比較的最近のブログ、一流のアンダスロー投手の内で、本当に実力のある投手を忘れていました。これ程力のある投手を見逃すとは、我ながら情けなく思います。その投手とは、今回紹介する金城基泰投手です。昭和47年から60年まで、広島カープ、南海ホークス、読売ジャイアンツに在籍し、読売以外では活躍した、右腕の下手投げ投手です。彼の投球フォームは、もの凄く腰を捻り、且つ右腕を後方に思い切り引っ張り、十分に沈み込んだ位置から投じており、ダイナミック且つ華麗なものでした。従って投じられる球は、もの凄く速く、伸びもあり、切れ味抜群で、更に変化球にもいいものがありました。特に入団2年目10勝を挙げた昭和48年と、20勝を挙げた翌49年の投球には凄いものがあり、将来どんな投手に育つのか、非常に楽しみでした。しかしシーズンオフの交通事故の影響の為か、その後この2シーズン程の威力のある球は見られなくなりました。当時の威力ある球は、阪急ブレーブスの同じく下手投げの山田久志をも凌駕する程、凄いものがあったかと思います。本当にもう一度見たい投手の筆頭といってもいいかと思います。
通算成績 461試合 68勝71敗 防御率 3.33 92セーブ 919奪三振
通算成績 461試合 68勝71敗 防御率 3.33 92セーブ 919奪三振
僕も金城は速いと思ってました!見たことないけど。
山田久志、１９７６日本シリーズ見ましたが、テレビカメラが今と逆（ライト側）なんで、今の左投手との比較になりますかね。
逆映しは速くみえないんですよね…。現役のチェンしかり、和田杉内・・・、岩瀬・ウィリアムスのスライダー・・・。
テレビカメラも、本当に考えて欲しいです。現代なんだから視点替えくらい。なんか加藤初がいちばん速く見えてしまった・・・
山口高志はフォームが物凄い。速さは伝わりませんでした。１５０超投手でも、それを出せるのは年に数回なのかな、と。平井・泰源の１５０キロすら見たことありませんし。
『変化球なんか投げない。速球だけで押す』。そしてあの投球フォームはカッコ良すぎですね。
確か、高志さんは藤川を教えたはずですが、管理人さんブログに現代最速の藤川、それに１６０キロ林昌勇が出てきませんね。
藤川の縦に動く速球は歴代でもかなり来ませんかね？
イムの蛇直球、個人的に森安・村山が近いのかなと思いますが、この２人の管理人さん的評価も是非知りたい所です。
毎回勝手な長文失礼します。
管理人さんから見て最高の伸びですか・・・
個人的にはあの剛球をOB選手尾崎・米田が超していたことを期待はしていましたが。
懐古主義なところもありました。ただ、大概昭和投手は現役投手に似たタイプがいるかと思います。遜色なく当てはまるので、昔も今と同程度のレベルの野球をやっていた、今の野球より下回ることはない、と思っています。
変な感じですがｗ