白神仙人の山の徒然

山登りは自分との戦いと思って妻を無理やり山女に教育していたが
最近は妻のほうが山登りが早くなった。

雪の藤駒登山

2010-11-14 14:57:12 | Weblog

 かねてから同僚から藤駒へ案内を頼まれていたが、なかなか時間的余裕がなくて今日の晴れ間を利用しての登山になりました。
 三人ともそれなりの登山経験があるので、積雪があっても大丈夫との仙人の判断で決行です。登山口までは雪がないと思っていたら、3センチほど積もっていたので慎重に数百メートル走って登山口へは、午前9時ころに到着しました。
 登山開始前に恒例の案内板を背景にして記念写真。登山道は、雪積があったがいがいにも歩きやすい状態であったので安心しながら雪景色に染まったブナ林を10分程度歩くと分岐点に到着。

 ここから新しい登山道(左)を登って尾根に出てから頂上へ向かうことにしました。
 高度を上げるにしたがって積雪が深くなってきました。山や木々の風景も真冬に近いような風景なので、慎重に周囲を見ながら登って行くと青空が見えて来たので予報とおりの天気が近づいて来ていることを確信・・・途中2~3小休憩とりながら登頂したのは10時20分ころです。


 真冬に近い冬景色を背景にして互いに今日の登山記念を祝って悪天候になる前に下山です。下山ルートは、旧登山道から湿原を通ることにしました。積雪のおかげで石に覆われた登山道も難なく踏破して湿原に到着。今日の登山者は、我々三人だけです。ここまで来ると無事に終えた安心感と雪景色に染まった藤駒の魅力も格別のものがあります。