
『エーミールと探偵たち』 エーリヒ・ケストナー作 池田 香代子 訳
息子の誕生日に、ことり文庫で選んだ本。
息子くん。この本を手にとったときの第一声は、「やった~!エーミールだ!!これ、リンドグレーンだよね?!新作?」
「・・・・・・。」
そうくると思ってました。
かくされた原稿が見つからないかぎり、リンドグレーンのエーミールに、新作はないのよ。息子くん。「違うよ。ケストナー。」
「そうなんだ。」がっくりの息子
「でも、すごく楽しいんだってよ!それに、ほら、探偵モノだし!」あわてて、フォローの母。
探偵モノと聞いたところで、「ま、いいか」という感じの息子。
(誕生日のプレゼントだから、文句が言えなかったかもしれませんが)全く、「名探偵コナン」(漫画)の読みすぎなのよね!!
でもね、コナンなんて比べ物になりません!(コナンファンのみなさん、ごめんなさい)
面白かった~!本当に面白かった~!
もう、ドキドキ・ワクワク
母は、息子が就寝準備をしているスキに、最後の方を覗き見してしまい・・・
「ずるいよ!ずるいよ!」と、怒られる始末。ごめんね、息子よー。
(その逆のときもありました大人の癖に、本気で怒った母なのです)
この本。ストーリーは、もちろん面白いのだけれど、主人公をはじめ、描かれている子どもたちが、とにかく生き生きしていて、読んでいるうちに興奮してきちゃうの。
息子くん。きっと、この子たちに憧れてるんだろうな~。目がキラキラでした
『飛ぶ教室』は、評判が高いわりには楽しめなくて、少し敬遠していたケストナーでしたが、手放しで楽しみました。
やっぱり、ちょっとだけ・・・説教臭かった(言葉が悪くてすいません)けれど、今回は、そんなに気にはならなかったし(笑)。とにかく、面白いかったから、そんなこと、どうでも良いのです
そんなこんなで、読み終わったときの息子の第一声は、もちろん!「何巻まである?」
残念ながら、あと一冊だけなんだよ。でも、絶対に読もうね!
二人で誓い合って、本をとじたのでした。
きっと、この本なら、息子は、後で一人で読み返すだろうと思うな。
(人物の名前は、難しいけれど、とても読みやすい。)
何度も読み返したくなる探偵モノ!?いいですね!
『エーミールと探偵たち』
娘の机の上にも3週間くらい前から置いてあります。
図書館で、彼女自身が「これにする、おもしろそう」と
借りてきたのですが、なかなか読む時間がないようで。
延長貸し出ししているのに、まだ読み終わらないのです。
でも、中味はとっても気に入っていて、私にあれこれ
ストーリーを話してくれて、続きも絶対に読むと
言っています。私は未読なので、娘が読み終わったら
絶対読まないと思っています。
水泳もピアノも、すでに娘に抜かれてしまったので、
せめて岩波少年文庫では追いついていかないと‥
(でも、読書全般では、まだまだ私の一人勝ち♪)
娘さん・・・。最初は、説明が多いので(なんといってもケストナーなので)、なかなか進まないのかもしれませんね。
たぶん、真ん中を越えたら、やめられなくなって困るかもしれませんよ。うふ。
岩波少年少女文庫。楽しみですよね。
先日、朝日新聞のコラムに岩波少年文庫のことが載っていて(80周年なんですって)、なんだか、嬉しくなりました。
本を通して、いろんな人(過去に生きた人とも)と、つながってると感じるのは、なんて素敵なんでしょう。これが出来るのって、やっぱりテレビじゃなくて、本だからなんですよねー。