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日本大正村の資料館

2011年03月29日 | 歴史的建造物・史跡

日本大正村にはメインの 「大正村資料館」 の他にも いろいろな大正文化を知ること

ができる資料館があります。

まず南北街道沿い大正村資料館の向かいにある 「逓信資料館」。

元郵便局の建物に、郵便の歴史や、電話の歴史がいっぱい詰まっています。 

電話交換機いろいろ。 

昔は電話交換手がこれで相手に繋いでいました。

電話機のいろいろ、私はプッシュ式しか使ったことがありません。 (ウソです)

郵便の変遷 飛脚からトラックまで 

今では手紙はあまり出さなくなりました。。。 恋文も携帯メールで済んでしまう。

少し南の方に行くと、こじんまりとした木造2階建ての洋館があります。

「おもちゃ資料館」 です。

鑑定団では北原照久さんの分野、骨董的価値のありそうなブリキのおもちゃが展示してあります。

クルマに電車に船、戦車などの軍事関係のおもちゃもありました。

ときどき展示替えを行うそうです。

それから 「大正時代館」。

 

喫茶天久が入口になっていて 喫茶の2階の展示室には、昔の明智の写真と、明治から

大正にかけ名古屋地方の近代洋風建築物を設計した鈴木禎次の資料が展示して

あります。

鶴舞公園の噴水塔や奏楽堂、旧岡崎信用金庫、松坂屋本店、揚輝荘の伴華楼

など、今でも現存する有名な建物ばかり。

隣の新しい2階建ての建物には、大正天皇にちなんだ展示があります。

大正天皇は芸術家肌、文人肌で権力には無頓着で、一般庶民も身近に感じていたと

いわれていますが、資料を見ていると、社交的でモダンな感覚の持ち主だったように

思えました。

それから 「大正ロマン館」。

大正のモダン建築をイメージした建物で、平成6年に日本昭和村のシンボルとして

建てられました。

初代村長の女優の高峰秀子、横綱栃錦の遺品や昔のクルマ(昭和初期)が展示

してあります。

 

日本大正村は今年 『大正100年』 と銘打ったイベント開催中です。

日本大正村資料館、おもちゃ資料館、大正時代館、大正ロマン館の4館は有料で、

入場券は4館共通(500円)です。 

 

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