中川季枝子 さく・山脇百合子 え
字も大きく、いかにも「子どもが始めて一人で読む物語本」といった感じの本。
けれど、題名が気に入ってしまったのだから仕方ない。そう。息子の親友と同じ名前だ!
けんた・うさぎと、うさぎ・かあさん、うさぎ・とうさんの日常を描いた、温かい、素敵な作品。
幼い子どもたちの眼差し。発想。中川さんの描く世界は、今日、子どもと過ごした日常であり、かつて、幼いわが子と過ごした日常だ。
母は、こぼれる笑顔を隠すことができない。
息子といえば・・・何度となく、ぷっと噴出していた。
主人公は、(うさぎの)幼い子ども。でも、なんのなんの!まだまだ、同じようなことやってるもんね。息子くん!
表紙の絵がとても気に入りました。
今度読んでみようかな!
コンビの山脇さんの力も、すごいですね。
是非、どうぞ!