたエースの大場(体育4年・日大三)は、初回、城西国際大打線を3者凡退に抑えます。


大場遼太郎(体育4年・日大三)

2回表、筑波大は先頭が三振で抑えられますが、7番・皆神(体育2年・常総学院)が左中間への二塁打を放ちます。そして8番・川端(体育4年・彦根東)がヒットで1死1・3塁とするも、続く9番がダブルプレーとなり終わります。
その裏、大場は先頭に四球を与えますが、後続を断ち無失点で終わります。


皆神裕平(体育2年・常総学院)

3回以降、筑波大は走者を出しますが、後続が打ち取られ、無得点に終わります。
また、城西国際大も先発・大場を攻略することができず、両校スコアボードに0を並べます。

試合が動いたのは7回裏、大場は城西国際大の先頭の3,4番に2者連続四球を出してしまいます。無死1,2塁となり、悪い流れのまま5番を迎えます。その2球目、飛び出した2塁走者を見逃さなかった松谷は、2塁走者を牽制アウトにし、1死1塁とします。その後、後続を打ち取り、この試合最大のピンチを脱します。

8回表も筑波大は森永、中島がヒットを打ちますが、ダブルプレーで無得点に終わります。
その裏、筑波大は投手を大場から大道寺(体育4年・弘前)に交代します。その大道寺は城西国際大の8番からの打線を3者凡退に抑えます。


大道寺拓(体育4年・弘前)

9回表は3者凡退に打ち取られますが、裏に大道寺から代わった左腕・加藤三(体育1年・花巻東)が3者凡退に抑え、ゲームセット。


加藤三範(体育1年・花巻東)

初回の入りから100%の力を出すことができ、先制した2点を守りきり、投手陣も被安打3に抑え、勝利することができました。
以下ランニングスコアです。
筑波 200 000 000 |2
城国 000 000 000 |0

勝利したため、明日も試合があります。
11:30より、vs創価大@サーティーフォー相模原球場となります。また、ベンチは3塁側です。

本日も多くの方に球場まで足を運んでいただき、その応援のおかげで勝利することができました。
明日も、平日ではありますが、熱いご声援よろしくお願いします!

マネージャー
前田 知夏
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秋季リーグ戦閉会式・表彰

2017年10月28日 13時12分30秒 | 2017年 秋季リーグ戦

こんにちは。
4年マネージャーの和知です。

本日、大田スタジアムにて首都大学秋季リーグ戦の閉会式が行われました。
今季は2位で終了致しました。温かいご声援、誠にありがとうございました。




なお、本日表彰式も行われ、
ベストナインとして
捕手 松谷竜暉(体育4年・報徳学園高校)


投手 大場遼太郎(体育4年・日本大学第三高校)が選出され、表彰されました。


また、松谷は首位打者にも選ばれ、表彰されました。




(左:大場、右:松谷)

関東大会開幕まであと2日となりました。
部員一同、神宮の舞台そして日本一を目指し、一致団結して挑みたいと思います。
引き続き、熱いご声援をお願いいたします。


(マネージャー・和知真由)
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2017年10月14日 vs帝京大➁

2017年10月14日 16時34分32秒 | 2017年 秋季リーグ戦
こんにちは。
主務の小川です。

本日、浦安運動公園野球場にて帝京大学との2戦目が行われました。
先週日曜日の1戦目に勝利しましたので、本日の試合に勝利すると勝ち点獲得となります。

また、勝ち点を獲得すると神宮大会出場を懸けた関東大会への出場が決まる大事な試合でもあります。
その試合の先発マウンドには、やはりエース・大場遼太郎(体育4年・日大三)が上がります。


大場 遼太郎(体育4年・日大三)

初回、大場は2死から連打を浴び1,3塁のピンチを背負います。
ここで5番打者を迎えますが、力のある直球でサードファールフライに抑えます。

大場は初回こそピンチを背負いますが、2回以降直球と変化球のコンビネーションが効果的で相手打線を圧倒します。



筑波大の攻撃は、初回こそ3者凡退に終わりましたが、
2回の攻撃では先頭の4番・松谷竜暉(体育4年・報徳学園)が四球で出塁します。
その後2死2塁となり、本日スタメン起用の7番・細川諒太郎(体育4年・弥栄)に打席が回ります。
細川は変化球に食らいついていくと打球は1,2塁間へ。一塁手が飛びついて好捕するも細川の俊足が勝り内野安打とします。すると、2塁ランナーの松谷はスチールのスタートを切っており、一気に本塁生還。待望の先制点を挙げます。帝0-1筑


