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飛島村でcobaコンサート

2009年11月01日 | 音楽
31日 2009飛島ふるさとフェスタ 飛島村芸術鑑賞会 

『cobaアコーディオン・コンサート』 に行ってきました。


cobaは少しはメディア露出で知っていましたが、コンサートではアコーディオンで

イタリアとかフランスとかのお洒落な心地よい ♪風が吹いてくるような演奏にな

るのかと思っていたら、それとは逆に、終始スリリングな内容の演奏でした。


バックは ギター(エレキ・アコギ)とベース、ドラムの編成でしたが、各楽器と

の掛け合いは 音のシャワー  それはロック演奏に近い物でした。


重さが12キロ程あるアコーディオンを担いで、激しいリズムに合わせ、身体を

振り、反り返り、両手の指は目にも止まらぬ速さで鍵盤を滑らせ、凄まじい運動量です。

曲が終わってMCに入るとハアハア息切れしていました。 


アコーディオンといえば、cobaが有名になるまでは、横森良造さんしか名前が

浮かばないほどマイナーな楽器だったと思います。

学校でも移動式のオルガン程度の扱いで、日本ではプロ奏者とかポップス演奏

とか全然馴染みが無かったけど。。。


cobaさんは凄い ヨーロッパをはじめ、世界で認められていて、イタリアで

表彰されたり、世界三大アコーディニストとして各国でコンサートを開いたりと、

グローバルな活動をしています。


cobaのスーパー演奏テクで 鍵盤数は非常に少ないのに 低音に高音、無音に近い

ような音から激しい叫びまで 小刻みに音色が変わっていく、まさに七色の音色

キレや躍動感というものも感じる 他の楽器にない展開の早さ 演奏の間 ドキドキ

スリルを感じました。


演目は ヴィーナス誕生 サラ 過ぎ去りし永遠の日々 フニクリフニクラ

僕のエレキュートの中から3曲 泣カナイデ マイウェイ など

曲の合間には cobaさんの曲紹介や近況を交えた ほのぼのとしたMCも、

人柄に触れられて楽しかったです。


非常に中身が濃くスリリングな演奏で、あっという間に走り去ってしまった

という感じでした。  (爽快感が残りました)


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最後に、この演奏会を主催された飛島村関係者の皆々様には敬意を表します。

素晴らしい企画ありがとうございました。



コメント
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