イタリアワインかぶれの料理人

イタリアワインとコーヒーが大好きな料理人が、呆れるほど愉快に溢れるイタリアワインの魅力を伝えていきます。

セラーに追加

2020-04-25 20:28:40 | イタリアワイン

ニッツァ リゼルヴァ “ラ コルテ”(Nizza Riserva “La Court”)2015とロマーニャ サンジョヴェーゼ スペリオーレ リゼルヴァ “アヴィ”(Romagna Sangiovese Superiore Riserva “Avi”)2016をセラーに追加しました。

ピエモンテでネッビオーロの地位は揺るがないところではあるが、バルベーラは秘めた力を感じるワインだ、と思っています。ラ コルテはバルベーラ ダスティの下部地区ニッツァが独立した地区です。かつての下部地区のティネーラ、アスティアーニの特徴の違いは、把握は出来ていませんが。モンフェラートを含めて特徴を調べている最中です。

D.O.C.G. ニッツァは2014年に申請しているも認定が宙ぶらりんの状態で、否認されることはほぼあり得ないと思われ、イタリア農林省の許可を得た暫定ラベルです。

アヴィはどの時点でドロップアウトするか解りませんが。エイジングすることの経過を楽しめる節目のワインで、


セラーの整理

2020-04-17 20:24:30 | イタリアワイン

ネッビオーロ ダルバ “マルネ ブルーネ”(Nebbiolo d’Alba “marne Brune”)はこれを最後に補充をしないことにしました。

チロ ロッソ リゼルヴァ “ドゥーカ サンフェリーチェ”(Ciro Rosso Riserva “Duca Sanfelice”)の2005はこれ以上の熟成の意味を見出せずに終売にしました。2007は味わいに広がりがあるような、無いような微妙な印象を感じました。しかし、次の発注リストに2017を加えました。

思えば気になることがあり、1999を経年経過を見るためにケースで購入しました。経過は好印象で、2003,2005,2007を追加で手元に置くことにしました。どれも10年が過ぎてドロップアウトをすることはありませんでした。新しいは発見を見つけ出すことはありませんでしたが、コンデションを整えるだけではなく。ドゥーカ サンフェリーチェは熟成感を楽しめるような期待感があるワインだ、と思います。


セラーを整理

2020-04-06 21:18:26 | イタリアワイン

セラーの整理も終盤に差し掛かっています。これらの四本もリリースされた当時は、バランスが良い状態とは必ずしも言い難いと思っています。コンディショニングはそれぞれ掛かる時間は違いますが、カンポ アル マーレは酸が柔らかくなるまで5年ほど待たされました。しかし、コンデションが整ってからは、深化することなく静かにそのままの状態を保たれたような感じがしました。

プライスを逸脱したワインはなく、それなりの香りと味わいは落胆させる要素はありません。酔い心地もよく、美味しいワインでした。