イタリアワインかぶれの料理人

イタリアワインとコーヒーが大好きな料理人が、呆れるほど愉快に溢れるイタリアワインの魅力を伝えていきます。

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2018-09-30 19:32:28 | イタリアワイン

オルトレポ パヴェーゼ ピノ ネロ “Vig. ロサーラ”(Oltrepò Pavese Pinot Nero “Vigna Rosara”)2011、アマローネ デッラ ヴァルポリチェッラ ヴァルパンテーナ “グッラル”(Amarone della Valpolicella Valpantena “Grral”)2013、バルベーラ ダルバ “モンビローネ”(Barbera d’Alba “Monbirone”)2013をセラーに追加しました。オルトレポ パヴェーゼ ピノ ネロ ブリュット ロゼ “ロゼ デ ノアール”(Oltrepò Pavese Pinot Nero Brut Rose “Rose de Noir”)は試飲用です。

“グッラル”と“モンビローネ”は5年後以降に見るべき姿を見られる、かな。ロサーラは今飲み頃でピークを迎えて、以後どうなるか解らないワインです。

“ロゼ デ ノアール”は色調を主に試飲用のスプマンテです。サーモンピンクの外観だったらいいな、と思っています。オルトレポ パヴェーゼのピノ ネロは目の離せない産地になって欲しい、と思っています。スプマンテは3000円前後、クオリティーは問題なし。


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2018-09-28 10:21:34 | イタリアワイン

ロマーニャ サンジョヴェーゼ Sup. “シジスモンド”(Romagna Sangiovese Superiore “Sigismondo”)2016、スフルサット ディ ヴァルテッリーナ “カルロ ネグリ”(Sfursat di Valtellina “Carlo Negri”)2015、アリアニコ デル ヴルトゥレ “Vig. セルパーラ”(Aglianico del Vulture “Vigneti Serpara”)2012をセラーに納めました。

ワインガイドブックのガンベロロッソでトレビッキエーリを取得してくれたので、一区切りをつけて購入しました。カルロ ネグリ2015年はとても天候に恵まれた年、そして、ワイン評価誌4誌で高評価を得ました。セルパーラの2012年はエクセレントな年、そして、ワイン評価誌5誌から高評価を取得しました。評価ありきでの、購入ですが。毎年買う訳にはいかないワインなので、何か、きっかけを作っての購入です。


試飲のワイン

2018-09-26 17:41:05 | イタリアワイン

ベルターニ社のソアーヴェとヴァルポリチェッラを長い目で見ようと思い購入しました。ソアーヴェにシャルドネを混醸、ヴァルポリチェッラにメルローを混醸することで、新境地を開こうとしているかな?他との差別化を考えてるのかは解らないが。ヴェローナ付近のワインは今まで、地場品種以外は眼中にありませんでした。しかし、毛嫌いせずに、何か感じるものがあるかもしれないのではないか、と思い。今回、様子を見ることにしました。


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2018-09-23 18:11:31 | イタリアワイン

カデル ボスコのクルテフランカ シャルドネ(Curtefranca Bianco Chardonnay “Ca’del Basco”)2013、ヴェルナッチャ ディ サン ジミニャーノ リゼルヴァ “ソラティオ”(Vernaccia di San Gimignano Rizerva “Solatio”)2013、アリアニコ デル ヴルトゥレ “ドン アンセルモ”(Aglianico del Vulture “Don Anselmo”)2013をセラーに納めました。

 

クルテフランカとソラティオは今飲んでもいいが、10年以後が楽しみなワインです。ドン アンセルモは評価が高く、エクセレントな収穫年でした。これらは、何かきっかけがないと買えないワインです。

 


イル ラロ ネロ

2018-09-21 17:47:08 | イタリアワイン

今回、抜栓したイタリアワインはオルトレポ パヴェーゼ ピノ ネロ“イル ラロ ネロ”(Oltrepo Pavese Pinot nero “Il Ralo Nero”)2005です。

オルトレポ パヴェーゼはピノ ネロに特化することで産地の特徴を確定しているように思えます。そして、3000円前後を目途にした価格帯は好感が持てるような気がします。

今回のイル ラロ ネロは意味のない10年のエイジングをしたような気がします。それは、変化のないニュートラルな味わいに感じたからです。それでも、ラズベリーやイチゴのニュアンスにミネラリー感も十分にあり不満はありませんが。今一、纏まりが宜しくないように思えます。