この珈琲豆は初めて焙煎をしました。焙煎のプロセスはモカ マタリと同じです。生産国はエチオピア、地区はシダモ州グジ（Guji）地区のShakisoです。品種はティピカ種、精選方法はウオッシュド、乾燥は天日乾燥、SCAAカッピングポイント８５点以上のQ１ グレードです。
今までモカというとマタリが一番だと思っていましたが。モカ マタリの個性とは、また違った味わいがあります。香りはフルーティーで、円みがあります。味わいは最初に苦みがあり、後から追うように可愛らしい酸が現れ、フェードアウトをしながら甘さが広がります。マタリよりスケール感はありますが。かといってマタリより美味しいかと聞かれれば、これはこれ、それはそれと、言った感じです。冷めても苦味だけが目立つことなく甘さに重厚感を感じます。