筑波大学硬式野球部のブログ

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ラストシーズンに懸ける想い①(体育4・蟻川直哉/蕨)

2024年08月15日 20時00分00秒 | 2024ラストシーズンに懸ける想い
平素より筑波大学硬式野球部へのご支援、ご声援ありがとうございます。
 
広報部局の森本です。
 
この度、4 年生がラストシーズンを迎えるにあたって、4 年生にラストシーズンに懸ける想いを綴ってもらいました。
4 年生のそれぞれの想いをぜひご覧ください。

第1回となる今回は蟻川直哉(体育4・蕨)です。



日頃より筑波大学硬式野球部へのご支援とご声援、誠にありがとうございます。


4年の蟻川直哉です。







気づけばもう、自分がラストブログを書く番がやってきました。




「あ」の中では比較的弱い方の蟻川という名前ですが、今回はトップバッターとしてブログが回ってきてしまいました。


正直大外れた文章を書きそうなので、みんなのブログを読んでから書きたいです。


来年のトップバッターである有賀は、今から覚悟しておきましょう。


どんまい。


こんな感じで手探り状態ではありますが、まずは今までの野球人生を軽く振り返りたいと思います。


そのあとラストシーズンに向けてどのような思いを持っているのかを自分なりに綴っていきたいと思います。




父と兄の影響で野球を始めました。


小中学生のときは、地域の中では強いチームでプレーしてきました。


高校選びも野球を中心に考え、自転車で10分もかからない近所の蕨高校に進学しました。




しかしみなさんもご存じの通り、高校時代の結果は振るわず、自分の代で秋、春、夏の公式戦は無勝という悔しい結果に終わりました(ちなみに春はコロナで中止、ここは重要)。


高校時代は平日は16時から18時半までの練習、休日は試合ばかりでした。


今思うとほかの高校と比べ圧倒的に練習量が足りないとわかります。


でも当時は周りをあまり気にすることもなかったので、練習量が足りないことにすら気づいてませんでした。




今になってもっとやってれば、古賀の母校昌平くらい倒せたのではないかな?と高校野球にはかなり後悔が多いです。




高校最後の大会はコロナもあり、7回制での試合になりました。


それもあり不完全燃焼で終わったことで、大学でも野球を続けたいという思いが出てきました。




高校の監督から「野球をやるなら筑波か学習院」と言われたことをきっかけに、筑波大学への進学を決意しました。



浦和駅の塾に通う野球部同期3人と切磋琢磨して勉強した効果もあり、無事合格できました。






そして入学前、実家の近所で初めて筑波の試合(vs日本通運)を見ました。


そこで、ゴリラのような身体(ほめ言葉)の西浦さんをみて大学野球のすごさを感じたのをいまでも覚えています。




いざ入部してから今までを振り返ると、苦しいことの方が多かったです。


高校まではバッティングが得意だったけど大学レベルでは全く通用しなかったり、初めての寮で共同生活したり、滑舌が悪いので「らりるれろ」が全然言えなくてばかにされたり、肩とひじがすごい痛いときがあったり。


1年秋のオータムリーグをピークになかなか活躍出来ていません。


それでも、だんだん自分なりにどうチームに貢献できるか考えて行動できるようになってきました。


野球以外にYoutubeの運営も頑張ってきました。




あ、でも寮生活はなんだかんだ楽しんでます。

4階の同期3人組(久米、塩、蟻川)で助けあいながら頑張ってます。


なんだか最近、4階は3年生(岡城、本間、国本)の方が権力があるという噂が広まっているようです。


ですが、ここでその噂は完全に否定しておきます。




4階を牽引しているのはあくまでも4年生です。




少し話がそれましたが、そんなこんなでもう4年生になってしまいました。



4年生になった今、筑波の野球部に飛び込んでみてよかったなと心から思っています。




理由はいくつもありますが、1番大きいのは今まで知らなかった高いレベルの野球を知れたからです。


自分の何倍も高いレベルで野球をしてきたひとがいっぱいいるのでそんな人と一緒に野球をしたり話すのが楽しいです。


最近は宮澤の野球観を聞いて、ほんとにすげーなーと感心しました。


宮澤は自分をうまいと思ったことは1度もないみたいです。


かっこいいですよね。




そんな高いレベルの野球を知ることができたので、もっと野球が好きになった気がします。


今まで全く見なかったプロ野球や社会人野球もめっちゃ見るようになりました。


今までレベルが離れすぎてわからなかったプロ野球や社会人のレベルに近づいたことで、より凄さを感じられるようになりました。


最近では、自分が福田周平選手や石毛大地選手だと思ってプレーしてます。


そうすると何だか自信が出てきます。









このように充実した大学生活を送ってきましたが、もうラストシーズンが近づいてきています。




ラストシーズン、当然リーグ優勝したいです。





初戦から、始まりの一球から、全員が全力を出せる準備をして挑もう。



自分自身春はチームに迷惑をかけたので、その分を取り返します。





そして神宮大会に出たいです。




去年、一昨年と関東大会で負けています。
自分はスタンドにいましたがめっちゃ悔しかったです。






先輩たちの分も勝とう。






最後になりますが、まずは両親にお礼を言いたいです。


今まで文句も言わず自由に生きさせてくれてありがとう。


野球は秋リーグで最後になるけど、一人前になった姿をしっかり見せられるよう頑張ります。


これからは頼られる側としてたくましく成長します。






次に後輩へ


偉そうなことは言えませんが、大学生活すべてをとおして責任感の大切さを学びました。


簡単に言い訳せず、自分の行動言動に責任を持つことが1番成長につながると感じました。


そんな責任感のある、言い訳をしない人になってほしいなと心の底から思います。





最後は少し真面目に書いてしまいました。


ここまで読んでいただき本当にありがとうございました。




残り数か月、むだな日がないように生きていこうと思います。








ちなみに明日はわれらが永戸世代で1番おもしろい飯塚のブログが公開されます。


基本は真面目な文章だと思いますが、要所要所でテクニックのある笑いをとってくれると思うので非常に楽しみにしています。






体育専門学群4年
蟻川直哉


埼玉県立蕨高校出身


コメント
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