自分の気持ちというのは、
自分でもよくわからないわけで、
他人を相手にぼそぼそと
しゃべっているうちに
あっち行きこっち行き
しているうちに
だんだん薄ぼんやりと
輪郭が取れてくる。
そのためには気長で、
どんなへんてこな話にも
「そういうことって、あるよね」
とうなずいてくれる
聞き手が必要なんです。
「下流志向」著 内田 樹
仕事を辞めたい…!
明るく素敵な人なのに
よほど辛いのだと思う
「あなたの気持ちはよくわかる」
もっと、もっと
あなたの気持ちを聴いてあげる
でもただ一つ言えることは
辛い職場、大嫌いな上司
うまくいかない人間関係
どっぷり精神的に疲れる一日
ずっと僕もそう思って生きてきたし
何度辞めようと思ったかしれない
でも自分は自分のためじゃない
家族のために、同僚のために
仕事でお付き合いのある人達のために
生きてきた
定年退職を迎え、
退職金をいただいて
同僚から労いの言葉をもらって
少ないながら年金も満額もらえ
はじめて
勤めあげて本当に良かった
勤めあげられたこと
支えてくれた周囲の人たちに
感謝の気持ちでいっぱいだ
それは今の立場に立つことができて
はじめて言えることかもしれない
辞めないで勤めあげられて
本当に良かった
だから、辞めようなんて思わないで…!
なにもしてあげられないけど
話だけは聴いてあげられるから
早起き鳥
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