筑波大学硬式野球部のブログ

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vs大東文化大学③

2012年10月15日 20時22分56秒 | Weblog
皆様こんばんは。
本日、大東文化大学との三回戦を行いました。
筑波大学にとっての秋季リーグ最終戦、その詳細は以下になりますので、ご覧下さい。


今日は後攻の筑波、先発マウンドには宮谷が登ります。
しかし初回にアクシデントに遭い、途中降板し、緊急登板の形で大間がマウンドに登ります。
二死三塁の場面での登板になりますが、このピンチを難なく、切り抜けます。

その裏の攻撃、三者凡退にはなりますが、負けられない一戦、打席でファールで粘るなどして、簡単には終わりません。

大間は2回・3回と四死球によって、走者は出すものの相手にチャンスを作らせるには至りません。

すると3回裏の筑波の攻撃、先頭の片岡が相手の失策で出塁すると、続く荒川が犠打を決め、一死二塁の好機を作ります。
ここで打席に入るのは宇佐美、その初球を捉え、ライト線を破るタイムリーツーベースヒットとなり、先制に成功します。

しかし続く4回表の筑波の守備、先頭に安打を放たれたことをきっかけに4本の安打を集められるとともにミスも重なり、好投の大間が2点を失い、逆転されてしまいます。

その裏の攻撃では庄司が二死から三塁打を放つなどもしますが、結局、無得点。

流れを引き寄せるためにも5回表からは昨日、完封の山田がマウンドに登ります。
その山田が5回と整備明けの6回を昨日同様、安打を放たれながらもきっちりと抑え、安定した投球を見せます。

早い段階で同点、勝ち越したい筑波は6回裏に、先頭打者の松浦がこのリーグ3本目となるソロホームランを放ち、同点とします。

得点後にしっかりと抑えたい筑波は変わらず山田が落ち着いた投球を見せますが、二死から長打を放たれてしまいます。
しかし次打者をきっちり抑え、筑波得点後のこの回をゼロに抑えます。

続く7回裏にも先頭の片岡が四球で出塁したことをきっかけにチャンスを拡大し、二死一・三塁の好機を作り、打席には今日、好調の松浦。
またもタイムリーツーベースヒットを放ち、1点を追加します。

8回裏には先頭の代打・星野が中前安打で出塁すると、星野に代わって代走に河野が入ります。
続く野田直樹が犠打を決め、河野は庄司の外野フライの間に三塁まで進塁します。

ここで相手がパスボールをし、更に1点を追加し、スコアを4-2とします。

試合はいよいよ最終回、山田がマウンドに登ります。
その先頭打者に三塁打を放たれるなど三連打を浴び、1点を失い、無死一二塁のピンチ。
ここから山田は踏ん張り、バント失敗で二塁走者を刺殺し、一死一二塁。
続く打者はファーストフライで打ち取り、二死一二塁。
そしてラストバッターはフルカウントから見逃し三振に仕留め試合終了で、勝利することが出来ました!

以下、ランニングスコアです。

大東 000 200 001 3
筑波 001 001 11x 4


これで筑波の今季のリーグ戦は終了となり、結果、9勝5敗の勝ち点4という結果になりました。
最終的な順位は来節の他大学の結果次第になりますので、またご紹介できたらと思います。

とにもかくにも現状として我々は関東大会に進む可能性はまだあります。
しかし先を見据え、今後、筑波大学硬式野球部としてどうあるべきかを考え、それは野球のプレーはもちろん、それ以外の態度や姿勢の見直しも図り、どんな世界でも通用する組織となることが出来るよう、更に成長していきたいと思います。

リーグ戦の総括に関しましてはリーグ戦終了後にまた表現させていただきたいと思いますが、ひとまずご声援くださいました皆様には本当に感謝しております。
ひとつひとつのお言葉が自分たちの支えとなり、今リーグを戦い抜くことが出来ました。

どのような形で状況が進んでいくかは現段階では判断できませんが、最大の準備をして、日々を過ごしていきたいと思います。
それでは本日はここで失礼させていただきます。


主務 藤塚永志
コメント
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