早起き鳥 

【未明混沌】今日も必ずお元気で…!

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夢を持てない普通の人々

2015年09月13日 05時17分07秒 | 読書







「夢が持てない」

「目標が見つからない」

「目標を持ち続けることができない」

最近、こうした言葉をよく耳にする。


研修や講演会の席で、

あるいは個人的な相談の場で

そんなことを聞くようになったのは、

バブル崩壊以降、

とりわけ日本の産業社会の構造的変化が

顕著になったここ数年である。

若者が多い。


しかし会社の中堅クラスに当たる

30代、40代の人も意外に沢山いる。


40代前半の証券マンであるGさんは

「仕事に情熱を持てない」といった。

「どちらかというと、

自分はチャレンジ精神のあるほうだと思う。

学生時代から夢を持って

仕事にも積極的に取り組んできた。

それなりの実績も残してきた。

しかしふと気がつくといつの間にか

夢も目標もなくなっていた」


  「面白いほど成功するツキの大原則」
          西田 文郎 著
     







夢が持てない、目標がみつからない

嘆かわしいことである

子供のころの夢、

お金持ちになりたい

総理大臣や科学者になりたい

プロ野球の選手になりたい...!

様々な将来なりたい夢や目標があった


でも小学校を卒業して

高校、大学と進んでいくうちに

夢も希望も消えていってしまう


僕の学生時代は受験の経験がない

高校でさえ総合選抜といって

進学する高校は校区制で決まっていた

それに、なぜか大学も推薦入学

とうとう受験戦争とは全くご縁がなく

大学卒業の学歴はなんの苦労もなく手にできだ


さあ、就職というときも

全くのツキだけで公務員試験に合格して

就職難の厳しい時代に夢の職業に就けた

そして40年近くも勤め上げることができたのは

まるでツキだけで生きてきたようなもの


小さな夢かもしれないけれど

夢を持って、夢だけで生きることができたのも

世の中のほとんどの人が経験する勉強を

あまりしなかったおかげだと思う


学校での授業さえ受けていれば

それ以上の勉強などまるで必要なく

遊びや趣味やスポーツなどで

自分の夢や希望という目標に磨きをかけていた方が

絶対にツキが身を守ってくれると信じている



     早起き鳥





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