細川 諒太郎(体育4年・弥栄)


先制点を挙げた筑波大は続く3回でも手を緩めません。
1死から1番・篠原涼(体育2年・敦賀気比)がレフト前ヒットで出塁すると、
2番・森永康介(体育4年・川内)がカウント1-2からセーフティバントを決め、1死1,2塁とします。
2死1,2塁となりますが松谷がこの打席でも四球を選ぶと、5番・種子島大輝(体育3年・膳所)が初球を捉え2点タイムリ―となるセンター前ヒットで追加点を挙げます。
帝0-3筑


種子島 大輝(体育3年・膳所)


試合を折り返す前にさらに追加点を挙げたいところ、
5回裏は、先頭の2番・森永が粘って四球を獲ります。
3番・中島準矢(体育3年・鹿島)が放った打球はショートが捕球しますが、2塁へ転送した打球が暴投となり、無死1,3塁となります。
続く松谷は死球で無死満塁のチャンスを迎えます。
しかし後続が2者連続三振となり、一瞬嫌な空気が漂いますが本日絶好調の男がその流れを払拭してくれます。
本日2安打の細川は変化球を捉えると打球はセンター方向へのフライとなり、
そのままセンター、ショート、セカンドの間に落ちる2点タイムリ―ヒットとなります。
帝0-5筑


6回表、
初回から無失点の好投を広げる大場ですが、
この回2番打者から始まる攻撃で連打を浴び、無死1,2塁とされます。
ここで1打席目にヒットを許している4番打者を迎え、ピンチかに見える場面でしたが、カウント2-3から4番打者が捉えた打球は2塁ベース付近へと飛ぶショートゴロに。
跳ねながらほぼ2塁ベースの上、若干1塁側への打球でしたが、
ショートの星貴裕(体育3年・桐蔭学園)が身体能力を活かして捕球しながら自身が通り過ぎかけた2塁ベースを踏んで、まず1つアウトを取り更に1塁へ送球。
ダブルプレーを完成させます。さらに後続をセンターフライで打ち取り、ピンチ到来かと思われた6回を0点で切り抜けます。

その裏、
3回と同様に1死から篠原がヒットで出塁すると、相手投手のボークもあり2死2塁となります。3番・中島はストレートをライト前に運び1点を追加します。 帝0-6筑


中島 準矢(体育3年・鹿島)


続けて7回、
筑波の猛攻は止まりません。

2死までは簡単に取られてしまいますが、7番・細川が四球を選びます。
次打者に代打・佐藤史龍(体育4年・習志野)を送ると佐藤は三塁線を破るヒットで2死1,2塁に展開します。9番・星の打球は打ち取られたかに見えましたが、ファーストへの内野安打になります。
2死満塁のチャンスとなり、今日2安打の1番・篠原に打席が回ると篠原が捉えた打球は痛烈なセンター前ヒットになり2点を追加します。
帝0-8筑


篠原 涼(体育2年・敦賀気比)

8回表、
筑波は大道寺拓(体育4年・弘前)に継投します。
大道寺は先頭打者を得意のストレートで見逃し三振に斬るなど、3者凡退で抑え相手に反撃の隙を与えません


大道寺 拓(体育4年・弘前)


8回裏、
1死から4番・松谷がショートへの内野安打を放ち、さらに敵失が絡み1死2塁となります。
その後2死2塁となり6番打者のところで代打・座馬健人(体育1年・浜松北)が送られると、パスボールと四球で2死1,3塁となります。
ここで打席には今日3安打の7番・細川。 
細川は初球のストレートをセンター前に運びます。 帝0-9筑

2死1,2塁で8番・佐藤が四球を選び2死満塁で9番・星に打席が回ると、
3球目が相手投手の暴投となり、10点目が入りコールドゲームが成立し試合終了となりました。


帝京大学との2試合目にも勝利し、勝ち点を獲得することが出来ました。

先週の試合に引き続き投打が噛み合い、内容の良い試合となりました。
2試合連続完封勝利の立役者・大場は7回5安打の好投で本日も大活躍でした。
4安打4打点の細川、3安打2打点の篠原を筆頭に、打線も13安打の猛攻でピッチャーを援護しました。


