これまで、人の役に立つような
立派な人間になりたいと、
多くの理想を掲げて行動してきましたが、
人はこの「理想」を心に抱いたその瞬間から
実は、「何とかしなければならない人」
になっていくのです。
理想とはかけ離れた自分を
なんとかしようと思うからです。
人はどんな時に理想を思い描くかといえば
今が理想的ではないと感じている時です。
「都留さんが、心から伝えたかったこと。」
津留 晃一 著
なんと難しい話しだと思うと同時に
なんと簡単なことだとも思う
今、自分はこのままではいけない
と思う気持ちと
今の自分が一番良くて今のままでいい
が格闘している、そんな感じがする
こうあるべきだ、
もっと稼がなくちゃ
もっと健康に、もっと強く
もっと偉く...!
ともっともっとを60年以上頑張ってきた
もういいか、このへんで
思えば、今が一番いいじゃないかと
思い直すことにしよう
都留先生の本と出会って
そう思えるようになった気がする
人の価値は今のそのままの存在にある
明日、明後日、10年後の自分の存在は
その時に輝く自分の価値なのかもしれない
早起き鳥
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