めあて 海の底を泳いだスイミーの気持ちを考えよう
S:怖かったって何?
S:マグロ
S:暗いから
S:また食べられそう
S:寂しいって何?
S:一人になった
S:みんなで楽しく暮らしていたのに
S:とてもって何?
S:すごく
S:もっと
S:悲しかったって何?
S:一人になったから
S:兄弟が食べられたから
T:けれどって何? ※単文作り
T:「朝は晴れでした。けれど....」の続きを書きなさい。できたら2つめを書きなさい。 S:泣きました。けれど、笑いました。
S:ビリでした。けれど1位になりました。
T:けれどって何?
S:今までと反対。
T:じゃあこの「けれど」って何?
S:こわかった。 けれど、こわくなくなったんじゃない?
S:さびいしかった。 けれど、さびしくなくなったんじゃない。
S:とても悲しかった。 けれど、かなしくなくなったんじゃない?
S:でもどこにもそんなこと書いてないよ。
T:けれどがあれば、どこかにその答えがあるはずです。
S:「だんだん元気をとりもどした。」じゃない?
S:だんだんって、ちょっとずつ。
S:取り戻す=元通りになること?
S:じゃあ、元通りって何?
S:一番最初の「楽しく暮らしていた。」だと思うよ。
T:じゃあ、どうしてだんだん元気を取り戻したの?
S:おもしろいものがたくさんあったから。
S:すばらしいものがたくさんあったから。
S:すばらしいって何?
S:とてもいいもの
S:とてもいいものって何?
S:ゼリーのようなクラゲ
S:ドロップみたいな...
T:海にあった、すばらしいもの、おもしろいものは何?
S:くらげ・伊勢エビ・魚たち・昆布やわかめの林・うなぎ・イソギンチャク
T:すばらしいものはどれ? その理由もノートに
T:おもしろいものはどれ? その理由をノートに
S:クラゲ
S:伊勢エビ
S:うなぎ
S:昆布やわかめの林
T:すばらしくておもしろのがいっぱいあったんだね。
T:暗い海を泳いだときのスイミーの気持ちを0点にします。
T:ずっと0点だったの?
S:だんだん元気になった。
S:クラゲを見て20点
S:伊勢エビを見て40点
S:魚たちを見て60点
....
S:イソギンチャクを見て200点
T:いいえ、イソギンチャクを見て100点なのです。
T:その「証拠」の言葉があります。今から読む中から一つだけ見つけなさい。
「けれど、海には すばらしいものが い.....だんだん げんきを 取り戻した。」 ※この部分を拡大コピー 選択させる
T:取り戻したって何?
S:なくなったのが元通りになる。
T:元通りって何?
S:楽しく暮らしていた。
S:でも、やっぱり僕は100点にはなってないと思うな。
S:そうだよ。だって小さい兄弟たちと楽しく暮らしていた。が100点だもん。
S:一人で楽しいことしても、心からは楽しくないよ。
S:一人で鬼ごっこしてもつまらないよ。
S:一人でドッジボールできないよ。
S:カラオケだって誰かが聞いてないとつまらないよ。
まとめ
T:「けれど」を使いなさい。
マグロが怖くて、一人になったのがものすごく寂しくて悲しかった。
「けれど」すばらしいものを見るたびに元気になった。
楽しくくらしていた時の気持ちに戻りかけたけど、
やっぱり一人では心からは楽しくなかった。
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