なんやかややって、やっとこさエクセルのシートこしらえて
ちょっとした達成感を味わったり、
せっかく作ったんやから、これを使い回しせな「もったいない」と
思う気持ちはよぉわかります。
そこでやね、作ったシートを新しいブックに、あるいは
次のシートに複製せなアカンので、
いちいち、コピー元のシートを開いて、範囲を指定しといて
コピーして、今度はコピー先の新しいシートを開いて
貼り付けるてなことを、それこそせっせとやってると
行の高さ、列の幅が合うてないこともあったりして、
貼り付けた内容がけったいなことになって、書式や数式が崩れてしまい
そのたんびに、修正せなアカンと嘆いていたはる人もおられます。
「コピーする」ということの意味を考え直してみましょう。
エクセルであろうがナンであろうが
コピーするというと、すぐに範囲をドラッグして
コピーして貼り付けってなりますが、それは、何かを作り上げる
途中の過程の話で、できあがったシートやブックや文書を
コピーするということとは違っています。
文書やシートやブックをまるごとをコピーするという話は、
内容や中身を取り出してコピー、新しいところに貼り付けるてな
面倒くっさいことせずに、ファイルの複製を作った方が手っ取り早いと思いませんか
フォルダの中にある文書やエクセルのブックのアイコンを
「右クリック」して「複製」を作って、中身に手を加えた方が
書式や数式が崩れることはありません。
部分的に貼り付けてコピーするんと違うて
できあがったモノのコピーとは、そのものまるごとの「複製」を作ると考えます。
特にエクセルのシートの場合は、もっと便利なシートのまるごとコピー
の機能がついてます。
同じブックの中にシートのコピーをしたり、全く別のブックに
コピーしたり、シートを移動もできます。
図のように、コピーしたいシート(Sheet)を右クリックしたら
「移動またはコピー」というメニューが現れるんで、「移動先」
コピーの「挿入先」、コピーをするなら、一番下の「コピーを作成する」
にチェックしといて、「OK」を押します。
例えばやね、「家計簿」作りたいときには
データを入れる前に元になるシートが作成できたら、
「原本」としての「シート(Sheet)」を保存しといて
それを月ごと分を原本のシートを「右クリック」して
こんな方法で12個コピーしたら12個の複製シートが出来ます
出来たシートは、原本のシート名のあとに(2)とか(3)とか
ついてるんで、今度は「右クリック」→「名前の変更」でシート名を
変えるというような段取りで
エエンのではないでしょうか・・・ちゅうこさん