チューリヒ、そして広島

スイス・チューリヒに住んで(た時)の雑感と帰国後のスイス関連話題。2007年4月からは広島移住。タイトルも変えました。

カードはA6

2008年02月21日 23時54分29秒 | Weblog
読書のメモや抜き書きなどにカードを使っている人は多いと思いますが(パソコンでやっているという人は別にして)、どういうサイズをお使いでしょうか。

僕は、大学院生の頃はB6カードを使っていました。中学校で研究用カードの使い方を習った(『知的生産の技術』だったかな。京大式カードと呼ばれるものです)ので、それを大学・大学院でも用いていたわけです(今から考えれば、結構高等なことを中学生に教えてくれたものです。読書の授業でした)。

しかし、留学時からサイズはA6に変わりました。理由は、留学先ではB6というサイズが売られていなかったことです。ノートにしても、B5サイズなんてのはなくて、ほとんどA4。ですから、カードもA6ばかりでした。

ところが、使い始めてみると、これがなかなか便利。B6よりひと回り小さいから、机の上での処理が楽です。情報量も、1枚に書き留めておきたいくらいの分量がちょうど収まります。B6だと少し書き過ぎてしまう感じでした。1枚分にさっと目を通すのが、A6だと容易です。とくに外国語文章の抜き書きの場合など。また、ボックスに入れて収納する際にも、当然ながらB6カードより場所を取りません。A6とB6のカードを並べてみると、なんとなくB6が野暮ったく見えるから不思議。

前任校には、文具などの購買部が二つあり、所属学部に近いほうの購買部でこのA6サイズのカードを扱ってくれていたものですから、帰国して就職してからもずっとこのサイズで通してきました。

困ったのは、現任校の購買部にこれがないということです。キャンパスに購買部は複数存在するので、もしかすると別のところにあるのかもしれませんが、なにせ広大の広大なキャンパスですから、探しにいって空振りだったら悲しい(予め電話して聞けばいいと言えばそれまでですが)。

仕方ないので、前任校で購入した残部をちまちまと使う一方、街の電器店の文具コーナー(がなぜかある)で発見した、A6サイズのメモ帳(うまい具合に5ミリの方眼罫が入っているので書きやすい)を買って使っています。100枚で80円という安さも魅力。ちなみにmarumanの製品です。メモ帳形式なので、持ち運びも簡単。ちょっと紙が薄いけど、不自由するほどでもなし。なかなかいい感じです。