フェリックスヘルナンデス投手と同じ2005年デビューの投手としてジャスティンバーランダー投手がいます。2009年から2012年まで4年間の彼の成績は78勝、イニング数を上回る奪三振数977個と文句が付けられない程の数字を残していました。しかしファストボールの平均球速が95マイルを大きく割って来た2013年以降、かなり成績を落として来ました。球速だけの比較をするなら、球速の落ち込みと成績が比例しないフェリックスヘルナンデス投手と異なり、ジャスティンバーランダー投手の場合、球速の衰えが諸に成績に反映したと言えるかと思います。現時点に於いてはフェリックスヘルナンデス投手の方がより円熟した投球術を身に付けているとも言えるのでしょう。球速を出さずとも勝てる力のあるフェリックスヘルナンデス投手への注文ですが、楽な勝ち方を覚えてしまう危険性がありというよりも既にその傾向が見えるだけに、ファストボールの球速アップにもう一度トライしていただきたく願うものです。彼の潜在能力と年齢から決して無理な注文ではないと思っております。
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