4月28日のスポーツニッポンの記事では、福留考介、岩村明憲も三振を喫する率が減っていると記しています。実際の数字は福留考介が5.1打数が5.5に、岩村明憲が4.6打数が5.3打数に1回の三振率になっているのにすぎません。少し酷な言い方かもしれませんが、元々非常に多い数字が少し減っただけとも言えるかと思います。悪い数字を改善する方が、いい数字をより良くするより楽という事でしょう。しかしこの2人の日本時代は長打力もある好打者と評価されていたと思いますが、かなり三振の多い選手でもありました。松井秀喜と比べて明らかに、パワーでは劣るこの2人が長打力を発揮するには、ある意味三振の多さという犠牲があったのでしょう。長打力を発揮せねばならない打順を任せられていたという事も、当然あるかとは思いますが、長打の代償が三振の多さに繋がっていたと思います。メジャーでの2人の成績は極端に長打の数字を落としていますが、その割に多少良くなったとは言え、相変わらず多くの三振を喫しています。日本の投手より速く、重い球に対応する為に、彼等なりに打法を変えてはいるのでしょうが、もう一つ巧く対応出来ていないのが現状だと思わざるを得ません。つまり彼等2人率、長打力双方共、メジャーで一流と言われる数字を残せるレベルの選手では、現在も今後もないのでしょう。
最新の画像[もっと見る]
- バートロコロン(Bartolo Colon)(19) 9年前
- 公表サイズの推移(4) 9年前
- 公表サイズの推移(3) 9年前
- 昭和35年の野球記事(8) 9年前
- 昭和35年の野球記事(3) 9年前
- 昭和35年の野球記事(1) 9年前
- 勝利投手の権利 10年前
- ベンローエン (Ben Rowen) (3) 10年前
- ベンローエン (Ben Rowen) (2) 10年前
- バリーボンズ (Barry Bonds) (5) 10年前
以下の選手も是非情報を書いて欲しいです
伊藤久敏
玉井信博
小坂敏彦
根本隆
竹内広明
鬼頭洋
竹村一義
三好幸雄
杉山重雄
鵜飼克雄
中原勇
山崎武昭
三浦政基
杉田久雄
竹口昭範
龍隆行
前田康介
高橋三千丈
岡田光雄
田中章
野崎恒男
藤本和宏
横山小次郎
いつも参考にしてます。オーバースローかスリークォーターか書いていただいてるんで分かりやすいです。
ワインドアップモーションだったかノーワインドだったか江夏みたいなクラシックワインドアップだったかなども是非書いて欲しいです。
正直ブログ最高です!