ぼちぼち日記

大切な日々のこと

『けんた・うさぎ』

2006-04-23 07:08:30 | 息子と読んだ本のこと・児童書

中川季枝子 さく・山脇百合子 え

字も大きく、いかにも「子どもが始めて一人で読む物語本」といった感じの本。
けれど、題名が気に入ってしまったのだから仕方ない。そう。息子の親友と同じ名前だ!

けんた・うさぎと、うさぎ・かあさん、うさぎ・とうさんの日常を描いた、温かい、素敵な作品。
幼い子どもたちの眼差し。発想。中川さんの描く世界は、今日、子どもと過ごした日常であり、かつて、幼いわが子と過ごした日常だ。

母は、こぼれる笑顔を隠すことができない。
息子といえば・・・何度となく、ぷっと噴出していた。
主人公は、(うさぎの)幼い子ども。でも、なんのなんの!まだまだ、同じようなことやってるもんね。息子くん!