早起き鳥 

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小さなことは捨てる勇気・・・

2018年03月20日 03時51分45秒 | 読書





 「年に1度いい考えが

浮かべばよしとしている。」



バフェットは持ち込まれる投資案件について

すべてを検討するわけではない。

不要と思えば話を最後まで聞くことなしに

「ノー」を告げる。

自分の能力の輪の中に入ってなければ目もくれない。


2メートルを超える

バスケットボール選手を探している以上

どんな優れた技術を持っていても

190センチの選手には関心を払わないのだ。

そうしたやり方が可能なのは、

バフェットが日々の株価変動に一喜一憂したり、

小さな案件に手を出して

ささやかな利益を手にしたりすることに

関心がないからだ。

理由をこう話している。


「チャーリー(マンガー)と私はずっと昔に、

投資で一生のうち何百回もの

賢い決断を行うのは無理だとさとりました。

そこで私たちは、賢くなりすぎず、

ほんの何度か賢い決断をするという戦略を選んだのです。

現実に渡したいは今では

年に1度いい考えが浮かべばよしとしています」



   「1分間バフェット」

            桑原 晃弥 著




     









小さなことは捨てる勇気が必要...!

とバフェットはいうが

小さなことなのか大きなことなのか

その決断の時点ではわからないと思う・・・

でも、バフェットにはその決断時点で判断するという


それはとんでもなくすごいスキルであると同時に

とんでもない勇気のいることだと思う

何度も何度もトライしてダメなら切る

良いならトコトンついていく・・・

そういうやり方ならわからなくもないが

小さなことを捨てる勇気という

スキルがあるのなら手に入れたい


自分が営業マンだとして

売りたい商材を営業するのには

手当たり次第、電話して

100に1つでも売れたらバッチリ!

バフェットのやり方はとてもストレスのかかる

とんでもなく厳しい判断能力が必要だと思えてならない


2メートル以上のバスケット選手を探すことと

優れた190センチの選手を探すこと

身長よりも得点能力とか技術とか

そういう判断材料が優先されると思うのだが・・・

でもよく考えれば、バフェットは

190センチの選手よりも2メートル選手の方が

選手生命が長く、価値がより高い!

そんな価値判断をしているのかもしれない

優れた190センチプレイヤーは短命!

ということも考えられるのかもしれない・・・


いや違うかも

2メートルというルールを決めたから理屈抜きで

頑なにそのルール通りに判断しているだけなのもかしれない



       早起き鳥




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