『不思議な目をした男の子』 佐藤さとる 村上勉・絵
コロボックル第4巻。
今回は、ブツブツ文句ばかりの私も、文句のつけようがないくらい
面白かった。というか・・・・・・・
結局、私は、やんちゃで利発な子どもが活躍する物語が、ただ単純に
好きなのですね。きっと。
今回登場するのは、コロボックルの素早い動きを追うことができる
不思議な目をした男の子の話。
この男の子が、また、とてもやんちゃで、利発で、良いのです。
最後まで、大活躍してくれて、満足、満足。
息子は、最後の、ゴミを捨てに来た人が蜂にさされるの件で大笑い。
息子が一番好きなのが、コロボックルが、人間に対して行う「クマンバチ攻撃」
なのです。
私も、この子のような目に憧れたのだっけと、懐かしく思いながら
本を閉じました。
素早く振り返る練習も、何回も何回も行ったっけ。
そんなコロボックルも、とうとう、最終巻です。
息子の卒業式まで、あと一ヶ月ちょっと。
もうすぐ小学校を卒業する息子に読んであげたい本は、何だろう?
コロボックルの最終巻を読みながら、あれやこれやと、「その次」に、頭を悩ませています。
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