フランツ ハーツ、ピノ ネロ “シュバイツァ”(Alto Adige Pinot Nero “Schweizer”)2016 とブッソーラ、アマローネ T B(Amarone della Valpolicella Classico “T B”)2010をセラーに追加しました。
シュバイツァはアルト アディジェ川にイサルコ川が合流した左岸に位置しています。アルト アディジェのピノ ネロはサンミケーレから始まり、心の琴線に触れてくるワインです。構成を見直し、長い瓶熟に堪えられるワインへの変換中です。
アマローネ TBはネグラールの中のSan Vito di Negrarに畑があります。Cruの概念はアマローネにはまだ持ち込まれてはいません。ネグラールの一般論、クリューの特徴を説明できるように勉強中ですが。浸漬、熟成の工程の変革。樽の産地、大きさ等々見直しの最中らしく、少しずつ内容が漏れ伝わって来るが、方向性までは解りません。しかし、一部にひきつられるのではなく、「ヴェネトのアマローネとは」、と模索中なのかなと思われます。