序盤こそ2連敗スタートのリーグ戦でしたが、そこから全員で立て直し尻上がりに調子を上げていきました。

本日の試合に勝利したことで、3年ぶり4回目の関東大会出場が決まりましたが、良い流れで試合に臨めるのではないでしょうか。

もちろんこれまでと同様に驕ることなく、謙虚に戦って参りますが、
今季を通して得られた自分たちの野球への自信を胸に臨みます。


まだまだ、未熟な部分もあるチームですが、
1戦1戦向上していく気概でより良い戦いをしていきます。


リーグ戦では皆様の厚いご支援の下、目指していた優勝こそ逃しましたが8勝3敗で2位という成績を収めることができました。

まだ続きます戦いでもこれまで同様ご支援ご声援の程よろしくお願い致します。




主務 小川裕太朗

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vs帝京大➀の写真紹介

2017年10月09日 19時47分22秒 | 2017年 秋季リーグ戦

こんばんは。4年マネージャーの和知です。

昨日、帝京大学との1戦目が、熊谷運動公園野球場にて行われました。
試合の詳細に関しては、昨日投稿させていただきましたが、
写真を掲載できなかったため、今回は写真を交えて活躍した選手達をご紹介させていただきます。
第三試合だったため、暗く見づらい写真も多いと思いますが、少しでも試合の様子をお伝えできれば幸いです。


先発の大場(体4・日大三高)
7イニングを投げ、5安打無失点の好投を見せました。



2回の表、先制点となる三遊間を破るタイムリーヒットを放った皆神(体2・常総学院高)



続いて左中間を破るタイムリースリーベースヒットを放った篠原(体2・敦賀気比高)


センター前への技ありタイムリーヒットを放った森永(体4・川内高)



今季2号となる2ランホームランを放った中島(体3・鹿島高)


この回に一挙5点を獲得し、スタンドは大いに盛り上がりました。
<盛り上がるスタンド>




7回の表、左中間へのタイムリーツーベースヒットを放った種子島(体3・膳所高)


<ベンチの様子>


代打として起用され、レフト前へのタイムリーヒットを放った座馬(体1・浜松北高)


8回に登板した大道寺(体4・弘前高)


9回に登板した藪崎(社工2・県立船橋高)


続いて登板した濱本(体4・北須磨高)


守備ではピンチを背負いながらも相手打線を無失点に抑え、7-0で勝利となりました。

昨日は応援部WINSさんが球場まで駆けつけてくださいました。
熱い応援ありがとうございました!



関東大会出場の権利を獲得するため、今週もチーム一丸となって戦いますので、
引き続き熱いご声援を宜しくお願い致します。

(マネージャー・和知真由)
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2017年10月8日 vs帝京大➀

2017年10月08日 20時48分23秒 | 2017年 秋季リーグ戦
こんばんは。

主務の小川です。


本日、帝京大学との1戦目が、熊谷球場にて行われました。


先攻の筑波大は初回、
1番・篠原涼(体育2年・敦賀気比)がライト前ヒットで出塁すると、
2番・森永康介(体育4年・川内)の打席で2盗します。
3番・中島準矢(体育3年・鹿島)は四球を選び、1死ランナー1,2塁とチャンスを広げますが、この回は得点できません。


筑波大の先発マウンドには、今日も大場遼太郎(体育4年・日大三)が上がります。
先頭打者を見逃し三振とすると、後続を2つのフライアウトで抑え3者凡退とします。



2回表の攻撃、
先頭の6番・種子島大輝(体育3年・膳所)が放った打球はセンターの前に落ち、打球処理がもたついている間に種子島は2塁を陥れる好走塁を見せます。
7番・佐藤史龍(体育4年・習志野)は自身もあわやセーフとなる送りバントを決め1死ランナー3塁とします。
このチャンスで打席には、8番・皆神裕平(体育2年・常総学院)。
皆神は2球で追い込まれますが厳しいインコース攻めに対応し、三遊間を破るタイムリーヒットを放ちます。   筑1-0帝

9番・星貴裕(体育3年・桐蔭学院)も得意のバントでチャンスを作ります。
2死ランナー2塁となって、1番・篠原が7球目を捉えると打球は左中間を破るタイムリースリーベースヒットとなります。    筑2-0帝

2番・森永も追い込まれてから低めの変化球をすくい、センター前への技ありタイムリーヒットを放ちます。    筑3-0帝

一気にたたみかけたいところで、3番・中島は2球目を捉えると打球は放物線を描きながらレフトスタンドへ。
今季2号となるツーランホームランでこの回一挙5点のビッグイニングを作ります。
筑5-0帝

