goo blog サービス終了のお知らせ 

イタリアワインかぶれの料理人

イタリアワインとコーヒーが大好きな料理人が、呆れるほど愉快に溢れるイタリアワインの魅力を伝えていきます。

プレミアムなスペシャリティコーヒー

2025-08-03 20:26:52 | イタリアワイン
今回はスペシャリティコーヒーよりプレミアムな2点の生豆を購入しました
イパネマ農園は、栽培から精選・乾燥まで一貫生産しているブラジル最大生産地であるミナスジェライス州南部に位置する、6,000haを誇る世界最大級のプライベート農園。更にリオベルデ エリアに限定され、それを32区画に分け品種・精選方法を区画ごとに適したものを採用し、最高品質のマイクロ ロットとした、プレミア クリュ(シトリックフルーツ)になります。
イパネマ農園全体の生産量は年間約11万袋の生産、その中で、プレミアム クリュとして販売出来るものは約2,000袋で、全生産量の約1.8%。更にゴールドエディションに該当する品質は、全体生産量の約0.4%となっています。
品種                            イエローブルボン種
スクリーンサイズ       S18…7%、S17…35%、S16…44%、S15…14%
乾燥方法                     アフリカンベッド446時間
収穫方法                     セレクティブ ハンドピック
規格                            農園内規格:ゴールドエディション
精選方法                     ナチュラル
SCAAカップ評価       86.5点(心地よい後味が特徴です。カップ プロファイルは、柑橘系のフルーツの香りが漂います。)

有機】モカ チェルベサ G1 ナチュラル
認証                                有機JAS認証
生産地                            エチオピア連邦民主共和国 南部諸民族州
ゲディオ県、イルガチャフェ ゲデブ地区、ウォルカ・チェルベサ村
標高                                1,950~2,200m
収穫時期                        11月~1月
等級                                グレード1
スクリーンサイズ          S18…2%、S17…8%、S16…30%、S15…39%、S14…17%、S13…4%
乾燥方法                        天日乾燥(10~14日)
精選方法                        ナチュラル
SCAAカップ評価       85.00点(フルティーな香りとハチミツのような甘味・繊細なレモンのような酸味が特徴)

サルヴィオーニ

2025-07-27 19:37:36 | イタリアワイン
7月27日、サルヴィオーニ
ブルネッロ ディ モンタルチーノ “サルヴィオーニ”(Brunello di Montalcino “Salvioni”)2018と2019をセラーに追加で納めました。
訳アリのワインです。昔にはこのようなことがあったな、と懐かしい思いがあります。
日本では購買力が変わらないのに、世界的にワインの価格は上がり、背景には人件費の高騰も一つの要因にあるのではと思っています。今ワインショップを準備しているが、プライスとクオリティーのバランスに苦慮し、日常使いのワインの選定には苦労しそうです。

アッレグリーニのアマローネ

2025-07-20 19:06:33 | イタリアワイン
アマローネ デッラ ヴァルポリチェッラ クラッシコ ‵アッレグリーニ(Amarone della Valpolicella Classico ‵Allegrini)2019をセラーに追加しました。
2020を発注したのですが、来たのは2019でした。以前発注した時には確か、2019の在庫は2本と現行の2020であったと記憶しています。オレは意地悪い性格をしているので、2年以上どこに保管されていたか不明のアマローネは落ち着く2030年前後の抜栓が楽しみ。


ドレエ 2012

2025-07-07 21:13:20 | イタリアワイン
フリウリ イソンツォ フリウラーノ “ドレエ”(Friuli Isonzo Tocai Friulano “Dolée”)2012を抜栓しました。
セラーの温度は6週間15℃で安定しています。香りと味わいは原形を何とか保っている感じがしました。エイジングで熟成感の期待は無理であると思われます。コンディションを整える程度で良いのでは、と考えています。低温障害ではないが、長い時間の10℃以下は何らかの形で変化を招くのではと考えています。

カピテル クローチェ

2025-06-08 20:46:27 | イタリアワイン
2004に続いてカピテル クローチェ(“Capitel Croce” Bianco Veneto I.G.P.)2009を抜栓しました。
セラーの温度は15℃で安定しています。もはやオリジナルは影も形の失せた状態でした。熟成した、と云うのではなく。方向性を大きく変えた、としか思えないワインになっていました。マグナムでしか20年は無理なのかもしれない。