服地の大塚屋で用事を済ませた後 「建中寺」 (けんちゅうじ) にお参りに行って来ました。
この大きな門は市指定有形文化財の総門 慶安5年(1652)建立。
門をくぐるとき、扉に 金色に輝く 「三つ葉葵」 の紋章が。
建中寺は、慶安4年(1651) に第2代尾張藩主徳川光友が、父である第1代藩主徳川義直の
菩提を弔うために建立したもので、尾張徳川家の菩提寺として代々(~13代)の廟があります。
本堂は入母屋造り本瓦葺きで、間口が十五間(27m)もあり、現在の名古屋市内の木造建築物
としては最大です。
ご本尊は阿弥陀如来で、自由に拝観できます。
(本堂の内部の装飾は、日光東照宮のように煌びやか)
建中寺はその歴史以外に、春のツツジでも有名です。
人の背丈よりも高い、こんもりと小山のようになったツツジが見事に咲いています。
白やピンク花が空に向かいぱっと開き、5月到来の喜びを表しているようです。
お地蔵さんも幸せそうに見えます。
名古屋は今日も平穏無事、最近はいろいろな社会の恩恵によって 「生かされている」 幸せを
感じています。
お陰さまで。。。