エクセルを始めて一通りたどり着いたと思える関数が
VLOOKUP(ヴィルックアップ)という名の小難しそうな関数です。
「難しそうな」では、ありません。実際難しいとは思います。
ただ、ここまで出来たらある程度の、エクセルのシートは
自分が思い描くようなモノが作れるというのも事実でしょう。
実はいずれ説明しておきたいと思いながら、出来なかったのは
説明できる自信が僕になかったためで、もしも
この記事読んでも「わからへん」となっても、悔やまんでもええですよ
多分僕のせいでしょうから・・・・
VLOOKUPとは、どういう関数かゆうとですね
指定した範囲のデータに対して、ある言葉や値に対して、その値に該当するデータの行から検索した値と同じ列のデータを検索するという関数です。
ほら、ゆうたとおりむずかしいでしょ・・・
言葉ではわかりにくいので、上の図で説明するとですね
左側の計算書で例えば、品名のところで「大根」と選んだら
右側の「単価表」の「大根」のデータの「単価」100円を選び出してくれるという
仕組みを作るわけです。
こうした仕組みを作っておくと「単価」が変わるたびに、左側の
計算書の単価をいちいち変更しなくても、自動的に変わってくれ、間違いが
起こらへんという便利な仕組みです。
VLOOKUPの式は次のように、書き込み、それぞれの要素に
該当するセルを指定してやります。
=VLOOKUP(検索の元になるセル,検索するデータの範囲,
取り出したい列の位置を左端から数えて何番目,
FALSE(該当するデータが見つからへんだらエラーを表示するという意味))
頭こんがらがってませんか?
判読しにくいかも知れませんが、図の中の
D2というセルには、こう書き込んでいます(VLOOKUPの部分は・・・)
=VLOOKUP(C2,$H$2:$I$6,2,FALSE)
つまりC2のセルの値とおんなじ値のある
H2からI6の右側のデータの行を探し出して(この際参照する
右側のデータは絶対参照にしておくといいでしょう。式をコピーするために)
その行の左から2番目のデータを探し出す。
ということです。
以上ですけど、読むだけでくたびれた人もいたはるやろし
いやになったひとも、寒気した人さえいたはるかも
わからんでもそれはそれでよろしいと思いますわ
わかったらもうけモンということにしときましょかいな・・・・