近江の洋風建築の父、ヴォーリズが設計した 「豊郷小学校旧校舎」 が見えてきました。
その美しさに感動。。 均整のとれたhandsomeな洋風建築です。
豊郷小を通り過ぎ 到着したのが 「伊藤忠兵衛旧邸」。
最初の画像は、邸宅のすぐ近くの、忠兵俺の遺徳を偲んで造られたモニュメント
がある 「くれない園」。
日本を代表する大手商社の伊藤忠の創始者で近江商人の筆頭と上げられる
伊藤忠兵衛の旧邸宅で、明治時代の建築。
現在は 「伊藤忠兵衛記念館」 として一般に開放されており、建物内部や庭の見学が
できます。
建物内には、時代を反映する調度品や、忠兵衛が愛用した品々が展示してあります。
財団法人・豊郷済美会が管理 (入館無料)
初代忠兵衛が生活していた頃の姿をそのまま残してあります。
初代忠兵衛は繊維の小売業を営んでいた紅長(べにちょう)の家に生まれ、17歳で
「近江麻布」を持って関西方面へ行商に出かけ、長崎出島で見た海外貿易の様子に
刺激され、後に我国の海外貿易の先駆けとなった人物です。
上がって見学しようと思いましたが、どこかの部屋で団体さんが講義中だったため
土間から見える範囲だけを見てきました。
藤忠兵衛邸の隣には、七代目伊藤長兵衛の屋敷跡の石碑が建っていました。
初代伊藤忠兵衛は義理のおじにあたり、現在の丸紅の前身を築きあげた人物です。