本時の授業で、子どもたちは集中して参加しているので合格点だと思う。
もし、さらに高いレベ ルの授業を目指すのなら、以下のような発問をしてみるとよい。
せっかく意見が出ても、ただ聞 いているだけでは「右の耳から左の耳」に通り過ぎるだけになる。
「知ったつもり」の知識が、 授業が終わっても「知ったつもり」のままで終わる。
出てきた意見を活用して、「おやっ」と思 わせ、子どもたちの頭を「考える」モードに変えていきたい。
1時間の授業で「知ったつもり」 の知識を「確かに身に付いた」知識へ変容させていきたい。
○この中から「大事な話し方」を3つに絞ってください。
○よい発表会にするために「話し方」と「聞き方」のどちらがより大事だと思いますか?
○これらの意見の、共通点は何ですか?
○こうなるためには、どうしたらいいのですか?
○この中で、矛盾している意見はありませんか?
○本当にこの意見で良いのですか?
このような発問をすると、それぞれの意見を比べることになる。比べて選択することで、学び合 いが始まる。
第35回 | 2013年10月12日 | 土 | 9:00 | 12:00 | 天竜壬生ホール | 第2会議室 |
第36回 | 2013年11月9日 | 土 | 9:00 | 12:00 | 天竜壬生ホール |
第2会議室 |
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます