松井秀喜は来シーズン、ロサンゼルスエンジェルスで、当初は4番を任せられる可能性は高いでしょう。先ずはほぼ間違いなくゲレーロがチームから抜ける為、他にズバリ4番適任の打者は見当たらないかと思います。今年は結構4番を打ったハンターはパンチ力はあるものの、打率と長打力双方を兼ね備える力が有るとは思えません。ヤンキース時代に同僚だったアブレーユは、毎年コンスタントに打点を稼げる素晴らしい打者ですが、近年はやや長打力に欠け、その選球眼の良さと共に、出塁率を活かした打順がより好ましいかと思います。又若手の成長株モラレスの今シーズンの実績は素晴らしく3割、30本,100打点を越ええていますが、未だ1シーズンだけの成績の為、本当の力かどうか解りかねるかと思います。そういった意味で、消去法の感はあるものの、ベテランであり、勝負強さもある松井秀喜の4番でスタートするかと思います。しかし今シーズン本塁打28本と、自身最高の本塁打率を記録した彼ですが、悲しいかな打率と長打力双方共、いい数字を挙げられる打者ではなく、来シーズン故障なく頑張ったとしても0.280,35本塁打,110打点が限度でしょう。従って松井秀喜以外の選手が4番の座に定着した方がエンジェルスにとっては好ましい事なのでしょう。
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