筑波大学硬式野球部のブログ

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vs大東文化大学①

2012年10月13日 21時20分42秒 | Weblog
皆様こんばんは。
本日から筑波大学にとってのリーグ最終節である大東文化大学との試合が始まります。
4年生にとっては、ひとまず集大成となる試合になっていきます。

早速、1回戦の詳細をお伝えしていこうと思います。

筑波の先発は宮谷、立ち上がりから相手打線を手玉に取り、1回2回3回とそれぞれを三者凡退に抑えます。

対して、筑波側の攻撃も安打を放つものの、チャンスを拡大していくことは出来ません。

試合が動いたのは4回表の筑波の守備、二死まで簡単にとりましたが、三人目の内野ゴロのアウトを取りきることが出来ず、この試合、始めての走者を許します。
二死一塁の場面の、ここで次打者に初球を痛打され、これが右翼席に飛び込む本塁打となり、2点を先制されてしまいます。

その後の試合展開は両チームともにチャンスを拡大することが出来ず、筑波側としても攻撃のリズムや流れを相手に合わせるような形になってしまい、試合は経過していきます。

5回以降は序盤同様に宮谷は好投を続けていき、その宮谷の好投に報いるためにも得点したい筑波は中盤以降から攻め続け、迎えた8回裏。
先頭の代打・星野が中前安打を放ち出塁、次打者の野田直樹もバスターエンドランの形で左前安打で続くと、河野は相手のミスを誘うバントを決め、無死満塁のチャンスを作ります。

打席には宇佐美が入りますが、放った打球は何とサードライナーで、星野に代わって、代走に入ってた三塁走者の庄司が機敏な反応を見せながらも戻りきることが出来ず、ダブルプレーで二死一・二塁となります。
この場面で打席には糸井が入り、執念の中前適時打を放ち1点を返し、なおも二死一・三塁とチャンス継続。

しかし次打者の松浦は三振に倒れ、1点止まり…
最終回の攻撃に懸けたいところでしたが、出塁することもできず、試合終了。
この大事な初戦を落とす結果となりました。


以下、ランニングスコアです。
大東 000 200 000 2
筑波 000 000 010 1


宮谷はわずかに三安打に抑えながらも1点しか返すことが出来ず、結局は本塁打前のミスが非常に痛かったです。
あえてこのような言い方をしようと思いますが、詰めが甘かった…隙を見せた…野球の技術以前に最近のチーム事情として、そういった面が見え隠れすることによって、このような結果につながっていったのかと思います。

とにもかくにも終わってしまったものはどうすることもできません。
今日の一戦を明日にどうつなげていくかを冷静に考え、また明日はしっかりと勝負出来るようにしたいと思います。

そして何より、結束~心をひとつに~ということを大事に、また試合に臨みます!
このようなチーム状況ですが、なにとぞ最後までご声援をお願いいたします!


主務 藤塚永志
コメント
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