シャルドネ90%とピノネロ10%をステンレスタンクと一部木樽で発酵し、バリックで6ヶ月間の熟成の後、瓶内2次発酵を24ヶ月間されます。先回のスプマンテ同様、シャンパーニュ スタイルのワインです。
黄色いりんごや柑橘系の気持ち良くのびのびした香りに、ナッツのような芳ばしい香りとパンの香りは複雑に構成されエレガントです。フルーティーでゆったりした味わいプニョプニョした可愛らしい泡は切れが良く、心地よい余韻へと続きます。
先回のフレスコバルディのトレントは2ヶ月間冷やしながら休ませてから、抜栓をしたのでとても状態がよく。今回のロータリのトレントは1週間休ませてからの抜栓でしたので、ぼやけたような泡と腰がグニョグニョした味わいがあり。もう少し落ち着かせてから試飲をすればよかったと思いました。それにしても、コストパフォーマンスは十分にあり。価格もワインショップで2000円くらいだと思います。インポーターのうたい文句の“毎日飲める瓶内2次発酵ワイン”はおおげさな表現ではないと思います。ロータリが売り出されたことでフレスコバルディに決めかけていた手軽な価格の瓶内二次発酵のワインをどちらにしようか迷っています。3000円台で売れるロータリはシャルマー方式のスプマンテを駆逐しているといっても過言ではなく。フレスコバルディは優雅さが優位にあるも、迷った末にロータリをオンリストすることに決めました。
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