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しおがまさん

2009年11月27日 | ぷらり
名古屋市中川区「日置商店街」の中にある「塩竃神社」

昔、近くに住んでいたので 今でも近くに来た折には お参りしてきます。

大きな「お釜」がシンボルです。



歴史は古く、名古屋城築城の際に岩田藤忠という武士が、工事の安全を祈念

するため、天保6年(1835年)頃、仙台の塩竃大明神の御分霊を奉祀した

のが始まりだそうです。

この神社には、いろいろ謂れのある物が多く、中でも「福島正則」が奉納した

とされる手水鉢があり、社殿の中に置かれています。


神社の奥には、無三殿大神という「河童」が祀られており「痔を直す神様」

として知られています。



言い伝えでは、痔で苦しむ人が、山王橋の西北角の橋から、お尻を川に映すと

「むさんでんさん」が治してくれたそうです。


当時の川はこんなだった(資料) ---> 『堀川400年の歩み



他に、龍神様の「おもかる石」や 名古屋城の石垣に使う予定だった、切り

出した大きな石などがあります。


昔々「西日置発展会」や「縁日」「秋祭り」などで賑わっていました。。 が

今は、神社も商店街も静かです。




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