白神仙人の山の徒然

山登りは自分との戦いと思って妻を無理やり山女に教育していたが
最近は妻のほうが山登りが早くなった。

3月のひと時

2008-03-01 13:17:20 | Weblog
 今日から3月、なんとなく気分が爽快です。春に向かって月日が歩んでいるので仙人の心を爽快にするのかも知りませんね。朝のランニングは、夕方に走ることにして、友人宅まで散歩。友人の宅では薪ストーブを使用しているのでトテモ暖かいです。何時もの席に座って奥さんが入れたコーヒーを飲み雑談をして自宅え帰ってきた。ようやく我が家の奥様は起きたようです。


 今日は休みなので、昨日から山小屋でカレーの材料を煮込むことにしているのです。ジャガイモ・玉ねぎをきざむ様に母に頼み、仙人は薪ストーブで出来上がるのを小説を読みながら待っているだけ。この時間がなんともいえない自分の好きな時間ですね・・・時おり窓からは雪の舞い散る景色を見ながら小説に夢中になっています。


 10時頃にもう一つの頼みごとを思い出して市日へ出かける。安いか高いか分からないが言われたものを買ってきて又、山小屋の長椅子に横になって本を読む。
 明智光秀が本能寺の変に走るまでの小説です。近衛前久が織田信長によって朝廷社会をないがしろにされる有様を嘆き、公家社会のどくどくの言いまわすで明智光秀を本能寺の変に走らせる心理的描写を書いているのです。


 こんなひと時を山小屋で過しながら居るときが好きです。吹雪がやんだら小屋のトタンがガタコト鳴り出した。時おりストーブへ薪を入れて又横になる。