われわれは自分の城に閉じこもって
自己満足ばかりしていると、
そのうち世間知らずの
「独りよがり人間」になって
世間からの笑い者になるだけである。
独力で会社を立ち上げたような
ワンマン社長などは
どうしても自分に苦言を呈するような
人間を遠ざけようとする。
こうして周りに残るのは、
無責任な太鼓持ちばかりとなるであろう。
「生き方。死に方。」 西村 恵信 著
裸の王様に太鼓持ち
ぴったり意気投合
ある時、気がつけば裸の王様
取り巻きは太鼓持ちばかり
優秀な社員はさっさと見切りをつけて転職
トップに提案、苦言もしっかり述べる
そんな社員がいなくなった会社の前途は
見るも無惨な事に
大きな組織であればその瓦解がゆるやかすぎて
なかなか感じない
世の中は暮れの総選挙
年が明ければ統一地方選挙
トップやリーダーを選ぶ選挙が目白押し
場を盛り上げる太鼓持ちの役目は計り知れない
秀でた芸事の上手さに、
人の心を捕まえる優れた個性と話術
そんな太鼓持ちの力を自分にも欲しい
そして裸の王様の世界には居たくないが
ほかに取り柄の無い自分には
太鼓持ちの爪のあかでも...!
家庭や職場、地域社会のなかで
独りよがりの人間にはなりたくない
裸の王様や太鼓持ち
しっかりと見つめて自分の肥にしたいと思う
早起き鳥
人気ブログランキングに参加
読者の皆様のご支援に心から感謝申し上げます。