新海誠監督アニメ映画、鑑賞(その1）

先月末に開催予定だったアニメコンだが、土壇場で中止にされてしまった。
参加人数が集まらなかったそうである。非常に残念で悲しい。今月も2回予定されているので、それを目指そう。

アニメコンに向けてと、年始にテレビ放送された新海誠監督アニメ映画を、すべて鑑賞した。
今まではこの御仁の作品をよく知らなかったが、初めて本式に鑑賞。

「秒速5センチメートル」

大雪の中、北関東にいる彼女に会いに行く展開だったが、まだ中学生の彼らに健気さを感じた。
ぼくも青春時代に、こんな恋愛をしたかったと思った。

第2章で舞台は鹿児島県の種子島に移る。サーフィン部があるのは、流石に南国の学校だと思った。
隣の屋久島へは小学生の頃行った事があるが、種子島へ聖地巡礼に行くのは大変だ。
しかし宇宙センターからロケットが打ち上げられるところは、一度見てみたいと思う。

現地の高校ではスーパーカブが通学で使用されているらしい。

ぼくも高校時代に原付免許を取得し、最初に乗ったのがカブだったので懐かしく感じた。

青春時代に切ない経験をした主人公達だったが、皆これから良い人生を送ってほしいと思う。


「星を追う子ども」


これはその他の作品に比べてかなり要素が異なり、ファンタジー性の強い作品だと思った。
ジブリ作品に近いようにも思える。流血シーンなどかなり凄惨な描写もあった。
地底世界、異次元への冒険、新海監督はどんな思いで制作されたのであろうか。

こうして所見を書いてみても、なかなか難しいです。でもどれも何度も見返しても良い作品だと思った。

その2にて、「言の葉の庭」「雲の向こう、約束の土地」「君の名は」について書きたいと思います。