大場は大量援護をもらいましたが、力のあるストレートとキレのある変化球を駆使して、丁寧な投球を続け4回までノーヒットピッチングを続けます。

3回以降、筑波大はランナーを再三出しながらも、
あと1本が出ず6回まで得点することが出来ません。

5回裏、
大場は先頭打者にこの試合初のヒットを許します。
その後ワイルドピッチで無死ランナー2塁とされます。
しかし後続を見逃し三振とレフトフライに抑え2死ランナー2塁までこぎつけます。
9番打者に送られた代打には不運な内野安打を許しますが、
2死ランナー1,3塁で迎えた1番打者をファーストゴロに抑えピンチを脱します。


6回裏、先頭の2番打者にフェンス直撃のスリーベースヒットを許し、
この回もピンチを迎えます。
この局面でも大場は勝負強さを見せ、続くクリーンアップをシャットアウトし無失点で切り抜けます。


大場の好投に応えるかのように打線も7回表に、
息を吹き返します。
先頭の4番・松谷竜暉(体育4年・報徳学園)が弾丸ライナーでライトフェンス直撃のツーベースヒットを放ちます。
5番・草薙充(体育4年・日大三)が三塁線に華麗な送りバントを決めると敵失も絡み、
無死ランナー1,3塁となります。
ここで6番・種子島が初球を捉えると左中間へのタイムリーツーベースヒットとなります。
筑6-0帝

ここで相手投手が交代し、筑波大も代打に1年生の座馬健人(体育1年・浜松北)を送ります。
座馬も初球を捉えると打球は三遊間を抜けレフト前へのタイムリーヒットとなります。
筑7-0帝

追加点を挙げた筑波大は、一気に自分たちのペースで試合を進めたいところでしたが、この回も先頭打者にヒットを許します。
1死ランナー2塁となると、後続にヒットと四球を許し1死ランナー満塁のこの日最大のピンチを迎えます。
ここで迎えるは1番打者。
2球目の直球を振り抜くと痛烈な打球はライナーで1塁線方向を襲います。
しかし、1塁手・皆神が長身を生かし頭上の打球を好捕。
抜けていれば走者一掃の場面、流れが相手へ傾くのを防ぎます。

8回は大道寺拓(体育4年・弘前)へ継投し、直球を武器に相手打線を封じます。
9回には右アンダースローの藪崎雅哉(社工2年・県立船橋)と左サイドハンド・濱本智也(体育4年・北須磨)の継投策入り、相手打線の追撃を許さず試合終了。


本日の試合は、
7-0で勝利となりました。

春季リーグでは勝ち点を献上し、優勝を許した帝京大学に対して、
初戦を取ることで勝ち点獲得に向け、好スタートを切ることが出来ました。

今秋の優勝は逃す形となってしまいましたが、
関東大会出場の残り1枠を争う中で、貴重な試合をこのような展開で勝利することが出来ました。
しかし、まだ出場権を獲得したわけではありませんので、また気を引き締めて来週土曜日の次戦に臨みます。

来週も筑波大らしい野球をして、戦ってまいりますのでご声援の程よろしくお願い致します。
本日もありがとうございました!

(本日、諸事情により写真ついては後日掲載します。)


主務 小川裕太朗
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2017年10月1日 vs東海大➁

2017年10月01日 16時32分48秒 | 2017年 秋季リーグ戦
こんにちは。


主務の小川です。




本日、第5節・東海大学との試合が行われました。
昨日の勝利した試合の勢いのまま、勝ち点を獲得したいところ。


先発のマウンドには、1年生の村木文哉(体育1年・静岡)が登板します。


村木は、初回先頭打者を威力のあるストレートで空振り三振に斬って取ります。
その後失策と死球などで二死ランナー1,3塁のピンチを背負いますが、
ここでもストレートが冴え無得点でこの回の守備を終えます。



村木 文哉(体育1年・静岡)


1回裏、
一死から2番・川端将広(体育4年・彦根東)がセンター前ヒットで出塁すると、
3番・中島準矢(体育3年・鹿島)の打席時カウント2-1から川端が二盗を決めます。
その次の投球を中島が捉えると打球は、センターオーバーのタイムリーツーベースヒットとなり、昨日に続き初回に先制点を獲得します。
東0-1筑


中島 準矢(体育3年・鹿島)


2回裏にも筑波大は、
先頭の6番・種子島大輝(体育3年・膳所)が四球を選ぶと、7番・草薙充(体育4年・日大三)が初球で送りバントを成功します。
二死ランナー2塁となりますが、好調の9番・星貴裕(体育3年・桐蔭学園)がセンター前にはじき返し追加点を挙げます。
東0-2筑



星 貴裕(体育3年・桐蔭学園)


その後、先発の村木は初回から毎回の三振を奪う好投を見せ、
4回までノーヒットの投球で東海大打線を圧倒します。



2-0のまま、
5回表の守備に入ると、先頭打者をここでも空振り三振に抑えます。
続く8番打者に村木はチーム初ヒットを浴びます。
更に9番打者にはレフトのわずか横を抜くツーベースヒットを浴び、1塁走者が一気にホームへ生還します。

なおも得点圏にランナーを置いて、ピンチでありましたが、
村木は1,2番に対して空振り三振とセンターフライに抑え、追い上げを許しません。

東1-2筑


6回表、
5回に1点を献上し、もう失点を許されない展開で、
絶大な信頼を置く大道寺拓(体育4年・弘前)を投入します。

大道寺はこの回先頭の3番打者にレフト前ヒットを許しますが、
次打者時に盗塁を試みたランナーを捕手の松谷竜暉(体育4年・報徳学園)が刺します。
4番打者を見逃し三振とし、立ち直ったかに見えましたが、
5番打者にレフト前ヒットを許します。
6番打者にもライト前にポトリと落ちるヒットを許すと、
この打球を筑波大の守備陣が処理にもたつく間に1塁ランナーは一気にホームへ。
序盤のリードを守り切れず、2-2の同点となります。

東2-2筑


3回以降、筑波大の打撃陣は再三ヒットや四死球でランナーを出しますが、
攻撃が繋がらずなかなか得点することが出来ません。


投手陣も継投で東海打線を抑えるべく、リーグ戦初登板の園田涼輔(体育1年・長田)にスイッチします。
先頭打者を四球で歩かせ、送りバントで一死ランナー2塁となります。
2番打者へ投じた初球がワンバウンドになりますが、松谷が体を張って止めます。
それを見て2塁ランナーが3塁への進塁を試みますが、松谷の落ち着いた処理が勝り憤死となります。

幾度も先の塁を奪おうと攻撃を仕掛けてきますが、4番捕手として攻撃だけでなく守備でも松谷はチームを盛り立てます。



8回表は、
加藤三範(体育1年・花巻東)へ継投します。
加藤三はいつも通り安定した投球で、クリーンアップから始まる東海大の攻撃も3者凡退で抑えます。


8回裏、
2回の攻撃以降、2塁までランナーを進めることはありながらも
なかなかチャンスらしいチャンスを作ることが出来ておらず、何とかして勝ち越し点を挙げたいところ。

この回先頭には今季当たっている4番・松谷。
ここで頼れる主将・4番が魅せます。

好投を続ける2番手投手がカウント1-2から投じた4球目を捉えると、
打球は高い放物線を描きながらレフト方向へ伸びていきスタンドイン。

欲しかった1点を松谷の一振りで掴み取ります。


松谷 竜暉(体育4年・報徳学園)

1発で試合の展開をガラッと変え、勝利を手繰り寄せます。

9回表の守備は加藤三が続投します。
この回も危なげなく二死を取り、最後は見逃し三振で試合終了。



加藤 三範(体育1年・花巻東)



3-2で東海大学相手に勝利し、3つ目の勝ち点を獲得することが出来ました。

先制点、追加点を1点ずつ重ねながらも、その次の得点を奪うことが出来ない中で、
相手打線にじりじりと詰められ、嫌な展開でありましたが、耐えながら守りました。
失点には見えないミスが出るなどありましたが、一方で好守も見られるなど簡単に流れを渡さない展開で終盤に繋げられました。

先発・村木が5回を2安打9奪三振と先発の役目をしっかりと全うすると、
その後マウンドに上がる投手陣も1イニングずつ繋いでいき、
苦しみながらでありますが守り抜きました。


打線も、各々が勝負所で力を発揮し、
幸先よく序盤はリードする展開で勝負が出来ておりました。


徐々に詰められ同点となり、どちらのチームに流れが傾いてもおかしくない中で試合を決める松谷の1発。

痺れる展開の試合となりました。

1節目に勝ち点を落としましたが、
2節目以降勝ち点を積み重ねていき、3つ目の勝ち点としました。

優勝への望みをつなぐために負けられない試合が続く中で、
選手たちは役割を全うしております。


今節、良い戦いが出来た中でも課題を次につなげて、
来週の帝京大学との試合に向けて鍛錬してまいります。

来週もご声援よろしくお願い致します!



主務 小川裕太朗
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