早起き鳥 

【未明混沌】今日も必ずお元気で…!

rakuten

早くから蓄えたお金が「雪の玉」に・・・

2018年03月23日 03時58分27秒 | 読書





 「私は雪の玉を若い時から固めた。

10年遅く始めたら、

斜面のずいぶん下にいただろう。」



バフェットが子供の頃から始めた

ビジネスはなかなか多彩だ。

一家が湖近くの山荘を借りて

休暇を過ごした6歳の時は

缶コーラ6つを25セントで買い、

それを湖で1缶5セントで売っている。

5セントの利益があった。

オマハに帰ってからは

祖父の雑貨屋で仕入れたソーダを売り歩いたりもした。


お金がなかったわけではない。

バフェットは自分の手で

お金が増えていくのを見るのが好きだった。

以来、競馬の予想紙発行、

ゴルフ場でロストボールを集めて売る、

中古のピンボールマシンを

理髪店においてもらうなどのビジネスを展開した。

子供50人を使って新聞配達を行ったこともある。


やがて高校卒業の頃には1万ドル近くを貯めていた。

大学卒業の頃にはそれを倍にまで増やしていた。

こうして早くから蓄えたお金が

バフェットの「雪の玉」になった。



   「1分間バフェット」

            桑原 晃弥 著




     









高校卒業の頃にはなんと1万ドル、

今の日本円にしてミリオネア

大学卒業の時にはそれを倍にまで・・・

なんともはや、バフェットの稼ぎには頭が下がる

そしてその財産を投資術で

雪の玉として大きく膨らませていくのだからすごい

彼が言っている言葉の中に

時間という大切な資源を

とても有効に活用していることがわかる


そして僕などはその時間を

いかに無駄にしているかを思い知る

1年などあっという間に過ぎ去ってしまうけれど

バフェットの1年は

貴重な1日1日の積み重ね

そんなに稼いでどうするのと言いたいところ

彼にはお金が増えていくのを見るのが好き!

単にそれだけなのだろうけれど

お金はいくらあっても邪魔にはならず

うまく活用すれば、自分だけにとどまらず

多くの人々を幸せにすることができる


とはいえ、バフェットの稼ぎは収入ばかりが目立つが

支出の方は一体どうなっていたのだろう

何も買わず、贅沢など全くしなかったのだろうか

遊びたい年頃の彼の日常を垣間見たいものだ



       早起き鳥




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