昭和51年から平成3年迄、大洋ホエールズ一筋に活躍した右投右打の主に三塁、晩年は一塁を守った強打の選手です。公称185cm,80kgの恵まれた体躯からの飛距離抜群の本塁打、及び長打力は凄まじいものがありました。典型的な長距離打者と言ってもいいかと思います。打撃はやや粗く、穴はあるもののツボにはまった時の、綺麗なアーチを描く本塁打は、観ていて非常に美しいものがありました。どっしりとした構えから、十分に引き付けて打つのですが、基本的には体の柔軟性に欠けるのでしょう?鋭い変化球を持つ投手や、投球術に優れる投手を苦手としていたと思います。従って人並み外れたパワーを持つ割に,30本塁打以上が3回、自己ベストの本塁打数が36本と、そのパワーから考えると、意外と少ない数字に終わっています。しかし20本塁打以上が8回と、本塁打数に関しては、それなりの結果を残しています。荒削りながらも、優れた長打力を誇る忘れられない選手です。
通算成績 1526試合 1321安打 0.266 278本塁打 867打点
通算成績 1526試合 1321安打 0.266 278本塁打 867打点
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