今日の対エンジェルス戦で、イチロー選手はメジャーでの通算350盗塁を達成しました。NHK-BSで録画中継していましたが、現在録画画面を見ていますが、現時点で特に彼の節目の記録350盗塁に全く触れることはありませんでした。この現象はそれ以前の節目の記録250盗塁でも、テレビ及び翌日の新聞も殆ど触れていなかったと思います。確かにメジャーリーグ史上約100人が達成している記録なので、もの凄く大騒ぎするものではないかと思いますが、メジャー史上の2000本安打達成者よりも遥かに少ないのも事実であります。出来ればメジャーの試合を中継するにあたり、もう少し記録を調べていただきたかったものと思います。イチローは日本で199盗塁を記録しており、日米合算記録にはあまり意義はないとは思うものの、残り1で日米合計で550盗塁になります。日本時代のイチローは途中から3番、4番の主軸を打つ事が多く、その打順を任される多くの打者がそうである様に無理をして走る事は少なくなり、彼の俊足振りを見る機会は減っていました。しかしメジャー挑戦後の彼は、リードオフとして、持ち前の俊足を日本時代より多く見せてくれる様になり、更にエキサイティングな選手として、魅力を発揮し続けているだけに、もう少しマスコミには盗塁の記録にも目を向けて欲しいものです。
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ちょっと残念・・。
素晴らしい記録なのに残念です。
松井の1500打点も過去9人しかいません。7位清原のダラダラと稼いだ打点よりは松井の方が遥かに上なので、松井秀喜は歴代でも5本の指に入ってくる打者になります。上には限られた昭和OBのみです。
その5本指の松井が大リーグでたいした印象を残せない姿は、日本プロ野球の歴史そのものが否定され、価値を無くしてくるものです。周知の事実で野球人気低迷が起きているのでしょうが、なかなか昭和OBを見限ることはできません。