「私は雪の玉を若い時から固めた。
10年遅く始めたら、
斜面のずいぶん下にいただろう。」
バフェットが子供の頃から始めた
ビジネスはなかなか多彩だ。
一家が湖近くの山荘を借りて
休暇を過ごした6歳の時は
缶コーラ6つを25セントで買い、
それを湖で1缶5セントで売っている。
5セントの利益があった。
オマハに帰ってからは
祖父の雑貨屋で仕入れたソーダを売り歩いたりもした。
お金がなかったわけではない。
バフェットは自分の手で
お金が増えていくのを見るのが好きだった。
以来、競馬の予想紙発行、
ゴルフ場でロストボールを集めて売る、
中古のピンボールマシンを
理髪店においてもらうなどのビジネスを展開した。
子供50人を使って新聞配達を行ったこともある。
やがて高校卒業の頃には1万ドル近くを貯めていた。
大学卒業の頃にはそれを倍にまで増やしていた。
こうして早くから蓄えたお金が
バフェットの「雪の玉」になった。
「1分間バフェット」
桑原 晃弥 著
高校卒業の頃にはなんと1万ドル、
今の日本円にしてミリオネア
大学卒業の時にはそれを倍にまで・・・
なんともはや、バフェットの稼ぎには頭が下がる
そしてその財産を投資術で
雪の玉として大きく膨らませていくのだからすごい
彼が言っている言葉の中に
時間という大切な資源を
とても有効に活用していることがわかる
そして僕などはその時間を
いかに無駄にしているかを思い知る
1年などあっという間に過ぎ去ってしまうけれど
バフェットの1年は
貴重な1日1日の積み重ね
そんなに稼いでどうするのと言いたいところ
彼にはお金が増えていくのを見るのが好き!
単にそれだけなのだろうけれど
お金はいくらあっても邪魔にはならず
うまく活用すれば、自分だけにとどまらず
多くの人々を幸せにすることができる
とはいえ、バフェットの稼ぎは収入ばかりが目立つが
支出の方は一体どうなっていたのだろう
何も買わず、贅沢など全くしなかったのだろうか
遊びたい年頃の彼の日常を垣間見たいものだ
早起き鳥
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