黄石公と張良図小柄 後藤光乗
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/51/fc5b9155f81af2ec71636fa042b6a1b4.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/f6/e106f73b0c7344f0239eab337a0df4b1.jpg)
黄石公と張良図小柄 後藤光乗
過去に紹介したが、何度も紹介したい作品である。人物も馬も小振りな印象だが、小さいながらも引き締まった高彫とされているところに後藤宗家四代光乗の特徴と
優れた技術がある。黄石公と張良の出会いの場面であろうか、この伝承において馬は重要な存在ではないが、ここでは四肢の張った馬を従える黄石公としている。特に彫口が高くふっくらとしており、鬣や尾など細部にも鏨を切り込んでいることから各部が際立っている。際端も引き締まっている。それは馬だけではない、二人の表情にも厳しさが表わされている。
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過去に紹介したが、何度も紹介したい作品である。人物も馬も小振りな印象だが、小さいながらも引き締まった高彫とされているところに後藤宗家四代光乗の特徴と
優れた技術がある。黄石公と張良の出会いの場面であろうか、この伝承において馬は重要な存在ではないが、ここでは四肢の張った馬を従える黄石公としている。特に彫口が高くふっくらとしており、鬣や尾など細部にも鏨を切り込んでいることから各部が際立っている。際端も引き締まっている。それは馬だけではない、二人の表情にも厳しさが表わされている。